日々の様子

日々の様子

5年生が出前講座で「福祉」について考えました!

7月2日(火)、5年生は福祉の学習として出前講座で「認知症」のことを学びました。

まずは、認知症の方の気持ちを考えました。

友達と2人で、紙テープを絡み合わせ、紙テープを破らずに離れることができるかを体験しました。

2人で相談しながら、紙テープをくぐったり、またいだり、いろいろ試していましたが、なかなか離れることができません。教えてもらえば、大したことはないのですが、子どもたちは四苦八苦な様子でした。簡単にできるはずのことが、とても難しい。認知症の方のそのような思いを実体験できたことと思います。

講師のかたがたが劇をみせてくれました。

ごみステーションに間違ったごみを出してしまった方への声のかけ方をグループで話し合いました。

それぞれで考えたメモを集め、グループで出し合い、全体に発表しました。

楽しみながら認知症の方の気持ちを考えました。「やさしくおしえたい」「間違えないように大きな字で書いておしえたい」など、すてきな意見がたくさんありました。

豊橋でも、昨年、認知症のために家がわからなくなったかたがいたようです。

そのかたに、たまたま話しかけられた小学生が警察に連絡し、そのかたは無事に家に帰ることができたそうです。

もし、そういったことに遭遇したとき、そのかたの思いに寄り添い、どのような行動がとれるでしょうか?友達思いの5年生なら、きっと相手のことを考えた行動がきっとできますね。

 

 

6年生が租税教室で税金について学びました!

7月3日(水)、6年生が租税教室で税金について学びました。

税金には、どのようなものがあるか知ってる?と聞かれると、

「・・・」。自分たちも払っている「消費税」については、何か税金を払っているといった実感がなかったようでした。

もし税金がなかったら…というDVDも見せてもらいました。

火事が起きたら消防署を呼び火を消してもらうためにお金がかかる、事件が起きたら警察の方を呼ぶのにもお金がかかる、学校に行くのにもお金がかかる、ごみの回収がないので、街がゴミだらけ…。そんな映像をみて、子どもたちも税金の大切さがわかったのではないでしょうか。

最後に、アタッシュケースに入っている一億円をみせてくれました。

もちろん見本ですが…。一つの学校を作るのに、規模にもよりますが16億円ほどかかるのを、見本ですが実物で感じさせてくれました。

自分たちが普通に生活していくために、税金が大きな役割をしていることが理解できたことと思います。一人の国民として、税金のこともしっかりと理解したうえで、義務を果たしていけるような大人に成長していってほしいと願います。

 

4年生が出前講座で「上水道」について学びました!

7月3日(水)、4年生は出前講座で「上水道」について学びました。

わくわく体験活動でもお世話になった小鷹野浄水場から担当者の方をお招きし、「水」をきれいにする仕組みを学びました。

「水」のにおいをかいでいるのかな?どのようなにおいでしたか?

何か鉄の部品のようなものを持っています。何でしょうか?

実験をしてくださったり、実物にふれたりして、とても興味をもって学習に取り組みました。

自分たちが普段使用している水。当たり前に使用していますが、きれいな水にするために、そこには働く多くの人々が関わってくれています。今がんばって育てているホタルのためにも、きれいな川をみんなで守っていきたいものです。

 

6年生が出前講座で「古墳」について学びました

6月28日(金)、6年生が出前講座で「古墳」について学びました。

学芸員の方から、この石巻地区には、豊橋の古墳の7割程があると聞き、驚いた様子でした。

豊橋で発見された本物の須恵器にもふれ、興味津々の様子。

6年生の子どもたちは、須恵器をずっと眺めながら、友達や学芸員の方との会話を楽しんでいました。

途中で馬も登場しました。もちろんパネルですが…。

馬の装飾品。どこに着けるものか、友達と相談しながら…。

本物に触れながら、当時の人々の思いにふれた時間でした。

この石巻地区には、国史跡の古墳もありますし、多くの古墳群も見つかっています。いつまでも大事な歴史遺産が残されていくことを願います。嵩山っ子のなかからも、こういった地元の歴史に興味をもち、研究者になるような子が出るかもしれませんね。

 

第1回学校保健委員会を開催しました!

 6月28日(金)、第1回学校保健委員会を開催しました。

 テーマは「ばっちりメディアコントロールで めざせ!すいみんマスター」でした。5月の生活点検と睡眠アンケートを受けて、嵩山っ子たちの課題が睡眠とメディアの関係であることがわかり、このテーマでの実施となりました。

 委員長と副委員長の指令で、調査隊が「第1回スマチャレの結果を報告しました。」

 ポーズもバッチリ決まりました!

 嵩山っ子は、1日のメディアの使用が多く、睡眠に支障をきたしている結果も見えてきたようでした。

 調査報告後は、豊川市にある快眠館の店長である田中様から、クイズをまじえながら睡眠の大切さについてお話をうかがいました。

 子どもたちも積極的に活動に参加することができました。

 睡眠をしっかり取ると…。よいことがたくさんあることがわかったようでした。人間、人生の3分の1は寝ているので、やはり睡眠は大事だと思います。

 その後、学級ごとに、よい睡眠をとるためにできることを話し合い、発表しました。

 学年委員の保護者の方にもご参加いただきました。

 3年生からは、よい睡眠をとるためには、「ゲーム時間を減らす」、「寝る時間を決める」等の意見が発表されました。

 6年生からは、「ゲーム、勉強の時間を決める」、「夜更かしをしないように、寝る1時間前にゲームやめる」等の意見が発表されました。

 スマチャレの目標として、「生活の時間をきちんと決めて守る」ことが大切との発表もありました。

 保健委員の皆さん、すばらしい学校保健委員会となりました。ありがとうございました。

 7月1日(月)~7日(日)まで、スマイルチャレンジ(スマチャレ)を実施しています。今回学んだ睡眠の大切さとメディアの使用についてご家庭でもお話いただきながら、子どもたちが自分の睡眠について考えるよいう機会となれば幸いです。

 子どもたちも、ぜひ、学級のみんなと話したことを実行に移せるように、スマチャレに挑戦してください。