学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2025年2月の記事一覧

磯辺っ子の「お・も・て・な・し」 トップアスリートとエンジョイ給食

「走り方教室」でお世話になった増田智実さんと一緒に給食を楽しむ機会までいただいてしまいました。黒板のメッセージからも子どもたちのワクワク感が伝わってきます。こうした機会をいただいたことに心より感謝しています。

当日の給食は、久々の給食を体験する大人の方にはうってつけの「ソフトめん」でした。さらに、ハートのかぼちゃコロッケまでついて、給食の神様がこの日が来ることを知ってたかのような絶妙なメニューでした。

笑顔がいっぱいのとっても楽しい給食の時間ととなりました。こんなに楽しい時間を過ごすことができれば、これからもゲスト講師の方の時間が許せば、一緒に給食をいただく機会をもつことができればと思いました。

給食の教室に行く途中、2年生の学級にも立ち寄っていただきました。吉津選手とも親交のある増田さんからも、吉津選手が一緒に給食を楽しめたことをとてもうれしそうに語っていたとお聞きしました。人なつこい磯辺っ子は、「おもてなし上手」でもあるようです。また一つ、磯辺小の自慢が増えました。

 

一流アスリートは、ほめじょず! 5年トップアスリートによる「走り方教室」

「5年生は聞く姿勢もすばらしいですね。」と早速子どもたちをほめてくださり、なぜか私も鼻高々で、調子にのってしまいます。実際、5年生の聞き入る様子はすばらしいですが、それを見逃すことなく、ちゃんと声に出して伝えてくれるところに、指導も一流だなあと感心しました。

5年生も片足立ちからレッスンがスタートしましたが、とっても姿勢が美しいです。1年の成長は大きいものだと、2学年を比べて改めて感じます。

5年生はストライドを大きくする練習を行っていました。意識するだけで、こんなに違いが出るのだと驚きました。短い言葉で、ポイントを伝え、活動量を確保するレッスンの進め方は、我々も見習いたいものだと感心しました。私も、ついついしゃべりすぎてします自分を反省します。

「右」「左」「前」「後ろ」「上」「下」と指示に従って素早く反応します。さらに難しかったのは、言葉と逆の動きをするトレーニング。「右」と聞けば「左」に動きます。参観されていた保護者の方も、一緒に活動に参加してくださり、大変うれしかったです。これからも、こうした楽しい授業を積極的に取り入れ、保護者の方にも一緒に活動していただき機会がもてればと願っています。。

走りに魔法がかかったみたい! 希望者対象「走り方ミニレッスン」

今回は、4年、5年のみしか「走り方教室」を受けられないので、講師の方にご無理をお願いして、長放課に希望する児童を対象に「ミニレッスン」を開催していただきました。

足を大きく、高く上げて走る練習を行いました。これまでよりも少ない歩数で、力強く走ることをめざします。

たった、20分ほどのレッスンでありましたが、子どもたちの走りに明らかに違いが判りました。その道を究めた人の教えは違うんだと改めて感じました。魔法にかかったみたいです。「休憩ないなあ」と笑いながらも、快くミニレッスンを引き受けてくれ、子どもたちの心に火を灯してくれた増田先生に心より感謝しています。

50mはスタートが命! 4年トップアスリートによる「走り方教室」

現在、豊橋市陸上競技場で勤務されている、1997陸上日本選手権200m覇者の増田智実さんが、走り方教室の講師として本校に来校してくれました。増田さんの実績は、旧姓の「鈴木智実」さんでググっていただければ、ご理解いただけるものと思います。

レッスンの初めは、片足立ちトレーニングから。両手を広げて飛行機のような姿勢をとっているのは、50m走で一番大切なスタートの練習につなげるためのようでした。

歩きと走りの違いは、走りは体重の5倍の負荷が片足にのしかかることが理由だそうです。トップアスリートも、ケンケンとスキップを基礎トレーニングとして取り組んでいるとのことでした。

 スタートでは、利き足を後ろに下げて、さらに後ろ足は宙に浮かせるぐらいの感じでそっと添えスタートを切ることが大切と教わりました。ヒコーキのポーズはこの感覚を身につけてもらうためだったとのことでした。スタートの構えで、前に出す足、後ろに引く足を逆で構えてしまう人が多いようです。

 休憩中は、子どもたちと談笑してらっしゃいました。吉津選手もそうでしたが、トップアスリートは子どもにもやさしく接してくれ、お人柄も一流なんだと感じました。

俊敏性を高めるため、座った姿勢や仰向けに寝た姿勢からのスタート練習も教えてくださいました。来年度は、このトレーニング方法を活かして走力をアップし、体力テストの50m走でも、飛躍を遂げたいと思います。

最後は鬼ごっこ。楽しいと感じてくれることが何よりも大切とおっしゃられるように、終始和やかな雰囲気のまま、2時間のレッスンが終わりました。これでみんなも走りで風を感じることができそうです。

がんばれ!磯辺マックス! 本日(2/8)、優勝決定リーグ戦!

