日誌

学校の出来事

3年生の部活引退式を開催

 昨日の午後、1・2年生が主催して、部活動を引退する3年生に向けた最後のはなむけのセレモニーを行いました。
 予想外の梅雨空のなかで、しかもコロナ対策のため運動場での実施を計画していたので、数日前から天候を心配しましたが、生徒たちの思いで何とか天気がもち、実施することができました。

まずは、運動部3年生が大会で着用する予定であった、ユニホームを着て入場行進。
  
続いて、各部の3年生が夏の大会を実施できずに引退する気持ちと1・2年生や顧問の先生への思いを発表、それを受けて部の後輩が3年生への思いを発表する形で行いました。一緒に部活動に取り組んできた仲間だからこそ、互いの思いが伝わるメッセージの交換となり、見ている教員や他の3年生、1・2年の生徒からも自然と笑顔があふれていました。とても厳しい条件のなかでの開催でしたが、やってよかったと思います。
    
同じ3年生の音楽部の生徒も応援演奏し、2年生が各部の部活クイズを行うなど、短い時間でしたが、心温まる会となりました。3年生の部員は本当に寒い日も暑い日もよく頑張ってきました。その頑張りは決してむだではなく、それぞれの心に残り、これからの人生にとって大きなステップになると信じています。本当にお疲れさまでした。
  

梅雨明けが待ち遠しいなかで

 今日も天候がはっきりしません。このところ、雨も急に降りだしたり、時には豪雨のようなどしゃ降りになるので、気は抜けませんが、何とか雨が降らずに、グランドでの体育も行えています。1年生の男子はソフトボールに取り組んでいました。試合の合間に行っているキャッチボールもなかなかグローブへすっぽり収まる場面が少なく、ボールがはるか頭上を飛び越えたり、おなかにあたって止まったりすることも度々。ボールは柔らかくて大丈夫ですが、背景に今どきの子どもたちの遊びの事情が垣間見えます。こういう機会ですので、体育の授業でいろんな運動に取り組んでほしいと思います。
 
     

体操服で授業を受けています

 7月20日からは本来夏休みを予定した期間。暑さも厳しくなると予想していたので、生徒には体操服登校やそのまま授業を受けることを認めています。同時に教室はエアコンと体操服で暑さと湿気を和らげ、集中して授業に取り組む姿が見られています。
 
  
 数学や理科の授業にも、落ち着いて学習に取り組んでおり、普段なら暑さの中で家で過ごしている期間でも、今年は授業で深く考えたり、知識を広げたりする学習ができています。やはり昨年度中のエアコン設置は、本年度の新型コロナウィルス事情のなかで大変助かっています。市や国の緊急の予算措置はありがたかったと思います。

下地町にアライグマ出没!

 本日の午前中、下地町にアライグマが・・というメールが流れました。その直後に、下地小から小学校にいたので捕まえようとしたが逃げたとの情報が届き、本校でも生徒に注意喚起をしました。アライグマというと、見た目はこんな感じで「ラスカル」のようにかわいいイメージがありますが、かなり凶暴で不用意に手を出すと、鋭い爪で引っかいたり、噛みついたりするそうです。気をつけましょう。

 校区の方に聞くと、少し前からいろいろなところに出没しているようです。本校の職員が足跡を検索してみると、次の写真が出てきました。
 
この写真を見て5月に雨上がりの本校運動場に残った足跡を思い出し、そのときの写真(下)と比べてみると、非常に似ています。さて、5月に運動場にあった足跡は、サルではなく、アライグマだったのか。中学校校庭にもいるかもしれません。今後も注意して見ていきたいと思います。

まるで梅雨明けしたような晴天でした

 今日は、一転して晴天。朝から気持ちの良い青空が広がっています。

 運動場では、体育の男子がソフトボールに汗を流しながら取り組んでいました。
 
 とても楽しいようで、ワンプレー・ワンプレーに歓声があがっていました。
 運動場の傍らには、678組が育てている野菜がいつの間にかずいぶん大きく育っていました。雨が続いていたので、ちょっと見に行けませんでしたが、今年も収穫できる日が近いようです。かぼちゃにも実がつくといいなあ。
 

梅雨末期の雨空が続きます

 今日も朝から雨模様となってしまいました。空模様同様、生徒たちの気持ちも少しどんよりした気分だと思います。

  
 体育館の屋根にくっついてしまいそうに見えるくらい、雨雲が下がってきていました。
 ただ、音楽室ではマスクをしながらも生徒が歌う姿、体育館では元気にドッヂボールに熱中する様子がみられ、コロナ禍と相まってこの憂鬱になりそうな日々を乗り越えてくれています。

