日誌

学校日記

待ち遠しい「なかよし班」活動

 子どもたちが楽しみにしている「なかよし班」で遊ぶ日がやってきました。この日に向けて、高学年が遊びを考えてきました。運動場では、王道の「ドッジボール」、人気の「バスケットボールフリースロー」、低学年でも楽しめる「輪投げ」「鬼ごっこ」を、寒風を感じさせない元気さで遊んでいました。校舎の中では、定番の「トランプババ抜き」「イラストしりとり」、室内でも安全に運動量を増やしたいと工夫した「ハイハイごっこ」、少しの動きを見つけにくい「床伏せあり・だるまさんが転んだ」で盛り上がっていました。今の「なかよし班」のメンバーで遊ぶこともあとわずか。それぞれの子の心に「楽しい」が残るとよいです。

避難訓練(不審者対応)

 不審者対応の避難訓練を行いました。目的は、不審者が侵入した際の緊急放送や対処方法、避難の仕方について知り、子どもたちが自分の身を守るために落ち着いて素早く行動できるようにすることです。はじめに、不審者に気づいた職員が、安全な距離を保ちながら話しかけるとともに、応援を呼んで子どもたちのいる場所から遠ざけました。不審者がいる場所によっては、運動場に避難したり、教室に鍵をかけて静かに身を潜めたりしました。子どもたちは、真剣に、落ち着いた態度で行動することができました。学校の外で不審者に遭遇したときは、「110番の家」や近くの家に駆け込むように話をしています。不審者が出ないことがいちばんですが、もしも子どもが助けを求めてきた際には保護していただき、学校に連絡をくださいますようよろしくお願いします。

今週の花「菜の花」

 花一さんから届いた「今週の花」は、「菜の花」です。草丈は1mくらいで、田畑のあぜ道や川沿いで咲く姿をよく見かけます。まだ肌寒い早春から咲き始め、いちめん黄色に染まった「菜の花畑」は春の風物詩ともいえます。菜の花を見かけると、「もう春になったんだな」と、学年末や新学期が始まることを連想させます。また、菜の花の種子をしぼると菜種油が採れ、食用油としても利用されています。さらに、おひたしとして食卓にあがるなど、私たちの生活にとても身近な植物です。お隣の田原市では、菜の花を「市の花」に制定し、「菜の花まつり」を開催して、春の訪れを盛り上げています。豊橋鉄道の渥美線では、車両に菜の花をラッピングしたカラフルトレインが走り、見る人を楽しませています。もう、学年末だなぁ。

読み聞かせ

 3学期になってはじめての、ボランティアさんと教員による読み聞かせがありました。子どもたちに本のおもしろさを味わってもらおうと、どんな内容にしようかと考えを巡らせています。ある教室では、「うどん対ラーメン」の絵本を使って読み聞かせを行っていました。「ラーメンとうどんのどちらがおいしいのか。味の勝負ではなく、ナルトやお揚げなどの具材を使った技の掛け合いバトルが始まります。そこに、そばが出てきてお互いのよさを知らせ、仲よくさせます。最後に3麺(人)は、スパゲッティを食べに行くのでした」 登場人物の性格を捉えた話し方と強弱や間を上手に取り入れた読み聞かせに、子どもたちは物語の世界に引き込まれました。そして、ユーモアと展開の意外さに、終始笑い声が止まりませんでした。

3学期の給食開始

 3学期の給食が始まりました。給食は、子どもたちにとって特別な楽しみの一つです。冬休みが終わり、久しぶりに友達と顔を合わせ、みんなで食べる給食を心待ちにしていたことでしょう。3学期はじめての給食のメニューに、温かいポークビーンズやおいしいコロッケ、愛知県産の小麦粉をふんだんに使ったロールパンが登場し、寒い季節にぴったりのほっとする味わいが子どもたちに喜ばれます。冬休みや3連休、これからの話などで盛り上がりながら、久々の学校給食を楽しむ姿は微笑ましいものです。給食の時間は栄養をしっかりと摂るだけでなく、友達とのコミュニケーションを深めたり、食事に対する感謝の気持ちを育む場でもあります。「いただきます」「ごちそうさまでした」