日誌

学校日記

今週の花「リンドウ(竜胆)」

 2学期になり、花一さんが早速お花を届けてくださいました。今週の花は「リンドウ(竜胆)」です。「敬老の日」など秋の行事でよく見られる花です。花言葉は「勝利」「正義感」で、リンドウの根は漢方薬として使われることがあり、「病に打ち勝つ」という意味からきています。また、リンドウの根がものすごく苦いことから、「まるで竜の胆のように苦い」という意味で「竜胆」(リュウタン)と名づけられました。そして、長い間に「リュウタン」「リムタウ」「リンタウ」「リンダウ」「リンドウ」と変わっていったそうです。

 夏休みが明けたばかりの掲示物の少ない教室に、青色のリンドウがひときわ目立ち、子どもたちを元気よく迎えています。

2学期スタート

 今年は9月2日が2学期始業の日です。登校時の子どもたちは少し眠たそうでしたが、教室で友達に会うと、楽しそうにおしゃべりをしている姿があちこちで見られました。始業式では、3年生と4年生の代表の子が、「目標に向かって挑戦したい」「行事をがんばりたい」と2学期の目標を発表しました。堂々と発表する姿に、しっかりと準備をしてきたことが伺えました。その後は、待ちに待ったPTAの皆さんからの「あずきアイス」の差し入れがありました。子どもたちは「おいしい~」と、うれしそうに口にしていました。「さぁ、2学期もがんばろう!」、そんな気持ちにしてくれた1日でした。

1学期 終業式

 令和6年度は、7月19日が1学期終業の日です。

 終業式の前に、児童代表の2人が、1学期にがんばったことを発表しました。2年生代表児童は、校区探検でたくさん発見できたことや、水泳の自主練習をしたことで泳げる距離が伸びたことを発表しました。5年生代表児童は、野外教育活動や委員会で、自分のことだけでなく、みんなの役に立てるように活動できたことを発表しました。2人とも堂々と発表できました。

 終業式では、夏休みを前にした子どもたちに、次のような話をしました。(概要です)「『よい夏休みにするためのコツ』をお話しします。それは、『学校で学んだこと、できたことを、自分の力で続けていく』ことです。学校で学び、できたことですから、続けていくことは簡単なのかもしれません。ただ、夏休み中は、アドバイスをしてくれる先生がいません。自分の力で続けられるか試される夏休みなのです。でも、先生たちは、皆さんのサポートを忘れていません。よい夏休みにするための、ヒントが書かれたものを渡します。それは、『通知表』と『お便り』です。夏休みの間、いつも手元に置いて、1日1回は読みましょう。そして、自分の力でよい夏休みにしているか、確かめましょう。また、夏休みを利用して、学校ではできない素敵な体験もたくさんしてください。9月に元気な姿を見られることを楽しみにしています。」

 式の後は、6年生の代表が「夏休みのルール」について、寸劇で楽しく発表しました。全校のみんなから大きな拍手をもらい、とてもうれしそうでした。

 保護者や地域の皆様には、夏休み中も子どもたちを温かく見守っていただきますようよろしくお願いいたします。

ごきげん集会④

 今回の「ごきげん集会」は、はじめに美化委員会が「新川ぴかぴか週間」で、黙って、隅々までぴかぴかに掃除することができた学級に賞状を渡しました。どの学級が賞状をいただけるのかと見ていると、全ての学級が賞状を手にしていました。確かに、どの学級もしっかり掃除していました。次に、運営委員会が、夏休み中にペットボトルキャップを集めてポリオワクチンを寄付しようと、全校のみんなに協力を呼びかけました。たくさん集めて、守ることのできる命を救いたいです。最後は「一芸さん」の発表です。童謡「うさぎとかめ」にあわせてけん玉を披露する子、Adoの「唱」を振りつけで歌う子、フラフープをお腹や首で回す子、ダイナミックに側転をする子、習いたてのギターを弾いて歌う子。どの子の発表もとても素敵で、全校のみんなから温かい拍手が送られていました。

