日誌

植田小日記

後期クラブ活動(地域交流型)

隔週月曜日の6時間目、4年生以上の児童が全員参加するクラブ活動が行われています。
本校のクラブ活動の特徴は、地域教育ボランティアの方が講師してくださる「地域交流型クラブ」が9つもあることです。
どの児童も、前期と後期のどちらかで必ず地域交流型クラブに入ることができるようになっています。
10月15日(月)に第1回後期クラブ活動が行われました。

【地域交流型】
お茶               竹細工
 
琴                生け花
 
将棋               手芸
 
理科               料理
 
自然観察(雨のため、珍しい植物や貝のスケッチをしていました)


【その他】
バドミントン           器楽(担当楽器を相談していました)
 
マンガイラスト         コンピュータ
 
室内ゲーム           ゲートボール(雨のためDVDで研究)
 

特別支援学級交流会&アーティストによるワークショップ

10月15日(月)南稜中学校区4小学校と南稜中に通う特別支援学級の児童生徒が、中学校の体育館に集まり、交流会を行いました。
6つのグループ(5校の子どもで構成)に分かれ、仲よく協力しながら、体を使ったゲームなどを楽しみました。
一人一人の自己有用感が高まる楽しい交流会となりました。



翌10月16日(火)には、プロの音楽アーティストが植田小に来校し、つくし学級の児童を対象にワークショップが行われました。

プラット(穂の国とよはし芸術劇場)が豊橋市より委託を受けて実施している「学校に出向いてのワークショップ」で、クラスに合わせ、オーダーメイドでおこなってくれるものです。
子どもたちの創造性や豊かな情操がますます養われるとてもよい機会となりました。

5年生 脱穀を体験

10月9日に、5年生が脱穀を体験しました。

 

籾まき、代かき、田植え、水管理、すがいづくり、稲刈り、稲架かけと、ずっと子どもたちに寄り添って教えてくださっている地域教育ボランティアの河合哲さんに、この日もお世話になりました。

この貴重な稲作体験は、平成2年から始まっています。河合哲さんには、6年前からお世話になっています。地域の中で引き継がれているのです。

「道で行き会う中学生が「哲さん、こんにちは!」と声をかけてくれるのがうれしいね。」と、哲さんがおっしゃっていました。
地域ボランティアのかたとふれあいながらの体験活動が、植田の子どもたちの豊かな心を育んでいることは間違いありません。

プログラミング学習 授業研究会

2017年3月に公示された新しい小学校学習指導要領に「プログラミング」が盛り込まれました。
「プログラミング的思考」を育成することをねらいとしています。
2020年の小学校のプログラミング必修化に向け、10月12日(金)に校内授業研究会を行い、植田小学校の教職員全員が「プログラミング教育」について学びました。
 
本校の学習情報主任で2年主任の石黒先生が、コンピュータ室で授業を公開しました。

題材の導入では、タブレットやコンピュータを使わないプログラミング教材「ルビィのぼうけん」を活用し、プログラミングとはどういうものかを理解していきました。
次の段階ではWEB教材「Studio.code.org」を活用し、スモールステップで繰り返し処理などの基本処理、分解、デバッグに慣れていきました。

そして、本時。
教材「Scratch」をベースにした「SWITCHED ON Computing」を活用し、石黒先生が「うえたトラベラー~植田の町を探検」という迷路のようなものにアレンジしたものを使い、問題解決の手法やアルゴリズムを設計するのに必要な知識や技能を学んでいきました。2年生でここまでできるなんて、すごい!


