学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2024年12月の記事一覧

三種のやる気(体育、理解、音楽) 3年授業風景

充実した冬休みを送ってくれているでしょうか。脳科学的に効果的な勉強をすすめるためにも、目を守り、夢を守ってもらうためにも、3~6年生は「学校保健委員会」で学んだ、夜9時に寝て朝6時に起きる生活習慣を実施してくれればと願います。

3年生も体育の冒頭では、、準備体操を兼ねてなわとびに取り組んでいます。跳躍も高く、まるでカールルイスの幅跳びのようです。

理科では、先生を説得し、外に出て、虫メガネで火を起こす実験をしていました。この日は、太陽に薄雲がかかり、火を起こすのが難しい条件でしたが、先生を説得し、実験を行わせてもらった願いが通じたのか、最後にはお天気も味方してくれ、火がついたようです。粘り勝ちです。

音楽は、「音を楽しむ」の言葉通り、学習発表会の「サーカスのライオン」の劇中歌を楽しそうに歌っていました。「じんざ~」の声も懐かしかったです。学習発表会よりリラックスできているのか、歌声もより元気で、迫力があったように感じられました。大きなことをやり遂げた自信が子どもたちの成長を促進してくれたようです。

どんなことにも前向きに取り組んでくれている子どもたちは、いつも伸び盛りです。

 

 

ススメ! 全国大会 めざして?  2年国語 五色百人一首

2年生が「いろはかるた」の学習からからちょっと発展して、百人一首に挑戦しています。このカラー版は五色百人一首で、20枚ずつ色分けして取り合うこともできます。「百枚あると目移りしちゃうけど、二十枚ならなんとかなるかも…。」と考える私のような人には最適な百人一首です。

この百人一首、全国大会も開かれるほど、マニアの中では垂涎の遊びです。磯辺小の百人一首クラブの希望する子どもたちが2月16日に滋賀県に行われる大会に参加するとも聞いています。インターネットで「五色百人一首 大会」と検索すると、たくさんの大会が開催されていました。家族での百人一首が、全国大会への道につづくかもしれません。家族団らんの一つの候補にしていただければ幸いです。

百人一首 ノ ススメ 4年国語特別授業

磯辺小では12月の恒例となっている、百人一首の達人教師による「百人一首」の特別授業が行われました。講師は、小中学校時代に、競技かるたの全国レベルの大会で活躍しました。百人一首クラブも担当していますが、「むらさめの」で始まる1字決まりの上の句では、「む」を聞いて反応するのでなく、ローマ字表記の「MU]の「M]の音で反応しなければならないと聞き、本当に驚きました。一流をめざす人はすごいと感じたことが思い出されます。

4年生でも何人かは上の句で反応できる達人もいましたが、多くの子は下の句を聞いて勝負していました。これから1週間ほどは、家族や親せきが一堂に会する機会もあるかと思います。もし可能ならば、遊びの中に「百人一首」を入れてくれればありがたいと思います。我が家は毎年「坊主めくり」で白熱してしまいますが…。家族で楽しい時間を過ごしてくれればと願っています。

学級の雰囲気が最高です! 6年英語プレゼンその3

3時間目に6年生の残る1クラスのプレゼンも行うとのことでしたので、権藤、権藤、雨、権藤ばりに、6年生の学級を訪れました。今回もすばらしいプレゼンを見聞きすることができましたが、何よりもそれを聞く子どもたちのすばらしさにも感動しました。

このプレゼンは、教科書にあるモデル文を参考にして、単語を入れ替えて自分のスピーチ原稿を完成しますが、磯辺小の6年生はそれにとどまらず、英語で聞いている仲間とやり取りしながらプレゼンを行います。丸暗記ではできない、高度なコミュニケーション能力が備わっています。子どもたちのおかげで、私の動画撮影もうまくなってきました。プレゼンすることともに、それを聞く子どもたちの反応もご覧ください。

6年英語プレゼン2.mp4

中学生になると小学校3年生から慣れ親しんだ英単語や文章を書くことが求められます。特に中1の1学期は、スペルを覚えなければならない単語の量が膨大ですので、今のうちに少しずつか単語の書き取りも進めるとよいと思います。そうすれば、鬼に金棒です。孫悟空に如意棒です。IKKOさんにどんだけ〜です。

大掃除すすんでいますか? 2年道具箱の整とん

トヨタ関連の会社が今日からお休みに入ったので、今日の朝の通勤路は比較的すいていました。多くの製造業は明日土曜日からお休みに入るようです。家族で楽しい時間を過ごしてくれればと願います。磯辺小学校の業務も、1月5日(日)までお休みします。

まずは、大掃除から始めるという家庭もあるかと思います。磯辺小の子どもたちもまずは身の回りの片付けから行ってもよいかと思います。各家庭においても、磯辺小の子どもたちの活躍を期待しています。笑顔でよい年をお迎えください。

もういくつ?ねると、お正月! ひまわり学級カレンダーつくり

クリスマスが終わり、いよいよ新年へのカウントダウンがせまってきているように思われます。今年もGACKTさんと一緒に、年が変わる瞬間に空中に跳んでみようかと悩みますが、地球に時差がある以上、地球上からいなくなったとも言えないのではないかと自問自答しています。

2学期の末に、ひまわり学級の子どもたちが、令和7年度のカレンダーづくりを行っていました。令和7年は、祝日と土曜日が重なることも少なく、いい具合に3連休がやってくるように思います。まずは1月7日に始業式を迎えて、4日がんばって、成人の日を含む3連休に滑り込もうと目論んでいます。新年まであと5日です。みなさんよいお年をお迎えください。

 

 