出前授業 2年コレクションカードで遊ぼう

 美術博物館のかたを講師に、2年生が出前授業「コレクションカードで遊ぼう」を行いました。1枚のカードに、美術博物館にある1作品が印刷されています。はじめに班にたくさんのカードを渡して、作品の色や形、モチーフなど似ているものを探すゲームをしました。子どもたちは、「両方とも顔が描いてあるから似ているね」とか「これは明るくて元気な感じだけど、あれは暗くて怖いから似てないと思うよ」など、作品から感じられることを伝えあいました。その後に行ったアートかるたゲームでは、作品の特徴を言いながら「○○カード、出ないかな~」と大変盛り上がりました。これらの活動を通して、子どもたちは自分とは異なる視点があることに気づいたり、美術博物館にある作品に関心を高めたりしました。

ひまわり組 枝豆の収穫

 4月下旬に、ひまわり組が種まきをした枝豆が大きく育ち、収穫の時期を迎えました。収穫したばかりの枝豆を早速いただこうと、タブレットを使ってゆで方やゆで時間を調べる子がいました。調べたように水の量を測り、鍋に火をかけました。枝豆を試食して食べごろになったことを確かめると、枝豆を水で冷ます子と、職員室で都合のつく職員に試食してほしいことを呼びかける子に分かれて活動しました。出された枝豆を食べてみると、ちょうどよい柔らかさと塩加減で、とてもおいしく茹でてありました。ひまわり組の子どもたちは、自分でお世話をした枝豆がどんなふうに育ち、実をつけるのかを観察することができました。そして、おいしく食べることで、収穫の喜びを実感することができました。

 

6年 SDGs事業所訪問

 SDGsの学習が始まっています。調べていく中で、地域の事業所でSDGsの取り組みしていることを知りました。そこで、2つの事業所と連絡を取り、訪問させていただくことになりました。衣料品店では、古着を回収して難民に届けることで古着を有効活用したり、ジーンズにレーザー加工をすることで水の使用量を99%減らしたりしていました。金融機関では、エコキャップ推進運動やバイオマスプラスチックを利用することで地球にやさしい街づくりを目ざしていたり、食品ロスが出ないようにフードドライブ活動をしていたりしました。子どもたちは事業所の具体的な取り組みを聞くことで、SDGsの理解を深めていました。

個人懇談会

 7月10日から12日まで、個人懇談会を行います。懇談会では、1学期に見られたその子のよさや成長したこと、努力していたことを伝えたり、2学期に向けた話をしたりします。懇談会が近づくと、どのクラスでも、子どもたちと担任の間で恒例のやりとりがあります。「先生、懇談会でどんな話をするの?」「どんな話をしようかなぁ。勉強の話をしようかなぁ。でも、今は秘密にしておこうかなぁ。お家の人から聞いてね。」「え~~」子どもたちは、担任の先生とお家の人が自分のことについて話しているところを想像して、少し緊張しつつも、どこかうれしそうに質問します。お家の人も、先生たちも、みなさんが健やかに成長してほしいと願ってお話します。安心してくださいね。

5年 オンラインスタディ

 とよはし版 GIGA スクール構想の柱である「オンラインリアルタイム学習」の推進の一環として、市内小学校をオンラインでつなぎ、5年生が「SOSの出し方」(健康増進課)について学びました。「家族とけんかをして家で過ごしにくく感じているとき、あなたはどうしますか」という問いかけに、市内6校の5年生が「寝る」「読書する」「一人になって心を落ち着かせる」「謝る」などとオンラインで発表しました。その後、各学校で考えたことを発表し、新川小は「時間が過ぎるのを待つ」「お手伝いをして仲直りする」「少し時間をおいてから話す」「何がいけなかったのか確かめる」などの意見が出ました。最後に、健康増進課のかたが「チャイルドライン」などの相談機関を紹介したり、「相談することは恥ずかしいことではない」と呼びかけたりしました。他校の同級生の意見をリアルタイムで聞ける、よい機会となりました。