私が住む豊川市の田畑はうっすらではあるけれど、昨夜からの雪で白く覆われていました。車で30分ほど離れた磯辺小学校周辺でも雪の痕跡を探し、3年生がキャベツを栽培した畑を訪れてみましたが、私が期待するような景色はありませんでした。路面凍結等で交通事故が発生してもいけないので、「映える」写真はなくともよしとするべきだと思っています。道路の気温表示も-1℃を示していました。こんな寒い日が登校日でなかったことをありがたく思うべきと、お天気の神様にに感謝しています。いっそ寒いなら、雪遊びができるぐらいでないと割が合わないなどとも思ってしまいます。

今シーズン1番の寒さの中でありますが、磯辺マックスは今日も元気に運動場で練習をしています。さらに、ちぎり(6年生以下)チームは、本日、優勝決定リーグに挑みます。有終の美を飾ってくれればと願うばかりです。相手チームも強豪チームなので、そんなに簡単なことではないですが、校長室前に2本の優勝旗が並んだらと。ひそかに応援しています。いずれにしても、6年生にとって最後の大会となることと思いますので、悔いのない試合をしてくれるよう、心より祈っています。

 

やさしさに涙とよだれがあふれ出る! 6年調理実習 主菜と副菜

朝、教室まわりをしていると、「校長先生、調理実習でぎょうざを作ります!」と、6年生の子が情報をくれました。1日の仕事の予定を組み立てて、5時間目はチャイムが鳴る前からスタンバイ!授業開始は、予想に反して、昼放課からスタートしたようなので、ちょっと出遅れましたが、すでに調理室はおいしいにおいが漂い始めており、校長先生絶好調気分でした。さすが、6年生で、手際もとってもいいものでした。「大豆ハンバーグ」や「キャベツにらぎょうざ」など、肉なしナイスアイデアもいくつか見られ、すばらしいと感心しました。聞くところによると、前日にご家族の方とリハーサルもした子もいるとのことでした。各家庭のご協力に頭が下がります。

5時間目も終了間際には、何人かの子どもたちの料理は完成し、記録写真を終えて、いよいよ実食のときを迎えました。ちょうどそのとき、インターホンが鳴り、「職員室へお戻りください!」と呼び出され、後ろ髪引かれる思いで調理室を後にしました。

呼び出され、対応を済ましたあとも、調理室には戻りづらくなり、「あきらめました」と「カモメはカモメ」のメロディが頭の中を駆け巡ってっていました。そんなとき、6年生の子が校長室をノックして、「校長先生できました!」と再び私に調理室に戻るチャンスをくれました。そのやさしさが本当にうれしかったです。調理室に戻ると、ほぼすべての料理が完成していました。そこら中から「校長先生、食べますか!」と声をかけていただき、本当に幸せ者だと改めて感じました。今日もいい思い出をありがとうございました!

うまいお出汁に、手が伸びる! 5年調理実習「おみそ汁」

5年生は、家庭科の調理実習をスタートしました。予告をいただいたわけでないけれど、南校舎の3階にあり調理室に行くには校長室の隣を通るので、その足音で「調理実習が行われる!」と察知できます。今回もおいしい瞬間に立ち会うことができました。

今回は、お出汁と具材を家庭で用意して、各自「おみそ汁」を作ります。調理室をうろうろしていると、物欲しそうな顔から心が読まれてしまうのか、「校長先生、どうぞ」と声をかけてくれます。こんなとき、校長になってよかった、役得だなと感じます。

子どもたちと一緒にお出汁を用意していただいた各家庭のご協力に感謝申し上げます。なめこやあおさなど、日ごろ味わえないおいしいみそ汁も味わうことができました。かつお節、煮干のお出汁もおいしかったですが、それぞれの具材から出る出汁もおいしかったです。出汁のきいたおみそ汁、最高だし!

