日誌

学校の出来事

卒業式

 卒業式が無事終わりました。3年生は感染防止のため、みなマスクを着用して式に臨みました。それでも、さすが式は整然として、厳粛ななかにも温かい雰囲気がありました。

 
   
卒業証書授与に引き続き、校長式辞、PTA会長の祝辞、在校生の送る言葉も、今年は感染対策をしながら、例年のような流れで行いました。
      

卒業式場準備完了 

 いよいよ卒業式の日になりました。会場は昨日の在校生の準備で、椅子もきれいに並び、花をきれいに飾り、整然と整っています。あとは、主役の3年生の入場と3年保護者の着席を待つのみ。

  
 すでに保護者も体育館の開場を待ち、列を作り始めました。風邪をひかないように気を付けてください。

1年生も校舎を磨き上げていました

 1年生も今日の準備では、体育館周辺や校舎の中の清掃で、卒業生への思いを行動で表してくれました。
 
   
 真剣に取り組む姿には、これからの北部中を支えていく気持ちがあふれているように思いました。うれしいですね。

1・2年生が卒業式式場を準備

 卒業式を明日に控えて、1・2年生が式場の準備を行いました。
 式場はすでにじゅうたんがひいてありますが、明日に向けて壇上も赤じゅうたんで覆います。2年生の生徒と先生が協働して、最後の仕上げをしました。

 
  
 みんなで苦労しながら、なんとか例年通りの式場が出来上がりました。明日は、1・2年生は式場に入れませんが、卒業する3年生をみんなでお祝いするつもりで、準備に精いっぱい取り組んでいました。

3年生だけの卒業式予行練習

 卒業式まであと3日。式に向けて、今日は1時間目に予行練習を行いました。といっても、式練習に参加するのも、3年生と一部の教職員。

  
     

 当日は保護者が参加しますが、1・2年生は教室のテレビ映像で卒業式の中継を見ることになり、在校生は参加できません。これが感染症が広がっている現状での本校ができる精いっぱいの式の形です。卒業の歌もマスクを着けてフロアーで歌います。それでも、式当日、3年生が心を込めて歌う「群青」の合唱が保護者のみなさんや在校生の心に響いてくれるものと思っています。

最後の掃除も心をこめてひたむきに

 2月26日、週末の授業を終えた後、3年生にとっては中学校生活での最後の掃除の時間となりました。北部中はこれまで「心を磨くそうじ」を生徒が代々受け継いできたので、3年生にとっても1年生の時から学校生活の中でも特に真剣に取り組む活動としてきた経緯があります。そんな掃除を最後まで手を抜くことなくやり遂げました。

 
   
    
 こんな活動も自分の成長につながる中学校生活の思い出として、生徒たちが誇りに思い続けてくれることがを私たちは願っています。

3年生を送る会 各学級をつないだリモートで実施

 緊急事態宣言はまだ継続中。本年度は、3送会をどう実施しようか、12月から何度も計画を見直し、準備をしてきました。今までやってきたことをやれない・・・それでいいのか?生徒会と1・2年生の級長や先生たちが、いろいろな工夫を考え、今日に至りました。
 本校にあるテレビ放送設備とパソコンを使ったZOOMでの通信、映像をとって編集など,学校でできることを精いっぱい工夫して使い、3年生に楽しんでもらえる企画を直前まで練っていました。まず、生徒会役員もいつものように仮装をして登場準備。

 
 そして3年生の教室に飛び込み、そこでは笑顔と笑い声、時に歓声が広がりました。その様子をテレビ画面で各教室へ映し、3年生に北中クイズを出し、3年生が答える様子をzoomで映すのも初めての試みです。
   
    
 3年生も1・2年生の企画にノリノリで応えてくれ、学校全体が映像を通して一体化できたように思いました。この制限された状況で1・2年生が準備してくれたことは3年生がよくわかってくれていたと思います。うれしいですね。
 
 企画した生徒会役員や後輩たちにとっても、3年生の喜んでくれた歓声や感謝の言葉はとてもうれしいお返しになりました。がんばって準備してよかったね。卒業式は、3年生と保護者が式場に入りますが、3年生の自立した素敵な姿を教室にいる在校生に見せてもらえると思います。

2年生が卒業式式場準備

 卒業まであと1週間と2日。3年生が登校するのも、あと6日しかありません。
 例年のようにこの時期に2年生が卒業式の会場を作ってくれていました。ていねいに緑じゅうたんをひき、その上の3年生の歩く動線上に赤じゅうたんをひいてくれました。3年生は早速その会場を使って、式練習をスタート。
  
 本当は、この席を使って「3年生を送る会」も開催するのが例年でしたが、今年は感染予防のため、体育館へ全校生徒が集まることは避けます。教員が放送システムを駆使し、生撮影と録画した出し物を使って、1・2年生から3年生に対しての感謝の気持ちを伝えます。それらも含め、コロナ禍ではありますが、北中生みんなで卒業を祝っていきます。
    
