日誌

読み聞かせ

 3学期になってはじめての、ボランティアさんと教員による読み聞かせがありました。子どもたちに本のおもしろさを味わってもらおうと、どんな内容にしようかと考えを巡らせています。ある教室では、「うどん対ラーメン」の絵本を使って読み聞かせを行っていました。「ラーメンとうどんのどちらがおいしいのか。味の勝負ではなく、ナルトやお揚げなどの具材を使った技の掛け合いバトルが始まります。そこに、そばが出てきてお互いのよさを知らせ、仲よくさせます。最後に3麺(人)は、スパゲッティを食べに行くのでした」 登場人物の性格を捉えた話し方と強弱や間を上手に取り入れた読み聞かせに、子どもたちは物語の世界に引き込まれました。そして、ユーモアと展開の意外さに、終始笑い声が止まりませんでした。