思わず手が出る、しゃべり出す! 2年「なんでもポケット」

!1~3年生の学級単位で学期に1回行っていただいている本の世界に親しむ場「なんでもポケット」が2年生で行われました。今日も、紙芝居、ペープサートなどで、ボランティアさんがいざなう物語の世界を楽しみました。

「ポ」のポケットから取り出された絵本は、「どろぼうくまさん」で紙芝居を楽しませていただきました。どろぼうさんが、おじいさんとの出会いで、本来の温かい心を取り戻すストーリでした。

「ケ」は「おひさまときたかぜ」でした。ボランティアさんが自作した背景画を活かして、ペープサートのようにお話をしてくださいました。今日の天気はまさに「北風と太陽」の世界。春の暖かな陽気が待ち遠しいです。子どもたちは「外套(がいとう)」の意味が分かったのかな?

真ん中では、英語の絵本「Dear Zoo」を読んでくださいました。子どもたちは登場する動物を英語で口ずさみますが、その発音がすばらしいことに驚きました。カタカナ英語の終焉を感じました。令和の小学生には、ネイティブ並みに英語の発音ができる子がうじゃうじゃいます。

「ツ」は、「よかったねネッドくん」です。絵を引っ張ると広がる次の展開の絵。「空から落ちたり」「海に落ちたり」様々なピンチも、絵を引っ張ると驚きのストーリーが絵とともに繰り広げられます。

「ト」は、「へんしんおんせん」です。絵の真ん中から飛び出す、「きしゃ」や「なすび」。口ずさむと、「きしゃ、きしゃ」は、シャキッとなり、「なすびー、なすびー」は、ビーナスになります。

今日の、手遊びは、右手がNo1のサイン.左手がOKのサイン、これを入れ替えます。この動作が、難しいんです。ぜひチャレンジしてみてください。ボランティアさんは、磯辺小の校歌を口ずさみながら、リズミカルに、右手と左手のサインを入れ替えていました。

今日も子どもたちは絵本の世界に没頭し、指をさしたり、つぶやいたりの連続でした。こうして本の魅力を知り、本好きな磯辺っ子は育っていきます。

 

 

HP訪問者一千万人到達の日に  令和6年度「ありがとうの会」

2018年5月10日から磯辺小のホームページがリニューアルされ、本日、磯辺小HP訪問者がのべ1000万人を超えることとなりました。この節目の日に、本校がめざす「安全で、楽しい学校づくり」に対して、常日頃から多大なるご支援、ご協力をいただいている多くのボランティアさんをお招きして、「ありがとうの会」が開催できる偶然に、深いご縁やつながりを感じています。

私は校長として、2年前に磯辺小に赴任しました。2年前に、「地域の子は、地域で守り、地域で育む」ことをねらいとするコミュニティ・スクールを先行導入することもあり、磯辺校区が長年にわたって築いてきた地域教育力の価値を共有し、これを地域の方々、そして、子どもたちによって未来につなげていくことが、私自身の一番のミッションとして、めざす学校づくりに取り組んできました。

学校ブログの「日々の様子」を毎日更新することを誓ったのは、およそ2年前の6月2日に発生した豪雨を経験したことからでした。あの日のいのちの危険を感じるできごとを通して、「大切な子どもたちのいのち」を身を挺して守ってくれるのは、保護者の方々であり、地域の方々であることを痛感しました。そこから、子どもの姿を日々お伝えすることで、学校で今起きていることを共有し、我々教職員とともに、子どもたちを守り、育む「ワンチーム」を築くことができたらと強く願って、日々の更新に取り組んでいます。

この2年を振り返りながら、保護者の皆様、地域の方々の子どもたちへの関心の高さと愛情の深さを日々実感しています。そして、登下校や授業等で多くの方々が子どもたちにかかわってくださるほど、子どもたちはより一層学校生活の様々な場面で輝きを増し、新たな一面を気づかせてくれます。

いずれにしても、HPの閲覧者ののべ人数が節目となった日に、お世話になっている多くのボランティアさんをお迎えして「ありがとうの会」を開催し、それを「日々の様子」で感謝の気持ちとともにお伝えできる偶然に、磯辺校区とのご縁と心強さと幸せを感じています。「これからも一緒にがんばりましょう」と、励ましていただいているように感じます。これからもどうか、子どもたちの大きな成長のために、お力をお貸しくださりますよう、よろしくお願いします。