 職員玄関前には、本校用務員が手間暇をかけて咲かせた卒業式場の花が満開となりました。卒業式の日には、会場をきれいに飾ってくれるものと思います。今できる精一杯の思いで卒業式をつくっていきたいと思います。

春の陽ざしの中の登校

 先週金曜日は雪の中の下校でしたが、今日は春のような陽ざしがさすなか、生徒が登校してきました。
 週末に続けて温かい日となりましたが、一昨年の卒業記念樹の白梅の花が満開となり、t登校する生徒を迎えていました。

 
通用門から続く校内の通路の傍らには、いちょうや桜の木々の合間に、生徒と先生や用務員さんが協力して植えた、春の花が色とりどりの花を咲かせています。何気ない花ですが、それぞれ春の日を受けて、精一杯自分色の花を見せてくれています。 

北西の季節風にのって雪片が・・

 3年生はあと2週間で卒業。今日は、中学校最後の体育の授業で、3年男子は運動場でサッカーを楽しんでいました。その時も、途中では雪雲が流れてきて、そこからぼたん雪が風に舞って降ってきました。

 3年の教室でも、雪が降るのを窓から見ている生徒いて、残り少ない中学校生活の感慨をゆっくり感じているようにも思います。
 
 下校時刻には一層雪が強くなり、今日は冬の寒さを感じながらの登下校になりました。春がやってくるまでには、もう少しかかるでしょうか。

赤ちゃん先生授業 テレビで紹介

 今日の夕方、3年「赤ちゃん先生」授業のようすが中京テレビの「キャッチ」という報道番組で紹介されました。
 
  
    
 
   
 番組では、この事業を行っているお母さんの気持ちが紹介され、生徒の勉強を通して生徒自身の子育てへの考えの深まりとともに、お母さんと赤ちゃんの思いに少しでもプラスになってくれているとしたら、それは本当にうれしく思います。10分ほどの紹介でしたが、生徒の精一杯触れ合うすがたをとてもすがすがしく見ることができました。
 
 クラスの生徒には録画したものを見せたいと思います。

学校に生徒一人1台のパソコンが届きました

 国が推進しているGIGAスクール構想をご存じでしょうか。
コロナ禍での休校も引き金となって、授業や家庭学習で生徒が常にコンピュータを使い、自ら調べ自ら学習していくという次世代型の学習形態を実現するために、莫大な予算を投資して全国の児童生徒すべてに1台ずつを配置するものです。豊橋市もいち早く予算を確保し、本日、北部中にも381台のパソコンが届きました。
 
 まだ、初期設定等ですぐに使えるわけではないですが、いずれどの生徒も使えるようにしていきます。家庭にも持ち帰り、家庭学習に生かすことになります。その際、ご家庭にWi-Fi通信の設備があることがパソコンの機能を有効に使える条件になります。先日、市教委のお知らせ文書を配付しましたが、ぜひとも各家庭で光ファイバー等の高速通信ができるように整備を進めておいてもらえるとよいかと思います。

久々の雨の登校日

 年が明けてから、朝登校時刻に強い雨が降っていたのは、だいぶ前のことかと思います。今日は、その雨の中を生徒たちが登校しました。予想以上の雨で、運動場の片隅は排水が追い付かず、水没もしていました。

  
    
 1・2年生は今日が総括テストの初日でしたが、横風も強く、多くの生徒はズボンやスカートの裾がずぶ濡れ状態。中には傘が壊れてしまい、一緒に来る同級生に傘に入れてもらっている生徒もいました。いずれにしても、こんな雨が降るようになったのは、冬から春に近づいた証拠。ここから三寒四温を繰り返し、春に近づいていくと思います。梅の花もあちこちで見られるようになりました。本格的な春が来るまでもう少しですね。

面接週間 一人一人の悩みに寄り添って

 1・2年生は来週月曜日から始まる総括テストに向けたテスト週間に入っており、6時間目の授業を受けた時間、テストに向けた自習とともに、担任の先生による面接を全員の生徒が行っています。中学生が思春期真っただ中で、人間関係や学習・進路に向けた悩み、あるいは自分自身の成長や性格についての不安など、多くの悩みをもちやすいことを受けて、悩みをキャッチしアドバイスしたりいい方向につなげたりできればと行っています。
 
   
 もちろん、ほかの生徒はテストにベストで臨めるよう、真剣に自習をして過ごしています。常にはなかなか相談をする時間がもてない中学校生活の中で、少しでも生徒の本音と触れ、じっくり話ができることで、健やかな生活を送ってほしいと思っています。

公立入試に向けての面接練習スタート

 先週、私立高校の入学試験や合格発表があったばかりですが、今日は公立入試に向けた面接の練習が始まりました。それぞれの受験校に分かれて、その高校を志望する理由や高校生活で頑張りたいこと、将来の夢、そして中学校生活での活躍したことや一番の思い出、今関心のあるニュースなどを質問されていました。

