学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2025年2月の記事一覧

磯辺っ子の「お・も・て・な・し」 トップアスリートとエンジョイ給食

「走り方教室」でお世話になった増田智実さんと一緒に給食を楽しむ機会までいただいてしまいました。黒板のメッセージからも子どもたちのワクワク感が伝わってきます。こうした機会をいただいたことに心より感謝しています。

当日の給食は、久々の給食を体験する大人の方にはうってつけの「ソフトめん」でした。さらに、ハートのかぼちゃコロッケまでついて、給食の神様がこの日が来ることを知ってたかのような絶妙なメニューでした。

笑顔がいっぱいのとっても楽しい給食の時間ととなりました。こんなに楽しい時間を過ごすことができれば、これからもゲスト講師の方の時間が許せば、一緒に給食をいただく機会をもつことができればと思いました。

給食の教室に行く途中、2年生の学級にも立ち寄っていただきました。吉津選手とも親交のある増田さんからも、吉津選手が一緒に給食を楽しめたことをとてもうれしそうに語っていたとお聞きしました。人なつこい磯辺っ子は、「おもてなし上手」でもあるようです。また一つ、磯辺小の自慢が増えました。

 

一流アスリートは、ほめじょず! 5年トップアスリートによる「走り方教室」

「5年生は聞く姿勢もすばらしいですね。」と早速子どもたちをほめてくださり、なぜか私も鼻高々で、調子にのってしまいます。実際、5年生の聞き入る様子はすばらしいですが、それを見逃すことなく、ちゃんと声に出して伝えてくれるところに、指導も一流だなあと感心しました。

5年生も片足立ちからレッスンがスタートしましたが、とっても姿勢が美しいです。1年の成長は大きいものだと、2学年を比べて改めて感じます。

5年生はストライドを大きくする練習を行っていました。意識するだけで、こんなに違いが出るのだと驚きました。短い言葉で、ポイントを伝え、活動量を確保するレッスンの進め方は、我々も見習いたいものだと感心しました。私も、ついついしゃべりすぎてします自分を反省します。

「右」「左」「前」「後ろ」「上」「下」と指示に従って素早く反応します。さらに難しかったのは、言葉と逆の動きをするトレーニング。「右」と聞けば「左」に動きます。参観されていた保護者の方も、一緒に活動に参加してくださり、大変うれしかったです。これからも、こうした楽しい授業を積極的に取り入れ、保護者の方にも一緒に活動していただき機会がもてればと願っています。。

走りに魔法がかかったみたい! 希望者対象「走り方ミニレッスン」

今回は、4年、5年のみしか「走り方教室」を受けられないので、講師の方にご無理をお願いして、長放課に希望する児童を対象に「ミニレッスン」を開催していただきました。

足を大きく、高く上げて走る練習を行いました。これまでよりも少ない歩数で、力強く走ることをめざします。

たった、20分ほどのレッスンでありましたが、子どもたちの走りに明らかに違いが判りました。その道を究めた人の教えは違うんだと改めて感じました。魔法にかかったみたいです。「休憩ないなあ」と笑いながらも、快くミニレッスンを引き受けてくれ、子どもたちの心に火を灯してくれた増田先生に心より感謝しています。

50mはスタートが命! 4年トップアスリートによる「走り方教室」

現在、豊橋市陸上競技場で勤務されている、1997陸上日本選手権200m覇者の増田智実さんが、走り方教室の講師として本校に来校してくれました。増田さんの実績は、旧姓の「鈴木智実」さんでググっていただければ、ご理解いただけるものと思います。

レッスンの初めは、片足立ちトレーニングから。両手を広げて飛行機のような姿勢をとっているのは、50m走で一番大切なスタートの練習につなげるためのようでした。

歩きと走りの違いは、走りは体重の5倍の負荷が片足にのしかかることが理由だそうです。トップアスリートも、ケンケンとスキップを基礎トレーニングとして取り組んでいるとのことでした。

 スタートでは、利き足を後ろに下げて、さらに後ろ足は宙に浮かせるぐらいの感じでそっと添えスタートを切ることが大切と教わりました。ヒコーキのポーズはこの感覚を身につけてもらうためだったとのことでした。スタートの構えで、前に出す足、後ろに引く足を逆で構えてしまう人が多いようです。

 休憩中は、子どもたちと談笑してらっしゃいました。吉津選手もそうでしたが、トップアスリートは子どもにもやさしく接してくれ、お人柄も一流なんだと感じました。

俊敏性を高めるため、座った姿勢や仰向けに寝た姿勢からのスタート練習も教えてくださいました。来年度は、このトレーニング方法を活かして走力をアップし、体力テストの50m走でも、飛躍を遂げたいと思います。

最後は鬼ごっこ。楽しいと感じてくれることが何よりも大切とおっしゃられるように、終始和やかな雰囲気のまま、2時間のレッスンが終わりました。これでみんなも走りで風を感じることができそうです。

がんばれ!磯辺マックス! 本日(2/8)、優勝決定リーグ戦!

私が住む豊川市の田畑はうっすらではあるけれど、昨夜からの雪で白く覆われていました。車で30分ほど離れた磯辺小学校周辺でも雪の痕跡を探し、3年生がキャベツを栽培した畑を訪れてみましたが、私が期待するような景色はありませんでした。路面凍結等で交通事故が発生してもいけないので、「映える」写真はなくともよしとするべきだと思っています。道路の気温表示も-1℃を示していました。こんな寒い日が登校日でなかったことをありがたく思うべきと、お天気の神様にに感謝しています。いっそ寒いなら、雪遊びができるぐらいでないと割が合わないなどとも思ってしまいます。

今シーズン1番の寒さの中でありますが、磯辺マックスは今日も元気に運動場で練習をしています。さらに、ちぎり(6年生以下)チームは、本日、優勝決定リーグに挑みます。有終の美を飾ってくれればと願うばかりです。相手チームも強豪チームなので、そんなに簡単なことではないですが、校長室前に2本の優勝旗が並んだらと。ひそかに応援しています。いずれにしても、6年生にとって最後の大会となることと思いますので、悔いのない試合をしてくれるよう、心より祈っています。