学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

HP訪問者一千万人到達の日に  令和6年度「ありがとうの会」

2018年5月10日から磯辺小のホームページがリニューアルされ、本日、磯辺小HP訪問者がのべ1000万人を超えることとなりました。この節目の日に、本校がめざす「安全で、楽しい学校づくり」に対して、常日頃から多大なるご支援、ご協力をいただいている多くのボランティアさんをお招きして、「ありがとうの会」が開催できる偶然に、深いご縁やつながりを感じています。

私は校長として、2年前に磯辺小に赴任しました。2年前に、「地域の子は、地域で守り、地域で育む」ことをねらいとするコミュニティ・スクールを先行導入することもあり、磯辺校区が長年にわたって築いてきた地域教育力の価値を共有し、これを地域の方々、そして、子どもたちによって未来につなげていくことが、私自身の一番のミッションとして、めざす学校づくりに取り組んできました。

学校ブログの「日々の様子」を毎日更新することを誓ったのは、およそ2年前の6月2日に発生した豪雨を経験したことからでした。あの日のいのちの危険を感じるできごとを通して、「大切な子どもたちのいのち」を身を挺して守ってくれるのは、保護者の方々であり、地域の方々であることを痛感しました。そこから、子どもの姿を日々お伝えすることで、学校で今起きていることを共有し、我々教職員とともに、子どもたちを守り、育む「ワンチーム」を築くことができたらと強く願って、日々の更新に取り組んでいます。

この2年を振り返りながら、保護者の皆様、地域の方々の子どもたちへの関心の高さと愛情の深さを日々実感しています。そして、登下校や授業等で多くの方々が子どもたちにかかわってくださるほど、子どもたちはより一層学校生活の様々な場面で輝きを増し、新たな一面を気づかせてくれます。

いずれにしても、HPの閲覧者ののべ人数が節目となった日に、お世話になっている多くのボランティアさんをお迎えして「ありがとうの会」を開催し、それを「日々の様子」で感謝の気持ちとともにお伝えできる偶然に、磯辺校区とのご縁と心強さと幸せを感じています。「これからも一緒にがんばりましょう」と、励ましていただいているように感じます。これからもどうか、子どもたちの大きな成長のために、お力をお貸しくださりますよう、よろしくお願いします。

令和7年2月6日 磯辺小学校長 稲田恒久

本日は、22組のボランティアの皆様に、子どもたちから感謝の気持ちをお伝えする機会をいただきました。

ボランティアの皆さんには、壇上から子どもたちへ温かいまなざしを届けてくださったり、励ましの一言をいただいたりしていただいたことに、心から感謝申し上げます。

豊橋ユネスコ協会の会長様には、SDGsボランティアシートで15ボランを達成した児童に、ボランティア活動奨励賞の表彰をしていただきました。

豊橋ユネスコ協会SDGsボランティア活動奨励賞 5年児童4名 4年児童2名

一幸建設の社長様からは、豊橋市動物愛護センター(仮称)の工事柵壁画写真の記念額縁をいただきました。

3年生児童からは、キャベツ栽培やシュウマイづくりの実習費用を、キャベツ販売の収益金よりお渡しすることができました。

2024パリ五輪陸上男子4✕400m日本代表の吉津拓歩先輩からは、子どもたちへビデオメッセージをいただきました。これからも磯辺小の子どもたちに夢を与えてくれるものと信じ、みんなで応援していきます。

最後にお礼として歌った「世界に一つだけの花」は心のこもったよい歌声であったと感じました。こうした経験を通して、子どもたちはさらに大きく成長していくものと実感しました。今日も貴重な機会をいただきありがとうございました。

ありがとうの会「世界に一つだけの花」.MP4