学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

地球温暖化、再生可能エネルギー、SDGs 6年出前授業「東三河バイオマス研究所」

6年生は、サーラeパワー株式会社より講師をお招きし、今年度の最後となる出前授業となる「東三河バイオマス発電所」について学びを深めました。最初は、「地球温暖化」の概要について教えていただきました。2100年には、2~5℃の気温上昇が見込まれるとの試算もあるとのことでした。人生100年時代を生きる6年生にとっては、2100年の問題は現実のものであると感じました。遠い未来の話ではありません。

その地球温暖化の解決に向けて地球全体で考えていかなければなりません。日本は先進国の中でも、発電量に対する再生可能エネルギー導入割合が10か国中9位であり、取り組みが十分でないことがわかりました。バイオマス発電は、太陽光、水力と同様にカーボンニュートラルを実現する未来型の発電であることを学びました。

最後に、サーラグループをはじめとして多くの企業で達成をめざしているSDGsについて学びました。ユネスコスクールである磯辺小に通う子どもたちにとって、SDGsに関する学びは必要不可欠であると感じました。真剣に学ぶ子どもたちに希望も感じています。きっといいリーダーになってくれるものと信じています。