学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

「ストレッチ ノ ススメ」 5年体育と磯辺小の体力テスト結果より

ここ数日のテレビや新聞で、今年度の全国体力テストで「愛知県の小学生男子は全国最下位に」とのニュースを見かけました。南校舎の長寿命化改修工事により、10か月余りにわたって運動場の使用が半面になったことから、それが磯辺小の体力低下につながらないかを危惧していたこともあり、全国の指標となっている小5男子の全国平均、愛知県平均と磯辺小の子どもたちの結果を比較しながら、本校の傾向と今後の課題等について検証しました。

上体起こし、反復横跳び、立ち幅跳び、ボール投げは全国平均を上回り、シャトルラン、50m走は、全国平均とほぼ同記録でした。この6種目については、すべて愛知県の平均を大きく上回っています。「やるじゃん磯辺」で安心しました。残り2種目、握力と長座体前屈は全国、愛知県の平均をともに下回ってしまいました。この結果を体育の教員とも分析したところ、握力については、器具の使い方が上手でなかった結果かもしれないとのことでした。磯辺小の子どもたは、体力づくりにがんばってくれているという結果が得られましたが、ひとつ大きな課題が残りました。それは「体が硬い」ということです。「体が硬い」とケガをしやすいともいわれます。今日からお風呂上りにストレッチに取り組んで、弱点克服に取り組んでくれればと思います。令和7年度は全種目で、全国平均を超えたいとひそかに願っています。

5年生の体育でも、冬季の準備運動で取り組んでいるなわとびに挑戦しています。なかなかよい跳躍が見られました。さすが全国平均を上回る体力をもつ5年生です。

体力テスト関連の新聞記事で、愛知県では、体力向上に向けて「タグラグビー」を推奨している?との記事を目にしたところに、ちょうど5年生が「タグラグビー」をやっていましたので、「なるほどな」と感じました。学生時代、とってもへっぽこPRであったですがラグビーをちょっぴりかじっていたので、「タグラグビー」を楽しんでくれている5年生の姿を見て、ちょっとうれしくなりました。ロスオリンピックでは、フラッグフットボールが採用されるとのことです。安全なラグビー、アメフトを楽しんで、ついでに、体力も向上してくれればと願っています。