令和7年2月6日 磯辺小学校長 稲田恒久

本日は、22組のボランティアの皆様に、子どもたちから感謝の気持ちをお伝えする機会をいただきました。

ボランティアの皆さんには、壇上から子どもたちへ温かいまなざしを届けてくださったり、励ましの一言をいただいたりしていただいたことに、心から感謝申し上げます。

豊橋ユネスコ協会の会長様には、SDGsボランティアシートで15ボランを達成した児童に、ボランティア活動奨励賞の表彰をしていただきました。

豊橋ユネスコ協会SDGsボランティア活動奨励賞 5年児童4名 4年児童2名

一幸建設の社長様からは、豊橋市動物愛護センター(仮称)の工事柵壁画写真の記念額縁をいただきました。

3年生児童からは、キャベツ栽培やシュウマイづくりの実習費用を、キャベツ販売の収益金よりお渡しすることができました。

2024パリ五輪陸上男子4✕400m日本代表の吉津拓歩先輩からは、子どもたちへビデオメッセージをいただきました。これからも磯辺小の子どもたちに夢を与えてくれるものと信じ、みんなで応援していきます。

最後にお礼として歌った「世界に一つだけの花」は心のこもったよい歌声であったと感じました。こうした経験を通して、子どもたちはさらに大きく成長していくものと実感しました。今日も貴重な機会をいただきありがとうございました。

ありがとうの会「世界に一つだけの花」.MP4

 

秘伝のタネ大公開 3年「磯辺のキャベツ調査隊」シュウマイの巻

昨日の2学級に引き続き、今日も中華の達人様とキャベツ作りの達人様にお越しいただき、子どもたちが栽培したキャベツで作ったシュウマイを味わう機会をいただきました。昨日に引き続き、ママの会とボランティアの大学生にもお手伝いいただきました。明日は「ありがとうの会」がありますので、農業ボランティアさんやママの会の皆様には、すごく忙しい中にも関わらずキャベツの収穫、シュウマイづくり、ありがとうの会と4日連続で学校にお越しいただくことになり、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

子どもたちのキャベツをふんだんに使ったタネを皮にのせ、あっという間にシュウマイを完成してしまうプロの技に、今日も子どもたちは驚かされるばかりでした。中華の達人シェフのシュウマイづくりとかけまして、プロのマジシャンとときます。その心は、どちらも熟練した技と秘密のタネがあるでしょう。

シュウマイを蒸し器にのせ、蒸し上がりを待つ10分の間、子どもたちは皿洗いやレンジ台の掃除をしました。お掃除も大切であることをプロから学びました。

今日もおいしいシュウマイが出来上がりました。あまりにもおいしいので、ボランティアのママの会の皆様や教員からお願いして、おいしいシュウマイのタネを明かしていただきました。このレシピをもとに、愛情とおいしいキャベツを加えて、ぜひ家庭でもおいしいシュウマイづくりにチャレンジしていただければ幸いです。

階段のように・・・  2年音楽「はるがきた」

すてきな歌声が廊下にまで響いていたので、その教室を訪れると「はるがきた」を歌っていました。外はとっても寒いけれど、立春も過ぎ、陽射しは春の訪れを感じます。

「はるがきた」をどのように歌うと思いがよりうまく伝わるかについて、ノートに書き、それを学級で共有している場面でした。「山にきた」「里にきた」「野にも来た」の効果的な歌唱に関する問いには、「階段のように歌うとよい」という意見ができました。短い言葉であるけれど、実に的を射た表現であったと感じました。磯辺っ子は表現力も、歌唱力も、伸び盛りです。

新時代の「チャットODN」 3年本の読み聞かせ

学期に1回行われるボランティアさんによる「本の読みきかせ」が3年生で行われました。1時間目がスタートする前の15分間に行われるので、保育園、幼稚園等にお子さんを送っていく途中に読み聞かせに立ち寄ってくださる方もいて、この温かい雰囲気がとっても好きです。今日のも楽しい絵本の語りがありました。ストーリーの中に、うずら卵、手筒花火、鬼祭り、市電、そしてキャベツと、豊橋の名物が盛りだくさん登場してくる「ちゃっとおいでん」です。DAIGOさん風に略すなら「チャットODN」です。新時代の豊橋のガイド本として、一度手に取っていいただければ幸いです。

おとなりのクラスでは、フランス由来の転校生が主人公のお話「あ・そ・ぼ」やで!を読まれていました。人の気持ちを思いやることの大切さを考えさせられるストーリーでした。本を読んだあとには、フランスのじゃんけんを教えてもらいました。日本式が「石、はさみ、紙」にたいして、フランスは「石、はさみ、葉っぱ、井戸」で行うようです。古いですが、私にとっても10「へえ~」ぐらいの学びとなりました。