出前授業 3年「給食が届くまで」

 「えっ~。その釜で、1000人分のおかずが作れるの!」と、大人の胸の高さほどある大きな釜を見て、思わず出た声。この日は、栄養教諭をお招きして、給食ができるまでの学習をしました。調理員は、帽子、マスク、白衣をつけてエアシャワーに入るなど、衛生管理に気をつけています。食材は、朝7時半に給食センターに届き、機械や人の手で洗ったり、切ったりします。そして、1000人分の大きな釜や身長ほどある長いしゃもじ(スパテラ)を使って調理します。最後に調理員から「食材をどのように切れば食べやすいか、どのように作ればおいしいかを考えて作っています。」とお話がありました。給食は、食材を作る人、運ぶ人、調理する人など、多くの人がかかわって作られています。感謝の気持ちを込めて、「いただきます。」

クラブ活動(イラスト)

 イラストクラブが図書室で活動しています。この日は、図書やタブレットを活用して、お気に入りの絵をノートに描き写しました。特徴を捉えていて、とても上手です。どの子も集中して描いているので、「上手だね。」と声をかけることで手を止めさせてしまわないかと心配してしまうほどです。しかし、うれしそうに「この絵、○○だよ。~~~。」とイラストの説明を詳しくしてくれました。子どもたちの想い入れが伝わってきます。仕上げは色つけです。色が入ると、子どもたちはいよいよ満足そうです。担当が「片づけの時間だよ。」と伝えると、「え~、もっと描きたい!」と口々に言っていました。完成したイラストは、掲示して全校のみんなに見せてあげてくださいね。

7/5 今日の給食

今日 の給食 は、ごはん、牛乳 、さばのてり焼 き、そえやさい、豚肉 と生揚 げのうま煮 です。さばに含 まれるあぶらの中 には、血液 の流 れをよくする成分 が含 まれています。また、脳 の働 きをよくすると言 われているDHA やEPA がたくさん含 まれています。よくかんで食 べましょう。

ごきげん集会③

 今回の「ごきげん集会」は、4つの委員会から発表がありました。はじめに美化委員会が、「だまってそうじをしよう」と呼びかけました。きれいな学校は気持ちが落ち着いて、勉強もよくできるようになりますよ。スポーツ委員会は、プールの利用で気をつけたいことを、クイズ形式で確かめました。ルールを守って、泳力をつけていきましょう。図書委員会からは、あじさい読書週間で目標を達成できた学級の表彰がありました。図書委員の呼びかけで、本をたくさん読む子が増えました。最後は、運営委員会が「一芸さん」募集を兼ねて、全校で「ジャンボリミッキー」を踊りました。楽しく踊れることも立派な能力です。どんな一芸さんが集まるのか、とても楽しみです。委員会活動が活発に行われています。

今週の花「トルコ桔梗(ききょう)」

 花一さんから、今週の花が届きました。「トルコ桔梗」です。「トルコ」という国名が入っていますが、原産地は「アメリカテキサス州」です。花のフォルムがトルコ人のターバンの姿に似ていることや、深い青紫の花色からトルコ石に似ていることからつけられたのではないかと言われています。日本へは、昭和10年頃に入ってきました。その後の世界大戦で、トルコ桔梗などの園芸植物は多くの国で絶えてしまいました。しかし、日本では細々ながら生き残っていました。昭和40年頃に品種改良をして、現在ではトルコ桔梗の品種のほとんどが日本産です。トルコ桔梗を見ていると、園芸を楽しむことのできる平和のありがたさを感じさせられます。

第1回 学校保健委員会

 第1回 学校保健委員会のテーマは「姿勢」です。キャッチフレーズを「いつでも どこでも ピンピタッグー ~心も体も元気いっぱい~」として、講師に新川コネットに登録されている山本先生をお招きして開催しました。保健委員と山本先生のおもしろい演出もあり、楽しい雰囲気のもと会が進みました。はじめに子どもたちの立ち姿勢の状態を、友達同士で確認しあいました。その後、山本先生からよい姿勢になるための体操を教えていただきました。実際にやってみると、体が伸びたような感じがして、気持ちよさが残りました。体操の後、もう一度子どもたちの立ち姿勢の状態をみてみると、はじめより姿勢のよくなっている子がほとんどでした。すごいな、姿勢体操。続けましょう、姿勢体操。

