学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2024年12月の記事一覧

16年の重み 1,2年セカンドステップ

11月25日(月)には、1,2年生の「セカンドステップ」が行われました。16年間にわたって、アンガーマネジメントをはじめとする子どもたちの健やかな心の成長を支えてくださっているボランティアさんには心より感謝しています。

1年生は、転校時に不安な気持ちが、クラスメイトの思いやりのある声かけで大きく変化したことを事例として、人の心は見方一つで大きく変わることに気づかせていただきました。花びんにも、対面した人にも見える絵も、見方によって感じ方が変わる事例として、紹介していただきました。

2年生は「怒り」を感じたときにどうするかを子どもたちと再確認していました。ボランティアの先生とのやり取りの中で、「深呼吸をする」「怒りをストップするスイッチを押す」など、これまでに「セカンドステップ」で学んだことが身についていることがうかがえました。

「明治」と言えばヨーグルトでしょ?  1年明治食育講座「朝ごはん」

11月29日(金)の5時間目に1年生は、食育出前講座「げんきがでるあさごはん」を開催しました。この日の昼休みは、「玉入れ」の全校練習があり、体育館への大移動で忙しかったですが、1年生はみんな元気な様子でした。これも、朝ごはんのおかげかもしれません。

講師の方から「明治」と聞けばの問いには、「チョコレート」をはじめ、子どもたちから様々な答えが聞かれました。ブルガリアヨーグルトが出なかったのは、世代格差なのかとも思いました。磯辺小が誇る「玉欧山」さんの師匠の元琴欧州の鳴門親方はブルガリア出身なので、磯辺っ子には、明治と言えば、「ヨーグルト」とこたえてほしかったです。子どもたちにも「玉欧山」さんをもっと紹介しなければならないとより強く感じた出来事でした。

「朝ごはん」をテーマとした食育講座は、クイズに答えながら、楽しく学ぶことができました。「朝ごはんを食べるとよいことは?」や「パンは栄養素のどのグループに入るでしょう?」など難しい内容もありましたが、それをわかりやすく教えていただきました、何より、1年生の子どもたちが積極的に学ぶ姿がすばらしかったです。

心と体の成長のために、はやね、はやおき、あさごはんが大切なことを学びました。また、赤、黄、緑の栄養素をバランスよくとる大切さも学びましたので、1年生があさごはんに「ヨーグルト」「くだもの」「パン」など、一品加えて、バランスよい朝食を心がけるようになってくれればと願っています。わたしも、ベジチェック5.0から脱却を図らなければいけません。みどりをいっぱいとるよう心がけます。朝ごはんとかけまして、林家三平一族とときます。どちらも、みどりを忘れてはいけません。どうもすみません。