その言葉、泣かせるねえ~! 6年英語スピーチその2

1時間目に偶然、6年生の英語のプレゼン場面に出合い、「臆することなく」英語でやる取りする6年生の姿に感動し、今度はねらって2時間目に行う別のクラスのプレゼンを聞きに行きました。

2時間目の子どもたちも堂々と、流ちょうに英語を話してくれていました。

今回は、動画でも子どもたちのがんばっている様子をご覧いただければと思います。年齢のためか手ぶれがあり、ご迷惑をおかけします。

6年英語プレゼン1.mp4

授業後、「すごかったね」と話しかけたところ、「夏休みの英小学生英語体験スーパー・イングリッシュ・チャレンジ」や「カルフォルニアの小学生とのオンライン交流」などの体験が役に立ちましたと話してくれました。希望者を募って行ってきた英語体験活動が、こんな形で評価してもらえるとは、これもすてきなサンタさんからのプレゼントのようでした。

 宣伝となりますが、カルフォルニアで日本語をイマージョンで学ぶ小学生とのオンライン交流の第2弾が、令和7年2月1日(土)と2月22日(土)の早朝7時から行います。八町小学校と磯辺小学校の5,6年生の希望者を対象として行いますので。よろしかったら、ご検討ください。事前練習は、長放課等を使って行います。参加者を待ってます。

 

これが「臆することなく」英語を話す理想の姿 6年英語プレゼンその1

中校舎3階廊下を歩いていると、流ちょうな英語のスピーチが漏れ聞こえてきました。教室を訪れると6年生が「環境保全」をテーマとした英語のプレゼンをしているところでした。

最近の小学生の傾向なのかもしれませんが、磯辺小の子どもたちの英語はとってもお上手です。以前CMで流れていた「アイアム え~と スチューデント」のようなカタカナ発音はずいぶん少なくなりました。堂々としていて、みんなかっこいいです。

およそ10年ほど前までは、私も中学校で英語を教えていましたが、話す英文は当時の中2レベルで、度胸満点で流ちょうに英語を話す姿は当時中2の平均以上のレベルです。長年にわたって豊橋市の英語教育がめざす子どもの姿は、「臆することなく英語でやりとりできる」でしたが、磯辺小の6年生は、その目標を十分達成しているような態度でした。

文章量も結構あると思いますが、原稿を見ることなく、途中で聞いているクラスメイトとのやり取りも加えたりしながら、表現豊かにでプレゼンしています。英語教育に携わるものとして、こんな姿を見ることができたことが、何よりもすてきなサンタさんからのプレゼントのように思えます。英語でも自慢できる磯辺っ子に感謝しています。この姿を、保護者、地域の方々にも見ていただきたいなあと思っています。

「ストレッチ ノ ススメ」 5年体育と磯辺小の体力テスト結果より

ここ数日のテレビや新聞で、今年度の全国体力テストで「愛知県の小学生男子は全国最下位に」とのニュースを見かけました。南校舎の長寿命化改修工事により、10か月余りにわたって運動場の使用が半面になったことから、それが磯辺小の体力低下につながらないかを危惧していたこともあり、全国の指標となっている小5男子の全国平均、愛知県平均と磯辺小の子どもたちの結果を比較しながら、本校の傾向と今後の課題等について検証しました。

上体起こし、反復横跳び、立ち幅跳び、ボール投げは全国平均を上回り、シャトルラン、50m走は、全国平均とほぼ同記録でした。この6種目については、すべて愛知県の平均を大きく上回っています。「やるじゃん磯辺」で安心しました。残り2種目、握力と長座体前屈は全国、愛知県の平均をともに下回ってしまいました。この結果を体育の教員とも分析したところ、握力については、器具の使い方が上手でなかった結果かもしれないとのことでした。磯辺小の子どもたは、体力づくりにがんばってくれているという結果が得られましたが、ひとつ大きな課題が残りました。それは「体が硬い」ということです。「体が硬い」とケガをしやすいともいわれます。今日からお風呂上りにストレッチに取り組んで、弱点克服に取り組んでくれればと思います。令和7年度は全種目で、全国平均を超えたいとひそかに願っています。

5年生の体育でも、冬季の準備運動で取り組んでいるなわとびに挑戦しています。なかなかよい跳躍が見られました。さすが全国平均を上回る体力をもつ5年生です。

体力テスト関連の新聞記事で、愛知県では、体力向上に向けて「タグラグビー」を推奨している?との記事を目にしたところに、ちょうど5年生が「タグラグビー」をやっていましたので、「なるほどな」と感じました。学生時代、とってもへっぽこPRであったですがラグビーをちょっぴりかじっていたので、「タグラグビー」を楽しんでくれている5年生の姿を見て、ちょっとうれしくなりました。ロスオリンピックでは、フラッグフットボールが採用されるとのことです。安全なラグビー、アメフトを楽しんで、ついでに、体力も向上してくれればと願っています。

いつかのメリークリスマス その2 2年クリスマス会

サンタさんが日本にも訪れてくれるようになったおかげで、子どもたちにとって年末年始は楽しいことが続きます。お正月は、お年玉はありがたいのですが、全体的な雰囲気としては大人のお楽しみの雰囲気が漂いがちなので、日本のクリスマスは子どもたちの笑顔がいっぱい広がる「子どもまつり」の雰囲気でよいかと個人的には思います。

2年生では、自分たちが折り紙で作ったプレゼントを交換し、担任の先生にもお礼にプレゼントしていました。

この日も学級レクの実行委員が、クリスマス会をどのように過ごすかを話し合い、一緒に歌を歌うことを決めました。候補曲に磯辺小校歌をあげてくれてとってもうれしかったです。いくつかの候補から選んだ曲は、学習発表会で歌った「あおいそらにえおかこう」でした。子どもたちの元気な「エイヤー」を聞くことができ、楽しい時間を共有させていただきました。これも、サンタさんのおかげです。