学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

思わず手が出る、しゃべり出す! 2年「なんでもポケット」

!1~3年生の学級単位で学期に1回行っていただいている本の世界に親しむ場「なんでもポケット」が2年生で行われました。今日も、紙芝居、ペープサートなどで、ボランティアさんがいざなう物語の世界を楽しみました。

「ポ」のポケットから取り出された絵本は、「どろぼうくまさん」で紙芝居を楽しませていただきました。どろぼうさんが、おじいさんとの出会いで、本来の温かい心を取り戻すストーリでした。

「ケ」は「おひさまときたかぜ」でした。ボランティアさんが自作した背景画を活かして、ペープサートのようにお話をしてくださいました。今日の天気はまさに「北風と太陽」の世界。春の暖かな陽気が待ち遠しいです。子どもたちは「外套(がいとう)」の意味が分かったのかな?

真ん中では、英語の絵本「Dear Zoo」を読んでくださいました。子どもたちは登場する動物を英語で口ずさみますが、その発音がすばらしいことに驚きました。カタカナ英語の終焉を感じました。令和の小学生には、ネイティブ並みに英語の発音ができる子がうじゃうじゃいます。

「ツ」は、「よかったねネッドくん」です。絵を引っ張ると広がる次の展開の絵。「空から落ちたり」「海に落ちたり」様々なピンチも、絵を引っ張ると驚きのストーリーが絵とともに繰り広げられます。

「ト」は、「へんしんおんせん」です。絵の真ん中から飛び出す、「きしゃ」や「なすび」。口ずさむと、「きしゃ、きしゃ」は、シャキッとなり、「なすびー、なすびー」は、ビーナスになります。

今日の、手遊びは、右手がNo1のサイン.左手がOKのサイン、これを入れ替えます。この動作が、難しいんです。ぜひチャレンジしてみてください。ボランティアさんは、磯辺小の校歌を口ずさみながら、リズミカルに、右手と左手のサインを入れ替えていました。

今日も子どもたちは絵本の世界に没頭し、指をさしたり、つぶやいたりの連続でした。こうして本の魅力を知り、本好きな磯辺っ子は育っていきます。