日誌

3年 ちくわ教室

 3年が、社会科の学習の一環として、「豊橋名産ヤマサちくわ」の皆さんを講師に迎え、「ちくわ教室」を行いました。新川校区に、ヤマサちくわ本店(魚町)があるので、子どもたちは身近に感じています。はじめに、7代目社長直々のお話です。ちくわを扱うだけに、あいさつは「こんちくわ」。子どもたちに大ウケで、楽しく学習が始まりました。ちくわには歯ごたえのある白身魚が適していることや、海を豊かにするためには山も大切にすることなど、多くのことを教えていただきました。次は、家庭科室に移り、ちくわ作り体験です。少し太めの木の棒を片手に持ち、もう片方の手で魚のすり身を木に付けていきます。手が濡れていないと、すり身が手にくっついて離れません。そういうことを体験しながら発見していきました。形を整えたら、「おいしくなぁれ」と気持ちを込めながらみりんを塗りました。そして、焼きの工程に入ります。炭火の上を、焦げないように回転させていきます。きつね色に焼けたら完成!普段は食べられない、できたて、ほくほくのちくわを頬張りました。「おいしい!」この言葉しか見つかりません。さすが、豊橋名産ヤマサのちくわ! 地域の人と関わり、地域の産業や特色を理解することができました。