さらにお隣のクラスでは、食べ物のしりとりが描かれた絵本が読まれていました。3年生は、キャベツを収穫し、そのキャベツで作ったシュウマイを味わうなど、食に興味関心が高いので、タイムリーな内容だと感じました。ボランティアさんの選書のセンスには驚かされるばかりです。私も負けないように、言葉のセンスを磨いていこうと思います、「チャットODN]で満足していてはいけないと、反省しています。

チーム「むくろじ」のお仲間に! 令和7年度新入生「入学説明会」

令和7年度に入学予定児童86名の保護者の方にお越しいただき「入学説明会」を開催しました。磯辺小学校はコミュニティ・スクールとして2年目を終えようとしています。およそ145年前に校地の中心に「無患子(むくろじ)」の木が植えられてからずっと受け継がれてきた「地域の子は地域で守り、育む」という思いを、コミュニティ・スクールの理念、目的を地域の方々と共有ながら、実現しようと取り組んでいます。校長あいさつでは、新入生の保護者の皆様に、そんな願いをお伝えしました。

今年度は、コミュニティ・スクールの推進委員の方に、これまでの1年主任に代わって、入学前に準備していただくものや協力いただきたいものについて、保護者の方に説明していただきました。親目線で、わかりやすく説明いただきました。3年生がキャベツを売る姿や教員に代わってコミュニティ・スクールの推進委員による準備物等の説明などを通して、磯辺小が推進する教育活動について感じ取っていただければ幸いです。令和7年度の磯辺小は、コミュニティ・スクールとして、保護者、地域の皆様とともに持続可能な教育活動を追究していきたいと思います。

寒空の下、露店販売に挑戦! 3年「磯辺のキャベツ調査隊」

先週の火曜日のランランチャレンジの日に体育館でキャベツの販売を行った3年生ですが、今週は入学説説明会に合わせて外でキャベツを販売しました。幸い雨は降らなかったものの、気温は今シーズン最強の寒波到来により昨日よりも5℃ほど低く、さらに風も強く、より一層寒さを感じる日となりました。しかしながら、子どもたちは元気いっぱい、その様子を見て、来校される保護者の方々も、「ほっと」したことと思います。

「入学説明会」の受付が始まる前の13時15分から、会が終了する15時過ぎまで、3学級で分担して販売しました。どのクラスも、どの児童も一生懸命で、キャベツを大切に思う気持ちを伝えることができたと実感したことと思います。子どもたちの販売に多くの方々にご協力いただき、ありがとうございました。

 

その「道」のプロはすごい! 3年「磯辺のキャベツ調査隊」

3年生は自分たちが育てたキャベツの魅力を知るため、校区にある中国四川料理「道」のオーナー・シェフを学校にお招きして、キャベツを使ったシュウマイを味わいました。「道」のシェフは、子どもたちがキャベツ栽培でお世話になった農業ボランティアさんともお知り合いで、かねてから「地産地消」の取り組みも一緒にされています。人と人との出会いのご縁の大切さを、3年生の「磯辺のキャベツ調査隊」の学習から改めて実感しています・

「道」のシェフには、しゅうまいづくりを実演してもらいましたが、そのスピードと完成品の美しさに目をみはるばかりでした。子どもたちから自然に歓声が沸き立つのも当然のことのように感じました。

味はもちろん抜群でした。おいしさのひみつは、「愛情」とキャベツのおいしさだそうです。農業ボランティアさんも、この時期に一番おいしいキャベツを作ったと、その味に太鼓判を押していただきました。その「道」のプロがタッグを組むと、これほどまでにおいしいものが作れるのだと本当に驚きました。本物に触れ、本物を味わうことで、ますます子どもたちは学ぶことの楽しさも味わうことができたものと信じています。これで「調査隊」の学習も、おしゅうまい。

 

むくろじのそばにあるみかん ボランティア委員会「アルミ缶回収」

2月1日(土)のPTA資源回収でそれまでにたまった「アルミ缶」を拠出し、本日からまた新たなアルミ缶集めがスタートします。例年通りですと、次回の資源回収は6月になるので、年度またぎの活動となります。これからも毎週火曜日にアルミ缶を回収しておりますので、ご協力お願いします。

今朝は、とにかく寒かったです。しかも風が強い。さすが今シーズン最強寒波です。明日以降は、さらに寒さが厳しくなるようです。こんな寒さのなか、アルミ缶の回収をしてくれるボランティア委員さんに感謝しています。

今日も多くの児童や先生がアルミ缶を持ってくてくれました。ありがとうございます。いろんなところでアルミ缶回収が行われている中で、本校の回収活動にご協力くださったことに心から感謝しています。