研究協議会では、学習情報指導員の上田先生をお招きし、先生たちが熱心にプログラミング学習について学んでいました。

避難訓練(不審者対応)

10月10日(水)
不審者の侵入時における対応及び児童の避難誘導が、安全・迅速に行えるようにすることをねらいとして、避難訓練を行いました。毎年行っています。
豊橋警察署のかたが不審者に扮し、東門から入って北校舎に侵入。不審な人物に気づいた担任が声かけ対応。職員が手分けして職員室に連絡したり、児童に指示を出したり、いすや机をもって現場に駆けつけて不審者を囲んだり……。子どもたちは、緊急放送で「スズメバチが発生」とあれば不審者侵入であることを知っているので、避難の指示があるまで窓や出入り口に鍵をかけて、机などでバリケードを作り、静かに教室待機。不審者の動きが止まったところで、体育館への避難開始が知らされました。

 
体育館では、不審者から離れることや不審者を刺激しないことなどを学びました。
また、不審者に腕をつかまれた時の護身術も警察の方から教えていただき、実際にやってみました。。 
 

どんぐり読書週間

10月1日(月)~10月26日(金)は、「どんぐり読書週間」です。
全校に「どんぐりカード」を配付され、学年目標の達成を目ざします。達成した子には、図書委員会からしおりが渡されます。

朝の読書タイムでの読み聞かせでは、いつもの図書ボラさんに加え、担任も積極的に読み聞かせをしています。
 

一人一枚「おすすめの本」カードを作成し、教室やゆめの森前に掲示しています。「先生おすすめ本カード」も本と一緒に紹介されています。
図書ボラさんによる掲示も素敵です。
 
 
本は心の栄養です。たくさん読んでくださいね。

後期始業式

10月9日(火)後期のスタートです。
朝、後期始業式を行いました。
また、後期の学級委員や児童会運営委員の認証式も行いました。
 
運営委員一人一人が、決意の言葉を述べました。
全校児童みんなで、仲よく温かい学校をつくっていきましょうね。

 
さて、上の2枚の写真。実は、9月28日、6年生が修学旅行翌日で2時間遅れで登校してくる日の朝、5年生が自主的にあいさつ花道をつくっていた時の写真です。修学旅行に行っていた2日間も、同じようにあいさつをしていたそうです。
うれしいですね。

前期終業式

10月5日(金)前期終業式の日です。
いつもどおり、この日も、6年生が自主的に東門と南門にあいさつ花道を作り、元気よく「おはようございます」と声をかけていました。
温かく関わり合う学校を子どもたちがつくっています!
 
終業式では、代表児童3名が、前期の振り返りと後期の目標を堂々と述べました。
全校児童の話を聞く態度も、とても立派です。
 

6年水防災「まち歩き」

10月2日(火)
6年生が、総合的な学習に時間に、「水防災」という視点で「まち歩き」をしました。
今年の6年生のテーマは、「校区を水から学ぼう~ぼくたちの手作りハザードマップ~」です。
次代を担う子どもたちを対象に、水防災の視点で防災教育をすすめることで、教育の成果を子どもから親への普及、地域住民への波及、水防災を担う人材の育成につなげていくことをねらいとしています。

 
 


愛知県河川課の方や植田校区自治会の方も、6つのグループそれぞれについて校区内を歩きました。豊橋市河川課や農地整備課の方も一緒に歩く予定でしたが、台風被害の関係で不参加となってしまいました。

「水防災」に気づきを与える視点として
・最大の浸水はどこまでか
・地域で水がたまりやすいところ
・水があふれそうなところ
・水の流れてくる方向
・浸水時に危険となる突起物・穴ぼこ
などを考えながら「まち歩き」をし、マップに書き込んでいきました。

修学旅行

9月26日(水)27日(木)
「世界遺産を巡る旅~調べて、見て、感じる日本の歴史~」をテーマに、6年生が修学旅行で奈良・京都に行ってきました。

1日目
新幹線で京都へ行き、そこからバスで法隆寺、そして、奈良公園へ。
奈良公園では、雨が降り出してしまいましたが、班別分散活動で、東大寺の大仏、二月堂、春日大社、若草山、興福寺などを巡りました。

日本最初の世界文化遺産 法隆寺   東大寺南大門 シカがいっぱい
 
奈良公園散策の後、再びバスに乗って、宿泊先の京都へ。旅館「京屋」さんが、温かく迎えてくださいました。
びしょ濡れになった靴の中に新聞紙を入れて、扇風機を一晩中当てて乾かしてくださったり、傘も一本一本丁寧に拭いてくださったりして、本当にありがたく思いました。
おいしいお食事をいただいた後、清水焼の絵付け体験をしました。