     

 個々の生徒の特性にもよりますが、いざ入試となると緊張して思ったことが言えなくなる子もいます。一度の練習だけでは難しいかもしれません。友だちや家で保護者の皆さんに協力いただき、本番に備えるのもよいかと思います。

赤ちゃん先生授業をテレビ局が取材

 本校で行っている赤ちゃん先生の授業を、テレビ局が取材にきました。中京テレビがこの事業を行っているNPO「ママの働き方応援団」の取材をする中で、実際の授業の様子を撮影したいとのことで、北部中にやってきました。
 最初は少し緊張気味であったママハタ応援団の方と生徒たちも、次第にいつもの学級のペースになり、赤ちゃん先生に手遊びや自作の絵本の読み聞かせをしていました。

  
    
 生徒たちにはとっては、2回目の赤ちゃんやお母さんとのふれあい。コンピュータ画面を通してですが、赤ちゃんの笑顔に触れて生徒たちにも笑顔も増えていきました。
 テレビ局の方も、赤ちゃんと触れ合う北中生の素直な姿や活動を通しての感想の内容に感心して退校されました。NPOの皆さんも、本年度の授業を無事終えることができ、ほっとしている様子でした。感染症の拡大を危惧しながらのZooMを使っての交流でしたので、通信状況等いろいろと気を使ってくれていました。生徒にとっても、本当に貴重な体験ができたように思います。

2年生は救急救命法を学んでいます

 今日は体育館を使い、2年生が体育の授業でクラスごと救急救命法を学んでいます。この時期の中学生が身につけておくことで、家族や通りがかりのいざというときに役立つためにも必須の学習です。本来であれば豊橋市中消防署にお願いをしていたのですが、愛知県全体が緊急事態宣言下にある現状ですので、本校の教頭、養護教諭、体育科担当が感染防止に留意しながら指導をしています。
 
 今回は体験用の人体モデルが感染を危惧して使えないので、テニスボールを心臓に見立てて心臓マッサージの訓練をしていました。1分間に90~120回のペースで、救急車が到着するまでの10分ほどを続けるということで、さすがに生徒も疲れ大変であることをわかったようです。
  
    
 いざというとき、AEDを探したり救急車を呼んだりするとともに、自分自身で、そして仲間を集めて人命を救うことができるよう、救命法の知識を身につけてくれたものと思います。そんなことがないことが望ましいですが、いざという時には社会に役立つ行動をとってほしいと思います。

私立高校入試が始まっています

 先週の1月27日に県内の私立高校の推薦入試が行われ、今週に入って今日(2日)から3日間、一般入試が始まりました。そのため、今日の3年生の登校者は少なく、朝は1・2年中心となりました。
  
 早朝のうちに雨はやんだものの、空はどんよりしていて、受験生が時間までに高校へ登校できたかも少し心配しました。どうやら、本校の受験生は無事に行けたそうですが、やはり車の渋滞もあり、予定より遅れて到着した生徒もいたようです。
 
 通用門付近のサクラのつぼみもまだ固く、花が開くのはまだまだ先のようですが、受験生には一足先に「サクラサク」の便りが届くよう、この3日間がんばってきてほしいと思います。

2年生が百人一首大会を開催!

 3年生は昨日、今日と、公立受験校決定に向けての進路相談会を開催しており、午前中で帰宅しています。その午後の時間を使って、2年生が国語の学習で培った、和歌の学習成果を発揮すべく、百人一首大会を体育館で開いていました。
 例年なら、歓声も上がるところですが、声を出さない約束でいたって静かななか、先生の札を詠む声が響いていました。学級での前哨戦で、それぞれのランクごとグループが編成され、各グループが学級対抗戦となって行われていました。
 
それでも札が少なくなると4人が近づいてきますが、会話はなしの約束で黙々と札をとっていました。最後にとった札の数を数えて、順位を決めて楽しんでいました。
  

1年教室前には手作りの防災マップが展示

 1年生が総合的な学習の時間で取り組んできたのは、地域の防災学習。昨年に引き続き、校区内のいろいろな場所が様々な災害にあった場合どうかを調べてあります。その結果を地図上に示したものが教室前に掲示してあります。
 
   
     
 それぞれの生徒が、いろいろな視点で危険個所や避難すべき場所を判断しています。
例えば、「浸水をしたとき、この水路は深いので危険である」とか、「ガラスが多く使ってある高い建物は地震でのガラスの落下を気を付ける必要がある」等、いつもは当たり前にみている校区の様子を、防災の視点で見直すことができています。
 
   
 こういった視点をもつことで、いざというときの行動や判断の基準を身につけ、自分や身の回りの人の命を守れる人材に育ってくれることを期待しています。