アルミ缶回収を行っている上級生には、自然と登校した下級生が寄ってきます。これも人徳だと感心しています。自分が小学生であった頃に、下級生が寄ってくることはなかったように感じます。上級生になると、みんな後輩にやさしい先輩となってくれます。これも磯辺小のよき伝統となっています・

トン袋も新しくなりました。これがすぐにいっぱいになるとは、本当にありがたいと思います。

仲間に入れてくれてありがとう! 4年節分パーティー

先週末「節分パーティー」の招待状をいただきました。当日には、お手製のお面をいただきましたが、顔は自分で描くようになっていましたので、絵が上手な6年生にお願いして、かわいいお顔を描いてもらいました。これなら「かわいいだけじゃだめですか?」と歌っても、大丈夫そうです。パーティー会場を訪れると、クラスのみんなが鬼のお面をかぶっていました。てっきり豆を投げられるのかと思っていたので、仲間入りさせてもらい、感激しました。

パーティーでは、子どもたちにも人気の「人狼ゲーム」をアレンジした、「鬼福ゲーム」を行うとのことでした。子どもたちの笑い声で、福を招き入れることができそうでした。まさに「笑う門には福来る」でした。

我らのキャベツいかがですか? 3年キャベツ収穫

むくろじの根元には水仙が咲き始めました。昨年は、南校舎の工事柵の中にあったので、2年ぶりの景色になります。今週中頃は、かなり冷え込むとの予想がありますが、今日は比較的暖かな日和となりました。今日はなんと、10人を超えるボランティアの方々にお手伝いいただきながら、最後の収穫を楽しむことができました。

前回は、一人一つの持ち帰り用のほかに、およそ250個のキャベツを収穫することができましたが、まだまだ畑には多くのキャベツが残っておりました。1人当たり2~3個ほどのキャベツを収穫できました。

リヤカーに2杯いっぱい収穫でき、子どもたちも誇らしげでした。自分たちが成し遂げた成果が、こうして形となって実感できるのは、農業体験ならではの喜びであるように思います。

明日(2/4)は、13時15分から15時15分に、東門付近で販売する予定です。前回使った看板のほかに、新たにチラシも用意してくれたようです。子どもたちの笑顔に会いに来ていただき、お土産に1つキャベツをご購入していただければ幸いです。ハンバーガーショップの店員さんに負けない輝くスマイルをお見せすることになりますが、キャベツ販売では、大200円、小100円となります。スマイルはプライスレスです。

磯辺っ子はやっぱりキャベツがお好き! 今日の給食

今日の給食は、麦ごはん、牛乳、とりの竜田揚げ、ごまみそ煮、そして、磯辺っ子垂涎のキャベツオンリーのそえやさいでした。どのクラスでも、キャベツのおかわりを待つ列ができていました。それにしても、豊橋産のキャベツはとっても甘くて、おいしいです。キャベツの高値が続くなか、おかわりまでできる子どもたちは幸せ者です。

 

新たなチャレンジがスタートしました。 2年体育 表現リズム遊び

2年生は先週、サッカーとなわとびの学習のまとめとしてクラスマッチを行い、今週から新たな分野(単元)として、表現リズム遊びをスタートしました。豊橋市の体育研究部で制作した音楽に合わせて、鳥や昆虫、大きい木、細い木、折れた木などを表現します。最近の体育のトレンドはこんな感じなのかと参観しながらも、子どもたちの豊かな表現力と楽しそうな姿を見て、見ているこちらもとっても楽しい気分になります。

後半はジェットコースターを表現していました。上昇から、急加速、急カーブ、急停止、後進、落下などを表現していました。今後の展開がとっても楽しみです。

2年表現 ジェットコースター.mp4

第3回学校運営協議会(コミュニティ・スクール)を開催しました。

学校運営協議会(制度)のある学校をコミュニティ・スクールと呼びます。磯辺小は豊橋市の小学校でこの制度を先行導入している4校のうちの1校で、今年度が導入2年目となります。コミュニティ・スクール制度を導入する前から根づいていた地域教材、地域人材を活かした教育活動を、学校と地域の協働により推進、発展、継承していくことを目的としています。今日は、第3回の協議会を行い、主に今年度の教育活動に対する振り返りと今後の課題について共有する機会をいただきました。