歯科健診

 学校医の先生に来校していただき、全校児童が歯科健診を行いました。健診をする前に、「奥歯もしっかり見えるように、お口を大きく開けてね。」と説明すると、その場で大きく口を開けて、近くの友達と大きさを比べていました。また、永久歯への生えかわりで、乳歯が抜けていたり、抜けそうでぐらぐらしていたりするところを見せてくれる子もいました。前歯が抜けていて、「ニカッ」と笑う表情は、何とも微笑ましいです。歯が健康だとしっかり食べられるので、体の健康にもつながります。運動するときも踏ん張りがききます。80歳になっても20本以上、自分の歯を保てるように、歯を大切にしていきましょう。(8020運動)

出前授業 2年「緑について学ぼう」

 校庭のクスノキから爽やかな香りがしてきます。しかし、木々に意識しないとそのよさを知らないままでいます。2年生は、市の公園緑地課のかたをお招きして、緑の大切さや校庭に木々について学ぶ授業を行いました。はじめは体育館で緑の役割について考えたり、校庭にある木々の名前や特徴をクイズにして学習したりしました。その後、実際に校庭に出て、クスノキやオリーブ、ヒマラヤスギを観察しました。クスノキの葉の、スーッとする匂いを嗅ぎ、「これが『樟脳』と言って、虫よけになるんだよ。」と説明を聞きました。子どもたちは「クスノキってすごいね。大切な服を守ってくれるんだね。」と感心していました。校庭の木々が身近になったようです。

出前授業 4年生「お店を作ろう」

 sebone実行委員会の代表である黒野さんが講師となり、4年生にテーマ「お店を作ろう」の授業を行いました。sebone実行委員会は、水上ビルを盛り上げるために、新川小や松山小と連携して、子どもたちの自由な発想のお店を募集するイベントを毎年開催しています。この日は、作品制作のオリエンテーションです。「環境にやさしい」「つなげて大きく」「隣の敷地にはみ出ないように」「地震に強く」などの視点を示されました。子どもたちは早速イメージを膨らませて、直方体の箱に筒を立てるなどしていました。今後、「水上ビルにあったらいいな」と考えるお店の立体作品を作っていきます。子どもたちがどんなお店を創造するのか、今から楽しみです。

今週の花「ダリア」

 花一さんから今週の花が届きました。今週の花は「ダリア」です。名前の由来は、スウェーデンの植物学者ダールさんの名前をとり、ダリアになりました。ダリアの和名は「天竺牡丹」と言います。天竺はインドのことです。しかし、ダリアは、1842年、オランダから長崎に持ち込まれました。当時の人が、インドから持ち込まれたと勘違いしたことで、天竺の名前がついたそうです。オランダを漢字で表すと「和蘭」なので、勘違いしなければ「和蘭牡丹」になっていたかもしれませんね。牡丹は、花の咲き方や見た目がボタンの花に似ていることからつけられました。メキシコの高原が原産なので、日本の涼しい高地でよく育ちます。いろいろな国が出てきて、ややこしいですね。

プール開き

 梅雨の晴れ間となった6月24日は、プール開きの日です。時間割の関係で、この日に全学年の子どもたちがプールに入るわけではありませんが、いよいよ水泳が始まります。1年生は、小学校ではじめての水泳授業ということもあり、約束事を一つ一つ確認しながらプールに入りました。水慣れするためにプールの水を体にかけたり、プールの中を歩いたり、プールに沈めた球を拾ったりしました。子どもたちは歓声をあげながらも、指導者が話すときは静かに聞いていて、約束事を守ることができた楽しい水泳指導となりました。また、プール見守りボランティアさんの協力のお陰で、多くの目で子どもたちの安全を守ることができました。ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。