学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2025年2月の記事一覧

絵本に「思わず」迫る子どもたち 1年「本の読み聞かせ」

今日の始業前に、1年生とひまわり学級で、ボランティアさんによる本の読み聞かせがありました。子どもたちが、ストーリーにのめりこんでいることが、「思わず」本を指さしたり、「思わず」つぶやいたりとしたりする、子どもたちの自然な反応からうかがい知ることができます。この姿こそが学習指導要領がめざす「主体的に学びに向かう」姿であると思います。子どもたちが「思わず」動き出すような、楽しい授業づくりできたらと、ボランティアさんの巧みなっ話術にちょこっとジェラシーを感じます。私も子どもたちがワクワクするような話術を身につけることができるよう、これからも精進してまいりたいと思います。すてきな時間を下さったボランティアさんに心より感謝申し上げます。

地球温暖化、再生可能エネルギー、SDGs 6年出前授業「東三河バイオマス研究所」

6年生は、サーラeパワー株式会社より講師をお招きし、今年度の最後となる出前授業となる「東三河バイオマス発電所」について学びを深めました。最初は、「地球温暖化」の概要について教えていただきました。2100年には、2~5℃の気温上昇が見込まれるとの試算もあるとのことでした。人生100年時代を生きる6年生にとっては、2100年の問題は現実のものであると感じました。遠い未来の話ではありません。

その地球温暖化の解決に向けて地球全体で考えていかなければなりません。日本は先進国の中でも、発電量に対する再生可能エネルギー導入割合が10か国中9位であり、取り組みが十分でないことがわかりました。バイオマス発電は、太陽光、水力と同様にカーボンニュートラルを実現する未来型の発電であることを学びました。

最後に、サーラグループをはじめとして多くの企業で達成をめざしているSDGsについて学びました。ユネスコスクールである磯辺小に通う子どもたちにとって、SDGsに関する学びは必要不可欠であると感じました。真剣に学ぶ子どもたちに希望も感じています。きっといいリーダーになってくれるものと信じています。

 

発表テーマが重厚です。 5年授業参観(2/20)プレゼン練習

今回の授業参観は、3学期末であるので、保護者の方をゲストに見立てて、これまでの学習の成果をプレゼンする学年が多くあります。5年生でもプレゼンに向けて練習が行われていました。

私が教室に訪れましたら、子どもたちがプレゼンをしてくれました。外遊びの必要について、アンケートを行い、その結果に基づいて提案がなされていました。資料作りもすばらしかったです。

おとなりにの学級では、クラス全体への発表をしていました。いわば、リハーサルのようなものです。テーマは、同部いつ愛護センター(仮称)の役割についてです。こちらも立派な発表で感心しました。当日は多くの方にご来校いただき、子どもたちの学びの成果と成長を共有できればと願っています。皆様のお越しを子どもたちとともにお待ちしています。

 

ス〇イ〇キャ〇〇試〇〇  3年授業参観(2/20)準備

2月20日(木)の授業参観での活動に向けて、3年生の学級ではいそべ学習(総合)の成果発表の準備が行われていました。テーマは、子どもたちが丹精込めて栽培したキャベツについてのようです。どんな発表になるのか、楽しみにしています。3年生の授業参観に来られる保護者の皆様は、ちょっとだけおなかをすかしておいてくださいね。皆様のお越しを子どもたちとともにお待ちしています。

寒さ吹き飛ぶ、あったかさ! 長放課「ペア活動」

1年と6年、2年と4年、3年と5年がペアとなって一緒に過ごす「ペア遊び」の日でした。残すところ今日を含めて残り2回となりました。今週は、再び寒波到来で、最高気温が5℃程度で、強風注意報も発表となっているとても寒い日となりましたが、多くの子どもたちが、外で一緒に選ぶことを選んだようです。シンボルツリーのむくろじの木の下も、子どもたちでいっぱいです。私は、この景色がお気に入りです。

外では、鬼ごっこやドロケイなどが行われ、子どもたちは運動場いっぱいに走り回っていました。「校長先生、あすこまで勝負しましょう!」と誘われたので、調子にのって走り出しましたが、「ボウリング」で痛めた左ももがうまく動きません。ちょっと痛みがなくなると、すぐ調子になるのが悪い癖と反省しています。元気いっぱいの下級生のお相手は、優しい上級生にお任せするのがよいようです。

1年生は、優しい6年生が大好きです。ペア遊びの風景を見ることができるのも3月11日のみとなりました。時の流れの速さと寒さが身にしみます。