協議会の中では、導入2年目となる本年度を学校評価アンケートの児童回答を通しても検証しました。

「楽しく学校に通っている」(93.7%),「学校での勉強がわかりやすい」(87.5%),「友達と話し合ったり関わりあったりする学習が楽しい」(91.5%),「出前授業、地域ボランティア等による授業や体験活動が楽しい」(90.4%).には、9割前後の児童から肯定的な回答を得ることができました。子どもたちの学びにかかわる人が多いほど、子どもたちの学力が伸びるという検証結果がありますが、本年度の児童のアンケート結果からは、学力が伸びることを予兆する結果が得られたことを大変うれしく思っています。こうした成果が得られたことは、何よりも地域の方々、保護者の方々に子どもたちの学びに多くかかわっていただいたおかげと、心より感謝しております。これからも、本校の教育活動をお支えいただくよう、心よりお願い申し上げます。

 

 

 

「心が救われました」 2年全学級クラスマッチ

運動場から楽しそうな歓声が聞こえてきました。何事かと外に出ると、2年生が全学級でクラスマッチを行っていました。種目は、これまで体育で行ってきた「サッカー」「なわとび」です。2年生は、休み時間から体育器具の準備を手伝い、チャイムとともに準備運動を開始することができているので、クラスマッチも1時間(45分)でクラスマッチを十分楽しめるまで、鍛えられています。この日も、私が歓声を聞きつけ運動場に出たときには、「たまごわりサッカー」の試合はすでに終わってしまっていました。優勝1組、2位4組だったそうです。

次の種目は、なわとびです。最初の種目は、前回し跳びを1分間で、どれだけ子がひっかからずに残ることができるかを競います。競技の前には、3分間の練習時間がありました。とにかく子どもたちの反応、動きがよく、無駄な時間が少ないのが2年生の体育の授業の特徴です。

競技が始まり、私の目の前でアクシデントが起きました。30秒ほど過ぎて、跳び続けている子の縄に、周りの子が接触し、ひっかかってしまいました。不可抗力のできごとだったので、「今のはノーカウント」と即座に声をかけてあげられるとよかったのですが、「あっという間のできごと」であったので、それを言いよどんでしまい、その子は残念ながら座って、他の子を待つしかありませんでした。でも、不平不満も言わす、静かに他の子が飛び続けるのを見て、申し訳ない気持ちとともに、立派な姿だと感動しました。

前まわし跳びの結果は、7人残りで、1組と2組が同点優勝でした。

引き続き、後ろまわし跳びの30秒間がスタートしました。先ほどアクシデントを受けた子も、今度は見事に30秒間跳び続けてくれました。私も、その姿を見てほっとしました。その子のがんばりに、私の「しまったなあ」と後悔する気持ちも救われた気がします。何気ない学校生活の一場面にも、すごいドラマがあるんだと感動しました。

前回し跳び30秒間の優勝は、4人の残しで4組でした。前回し跳び1分間の最下位から、見事な復活劇でした。

これだけの活動を行いながらも、まだ45分間の授業時間が残っており、最後は全員で、鬼ごっこ(こおりおに)を行いました。各クラスで数人の鬼役をすばやく決め、ゲームスタートです。2年生は児童数が100人超える学年なので、運動場いっぱいで赤帽の鬼が、白帽の子どもたちを追っかけまわしています。前半のサッカーは見ることができなかったけれど、すばらしい姿、成長を見せてくれた2年生に感謝しています。

「光る心」ここにあり! 3年書写

3年生は習字の授業を行っていました。正確に言えば、書写の毛筆となります。今日のお題が「光心」です。「光心」なんて言葉があったっけと思い、授業者に尋ねたところ、言葉に意味はなく、「払い」と「はね」を練習しているとのことでした。これでますます迫力のある「玉欧山」が書けそうです。

3年生の学級では。この2日間、聾学校に通う児童が居住地交流で一緒に学校生活を過ごしてくれました。授業中に困ったことはないかと適切に声かけをする姿が見られてとても感心しました。習字の字のごとく、心がみんな、光り輝いています。ごく自然に仲間に声かけができる3年生を誇りに思います。

みんなちがって、みんないい! 5年体育 とび箱

5年生は跳び箱に取り組んでいます。教科書に掲載されているとび箱の技を参照しながら、5年生の授業で目ざす目標をそれぞれ決めていきようです。「みんなちがって、みんないい」のフレーズは、学校教育がめざす目標として、よく引用されるフレーズです。金子みすゞさんの詩から引用されたもののようです。1月の「今月の唄」は「世界に一つだけの花」でした。とび箱の授業を終えたときに、5年生みんなが、大きなけがなく、自分の目標を達成し、その喜びを実感してくれればと願っています。

今日は、まずとび箱の基礎となる「開脚跳び」を通して、自分の現在の技量にあった高さを見つけていました。自分の技量にあった高さを見つけると、「映える」開脚跳びが自治減できました。かっこいいです。身長も、脚力も違うのですから、とび箱の高さを目標とするのでなく、跳びの美しさを目標とするといいなと、今更ながら感じました。