   
 また、暑い夏がやってくると思いますが、早く梅雨が明けてほしいでね。

3年家庭科 オンラインで赤ちゃん先生プロジェクト

 3年生の家庭科では、先週と今週に分けて、赤ちゃんとお母さんに保育の大変さや楽しさを学ぶ学習を行っています。本年度、コロナウィルスの感染拡大のため、直接学校へ来てもらうことはできないとのことで、初めてオンラインで行いました。
 
  
 テレビ画面を通してですが、赤ちゃんの姿にふれ、お母さんが質問に答える形で、生徒たちは学習をしていました。今年の状況では、オンラインであることはやむをえません。生徒たちが手を振り、赤ちゃんが応えてくれると本当にうれしい笑顔であふれます。保育の学習のいいきっかけとなってくれたものと思います。
  

第1回学校保健委員会開催

 テストの午後の大変疲れもたまっている状況ですが、本校の学校保健委員会を開催しました。密集をさけるため、各教室で行いました。
 今回のテーマは、「コロナウィルスに負けない」北中の取り組みで、保健委員会の生活アンケート分析の発表後で、みんなでコロタイジャーの映像を見て、コロナに負けないために必要なことを考えました。
 
  
    
 コロナウィルスの怖さは、ウィルスそのものの身体的影響だけでなく、それが引き起こす誹謗中傷や差別も私たちの心を蝕んでいく可能性があるとのこと。みんなで、それに負けないための心構えを考えました。

3年生は一層真剣にテストに臨みました

 3年生は今年度に入って、学習の様子がどの生徒も大変前向きになっていると聞いています。やはり受験生としての意識が高まってきたのでしょう。第1テストに臨む様子も真剣そのもの。昨日の初日の登校時に「緊張するなー」と言っていた3年の生徒がいました。一生懸命取り組んだからこそ、テストに本気で取り組む気持ちになっていくのでしょう。
 
  
 その意気込みや努力は、きっといい結果につながっていくと信じます。がんばりましょう。3年生の1年間はまだ始まったばかりです。

7月2日・3日で第1テストを実施

 今日までで、本年度の第1テストを終えました。例年であれば、5月に行われるもので、休校の影響で、この時期に実施されました。5教科テストで、本年度からは1学期中間テストの位置づけで行われる定期テストで、1年生にとっては中学校で初めて受ける定期テストでした。
 
    
 緊張してテストに臨み、何とか5教科のテストをやり終えました。1年生は、ここからが中学校の学習の本格的なスタートかもしれません。テスト結果を見て、改めて自分の勉強の仕方を振り返り、中学生らしい学習の仕方に変わっていくことと思います。次回は、8月下旬に第2テストが予定してあります。例年と違う時期のテストですが、目標をもって毎日の学習に取り組んでいきましょう。

学校が再開して1か月経過

 5月26日に学校が再開し、6月1日から終日の授業を始めて一か月が経ちました。
 再開当初は、マスクを着用した日常生活にも負担を感じていた生徒も、ずいぶん慣れた様子です。明日からは、今年度初めての定期テストが市内の中学校で一番早く始まります。先週からテスト週間に入り、最後の追い込み中です。
 特に3年生は、この一年の成果が自分の進路を決めていくことになり、みんな表情が違っています。休校中も含め、がんばってきた成果を発揮してほしいと思います。

3年進路説明会実施

 3年生のとって、本年は中学校最後の年、そして同時に初めての受験の年でもあります。昨年度末にもできず、本年度もコロナ対策のため延び延びになっていた、第1回の進路説明会を行いました。
 市内の公立高校6校の先生をお招きをしたところ、校長先生や教頭先生にお越しいただき、各学校の特徴を丁寧に説明していただきました。
 
  
 保護者の方も多数参加いただいて、親子で高校や入試についての話を真剣に聞いていただきました。進路指導主事からも、入試制度の合否判定についても説明をし、理解を得ることができたように思います。
      
進路の目標を明確にして、ここからがんばってほしいと思います。

1年生が体験入部!運動場がにぎやかになりました

今日から1年生の体験入部がスタート。
希望する部に入り、中学校の部活動を初めて体験しました。


 新鮮な気分で臨んだ初練習です。まだ数日あり気温も高くなっているので、無理をせずに活動していきましょう。

部活動再開2週目 

部活動が6月8日(月)以降、再開をしています。一週間は体力回復や基本の確認などを中心に行ってきましたが、2週目に入り、少し本格的な練習が始まっています。
 
   

  
暑さもあり、少し疲れもでているようです。あまり焦らずに今月中にもとのようにプレーできるようになっていくとよいと思います。無理をせず練習に取り組んでほしいと思います。

6/15 暑さが厳しくなってきた!