2日目
朝には雨も上がりました。
「京屋」さんにあいさつをして、まず向かったのは清水寺。
平成の大修理をしていましたが、中に入ることはでき、清水の舞台から京都の町を眺めました。全員が音羽の滝のお水を飲むこともできました。参道で買い物も楽しみました。
旅館「京屋」さんの前で      清水寺 音羽の滝
 

次は、鹿苑寺金閣。人でいっぱいでしたが、その美しさをしっかり目に焼き付けることができました。
そして、二条城へ。大政奉還が行われた二の丸御殿大広間をはじめ、襖絵などの豪華さに目を奪われていました。鴬張りも体感しました。
金閣寺              二条城
 

最後は、国宝の三十三間堂。千体千手観音像や風神に圧倒されました。


楽しい思い出いっぱいの修学旅行となりました。

稲刈り

9月20日(木)5年生が、自分たちで育ててきた田んぼの稲刈りをしました。
籾まき、田おこしからずっとご指導をいただいている地域教育ボランティアの河合哲さんから、鎌の使い方や稲束の縛り方、干し方を教わりました。
 
 
 
あいにく、途中で雨が降り出したため、一部を刈ったところで作業をやめることにしました。続きは連休明けにと思っていたのですが、やはり時期というものがあるようで、この3連休中に、河合さんご夫妻が稲刈り機で刈って、はざかけもしてくださいました。本当にありがとうございます。

実は、稲束を縛るスガイも、毎年、河合さんに教えてもらって、子どもたちが作っています。今年は、9月7日に作りました。
「今年は上手に作る子が多いね」と、河合さんもにっこり。
 
豊かな体験をさせていただき、ありがとうございます。

5年生野外教育活動

9月18日(火)19日(水)の2日間
5年生が、豊橋市少年自然の家で、野外教育活動を行ってきました。

1日目
はじめに「ネイチャーゲーム」
 
とよはしネイチャーゲームの会インストラクターの野崎さんと染川さんを講師にお迎えし、五感を研ぎ澄まして、林の中を探索しました。

昼食後は、「飯ごう炊飯とカレー作り」
 
 
どの班も協力して、おいしいカレーライスを作ることができました。

夕食の片づけをして、いよいよ「キャンプファイヤー」
 
 
歌って踊って、楽しいひと時を過ごしました。
光のトーチトワリングも、とてもきれいでした。

2日目
朝食の「ホットドッグづくり」

レタス、ソーセージ、チーズをパンにはさみ、アルミホイルで包んで牛乳パックに入れ、火をつけて温まればできあがり。おいしくできました。

続いて、「アカウミガメの学習会」
 
まず、集会室で、豊橋市環境保全課のかたから、アカウミガメの産卵行動や表浜の自然環境、豊橋市のアカウミガメ保護活動について学びました。
その後、実際に表浜海岸まで行って、今学んだことを肌で感じました。

天候に恵まれ、自然にたっぷりと触れることのできたとても楽しい2日間でした。

器械運動(マット)強化月間

9月、植田小学校の体育の時間は、「器械運動強化月間」となっています。
マットを使った運動遊びやマット運動に重点を置き、準備、片づけの時間を縮小して運動時間を確保できるように、器械運動にかかわる全学年の教育課程をそろえています。
 
完成形をイメージできるように、技のポイントを示した学習カードを活用したり、映像機器を利用して視覚的に動きづくりをしたりできるようにしています。

「できるまで、すすんで運動に親しむ植田っ子」を目ざしています!