「あたりまえ」に感謝! 磯辺校区子ども会「豆まき会」

節分に合わせて、校区の子ども会では毎年、磯辺小の体育館で「豆まき会(おかしまき)」を開催しています。私が小学生だった昭和の頃には、学校行事でも「おかしまき」のようなイベントを行うことがあったけれど、現在は、金銭面、健康面など様々な理由で、学校のイベントとして、こうした会は開催が難しくなっています。そういった意味でも、こうして自治会ならではの楽しいイベントを開催していただけることは、本当にありがたく思っています。みんなとにかく楽しそうです。

ほんの数年前まではコロナ禍によって、こうしたイベントも「密になる」と、開催を断念せざるを得ないことが多々ありましたが、今ではそんな心配もなく、子どものために思いつくことを、可能であれば制限なしに実施できることを改めてありがたく思っています、

おかしもたくさんゲットして、おかしに「お宝シール」がついて景品と交換できるチャンスもあって、みんな楽しそうです。学校を会場に、こうした地域コミュニティの交流ができることをうれしく思います。

子ども会の節分会とかけまして、校区行事にも行儀よく参加できる磯辺っ子とときます。その心は、

おかしなことは、心配いらないでしょう。楽しいイベントをありがとうございました。

アルミ缶トン袋3杯いきました!  PTA資源回収

PTA事業厚生部の事業として、令和7年度の第3回資源回収(持ち寄り)が行われました。風はさほど強くなく、陽射しもほどほどにありましたが、冬らしい寒さの中での活動になり、PTA役員の方には本当に頭が下がる思いです。

ボランティア委員会が10月から集めてくれたアルミ缶も、本日回収分の1杯を加えて、トン袋に3杯も出すことができました。雑紙の回収分は少なかったですが、美化委員さんが各教室から回収したものは、ちゃんとお届けしました。

子どもたちも車に同乗したり、自転車で持参くれたりと、お手伝いを積極的にしてくれている子も見かけ、うれしい限りでした。ご協力ありがとうございました。

 

LAの小学生と交流しませんか? 日米小学生のオンライン交流

2月1日の朝6時50分から、八町小、磯辺小の5,6年生児童とロサンゼルスの公立小学校で日本語を学ぶ小6の年代の児童とのオンライン交流がありました。ロスは金曜14時の6時間目の授業で、日本の子どもたちは早朝7時に自宅からアクセスすることになるので、ハードですが、それぞれが母語のほかに身につけようとしている英語と、日本語の双方で交流するので、英語に自信がなくても、コミュニケーションを楽しみことができる絶好の機会です。交流のコーディネータは、UCLAの先生および日本語を学んでいる大学生さんです。

2月22日(土)の早朝7時から、興味がある人は校長まで声をかけてください。次の話題は、2月22日だけにネコの話題がいいかと思っています。アメリカは2月21日ですが…。

アートカフェオープンしませんか? 6年図工 墨絵

6年生が図工で墨絵を描きました。とても風流な感じです。孫悟空や、パンダ、昇り竜など、力作ぞろいで驚きます。

こんな素敵な作品に囲まれながら、お茶したくなりませんか。ブログでは一部の作品の紹介にとどまってしまいますが、学年で100ぐらいの作品が揃うと圧巻です。こうした作品を鑑賞していただくよい方法、機会がないものかと思案中です。

めざすは、磯辺っ子アートカフェ? 3年図工

校長室の外から物音がしたのでのぞいて見ると、3年生の子どもたちと先生が長机を運んでいるところでした。乞完成した作品をみんなで観賞するために、作品を置く長机を教室まで運ぶお手伝いをしている最中でした。早速、どんな作品が完成したのか、教室を訪れてみました。

以前も紹介しましたが、現在、3年生は1枚の板をのこぎりで切って、そのピースをボンドでつけて立体作品を作るといったものでした。のこぎりを器用に使って、たくさんの木片を作り、作品を完成するものだと感心しました。

各クラスの廊下の前には、子どもたちの力作が並んでいます。こうした作品を保護者の方々にも見てもらい、たくさんほめてもらいたいなあと思ったりもしています。私同様、子どもたちはほめてられて、さらに力を発揮するタイプだと思っています。実際、よくできています。こうした作品を眺めながら、カフェタイムでも出来たらと思ったりもしますがいかがでしょう。コミュニティ・スクールの委員さんに提案してみようかな?