今、梅雨時の湿度の高い日が続きます。
今日はその合間で、くもり空ですが時々日ざしが射して、暑さを感じます。早速、本年度から利用できるようになったエアコンを午後には稼働させています。

 
おかげで、体育直後の授業でも快適に授業を受けていました。ただし、コロナウィルスの感染防止のため、エアコン使用中も一部の窓を開けて空気の流れをつくっています。これだけの人数を夏の期間、教室で1日過ごすうえでは、やむを得ない状況です。

3年生の卒業アルバム写真の撮影始まる

 感染症流行のため、例年とは学校の年間予定が大きく変わっていますが、3年生にとっては義務教育の最終年。いろいろとやっておかねばならないことがあります。
 卒業アルバムの写真撮影もその一つ。今日は全員で、学年・学級写真を撮影していました。中学3年生をともに過ごした仲間とともに、笑顔で撮影をしてもらいました。

部活動も再開 まずは体慣らしから

8日から部活動が再開しました。とはいっても、本当に3か月ぶりに本格的に運動する生徒もいて、ますは体を慣らしていくことから。いつものような練習に進むのは、まだしばらく先になりそうです。

   
    
ちょうど熱くなり始めたところ。熱中症にも注意しながら、活動を行っています。あわてずに、元のようにプレーができるからだをつくっていきましょう。

1日の学校生活になり10日間

6月1日から本来の朝から夕方までの学校生活が再開。
さすがに終日となると、少し疲れた表情の生徒もいましたが、2週目に入ると少しずつ慣れて、元気に学校生活を過ごしています。

給食も始まりました。これは学校生活の中でも最も感染リスクが高い場面です。緊張感をもって実施しています。

 
 みんな前を向いて、食べ終わるまで会話をしない約束を守り、この感染リスクを最小限にして過ごしています。この新しい生活様式は、今後も続きます。みんなで慣れていくしかありません。

いよいよ1日の学校生活が始まります

 新年度になって2か月あまりの臨時休校が続き、その後、緊急事態宣言の解除を受けて学校再開を目ざして、分散登校をしステップを踏んで準備してきました。

 やっと6月1日からは、午前と午後の1日の平常日の学校生活がスタートします。5月29日はその最終ステップとして、ABに分かれていた生徒が同時に登校し、午前中3時間の授業を受けました。朝の登校時の体温・健康チェックから、授業後の教室や廊下、トイレ、水道等の殺菌消毒等、感染リスクがゼロでないこと前提に、学校生活をスタートさせています。もちろん全員マスク着用、手洗いの習慣は徹底して指導しています。生徒のみなさんも、協力し、登下校時もマスクを着用し、意識して距離をとることなど、新しい生活様式が少しずつ身についてきていると思います。しかし、同時に気の合う友達とは、つい接近して話をしたり、手や肩に触れたりする場面も目にしました。心配なのは気のゆるみでもあります。

   
 
ここから初夏の日差しと梅雨時の蒸し暑さがやってきて、マスク着用がつらくなります。1日の生活には、昼食時の生活がスタートし、特に感染予防のため制限することが多くならざろう得ません。トイレへ行く機会も多くなります。本当に大変なのは、ここまで取り組んできたことが、継続して実施できることです。自分とまわりのみんなの健康を考え、ソーシャル(フィジカル)・ディスタンスをとり、基本的な感染予防の行動を続けていくこと、それが「新しい日常」で求められていく生活様式です。大人も子どもも関係なく、みんなが取り組んでいくべきこととです。がんばりましょう。コロナウィルスという新たな脅威を乗り越えていくために。

ウィルスと共存できる学校教育活動の模索

 まだ分散登校中ですが、学校で授業が再開され、さまざまな教科の授業が行われています。すでに、他県では感染の第2波のきざしも報告されており、この地域でも今後も感染の可能性はゼロではないと思います。どうやって感染リスクを下げ、安全で安心な学校教育活動を再開していくかを少ない人数のなかで試行錯誤しています。
 
 英語の授業でもマスクをつけて発声は控えめにし、音楽ではまずは鑑賞の学習に取り組んでしばらく歌唱等は控えます。この日は、K-popなどの映像を見ていました。
   
     
2年の家庭科の授業では食の学習をしますが、この状況では調理実習は行いません。
理科の授業も1分野は実験等があるので、2分野を先に行い、個別の観察などで理科室を使います。向い合せの机なので、作業等は人数を限定して行いうようにしています。それぞれの教科で工夫して「3つの密」を避けて感染しにくい授業を進めていきます。