いなほトーク

9月12日(水)
隔週水曜日の朝は、「いなほトーク」。
本音でなんでも語り合える温かい学級づくりをいちばんの目的として、1年生から6年生まで、すべての教室で15分間行われます。
 
さすが、1年生から積み上げている6年生。
1組は「無人島に一つだけ持っていけるものがあったら、何を持っていく?」、2組は「キーホルダーを付けてよいことにする?」でしたが、どちらのクラスも、多面的・多角的に考えた本音の意見が飛び交って、「よく育っているなあ」と感心しました。

「いなほトーク」は平成25年度から取り組み始め、平成27年度に自主発言による話し合いの形に定着しました。
どの学級でも、同じように温かい雰囲気の中、話し合いを行うことができるのは、そして、子どもが考えて話し合う力をつけているのは、全校体制で同一歩調で取り組んでいる成果ではないかと思います。

縦割り班で遊ぼう!ハッピータイム

9月11日(火)の昼休みは、月に一度の「ハッピータイム」。
1~6年生で構成された縦割り班ごとに、楽しい時間を過ごします。
 
室内で遊ぶ班は、「いす取りゲーム」や「ハンカチ落とし」、「なんでもバスケット」などで盛り上がっていました。

 
運動場で遊ぶ予定だった班は、あいにく雨が降り出したため、急きょ体育館へ。
集まった班を2グループに分け、「三本線」という遊びをみんなで楽しんでいました。
どの子もみんな、笑顔、笑顔。

植田小では、全校児童を24の縦割り班に分けています。6年生が事前に遊びを考えて、2階渡り廊下に掲示します。それを見て、子どもたちは遊びの場所に行くのです。
 
子どもたち自身が、温かく関わり合う学校をつくろうと、自主的に協力して活動しています。

植田町1区敬老会で音楽部が合唱

9月9日(日)
車神社会館で植田町1区敬老会が行われ、今年も、音楽部の児童がおじゃまして歌声を聴いていただきました。

日ごろの感謝の気持ちを込めて精一杯歌う子どもたちに、やさしい笑顔と温かいまなざしで聴いてくださる皆さん。中には涙を流して聴いてくださる方もいました。
その温かい拍手に、子どもたちは植田の人々のやさしさを改めて感じたことでしょう。

これからも、お元気で、子どもたちを見守ってください。

夏休み作品展

9月5日(水)6日(木)の2日間、「夏休み作品展」が体育館で行われました。
工作も、自由研究も、一つ一つの個性あふれる作品から、子どもたち一人一人の熱い思いが伝わってきます。
                        つくし学級
 

1年生                     2年生
 

3年生                     4年生
 

5年生                     6年生
 

避難訓練(地震・津波)

9月6日(木)北海道で震度7の大地震が発生したこの日、
植田小学校では、「震度6強」の地震と停電、そして、津波を想定した避難訓練が行われました。

まずは、頭部の保護。揺れが収まるまで机の下にもぐって、しっかり脚をつかみます。
揺れが収まったら、運動場に避難。

 

全員無事に避難できたことを確認したところで、津波警報が発令。
今度は、北校舎の屋上に避難を始めます。


 
子どもたちの避難する態度は、本当に立派でした。
地震から身を守り、安全かつ速やかに避難する方法を体得することができました。

今後も、子どもたちの防災意識を高め、落ち着いて安全に行動できる習慣を身につけられるように、様々な場面を想定して避難訓練を実施していきます。

新刊フェア&読み聞かせ

9月5日(水)の朝
各教室で、図書ボラさんによる読み聞かせがありました。ぬいぐるみを使った紙芝居もありました。
みんな、真剣に聞き入っています。
 

さて、図書室「ちえの森」では、今年購入した本を展示した「新刊フェア」が行われています。
 
 
子どもたちが手にとって読みたくなるようなすてきな展示です。
図書館主任の寺田先生が、レイアウトを考えました。

さあ、植田っ子の皆さん、本をたくさん読んで、心豊かに育ってくださいね。

前期再開&あいさつ運動

9月3日(月)
長い夏休みが終わり、子どもたちの笑顔と元気な声が学校に戻ってきました。
前期の再開です。

   
登校してきた6年生が自主的にあいさつ花道を作っていく光景も変わっていません。
PTAのお母さん、お父さんによるあいさつ運動も始まりました。

さあ、みなさん、元気なあいさつと思いやりのある言葉を交わし合って、温かい植田小学校をつくっていきましょう。