日誌

学校日記

今週の花「トルコ桔梗(ききょう)」

 花一さんから、今週の花が届きました。「トルコ桔梗」です。「トルコ」という国名が入っていますが、原産地は「アメリカテキサス州」です。花のフォルムがトルコ人のターバンの姿に似ていることや、深い青紫の花色からトルコ石に似ていることからつけられたのではないかと言われています。日本へは、昭和10年頃に入ってきました。その後の世界大戦で、トルコ桔梗などの園芸植物は多くの国で絶えてしまいました。しかし、日本では細々ながら生き残っていました。昭和40年頃に品種改良をして、現在ではトルコ桔梗の品種のほとんどが日本産です。トルコ桔梗を見ていると、園芸を楽しむことのできる平和のありがたさを感じさせられます。

第1回 学校保健委員会

 第1回 学校保健委員会のテーマは「姿勢」です。キャッチフレーズを「いつでも どこでも ピンピタッグー ~心も体も元気いっぱい~」として、講師に新川コネットに登録されている山本先生をお招きして開催しました。保健委員と山本先生のおもしろい演出もあり、楽しい雰囲気のもと会が進みました。はじめに子どもたちの立ち姿勢の状態を、友達同士で確認しあいました。その後、山本先生からよい姿勢になるための体操を教えていただきました。実際にやってみると、体が伸びたような感じがして、気持ちよさが残りました。体操の後、もう一度子どもたちの立ち姿勢の状態をみてみると、はじめより姿勢のよくなっている子がほとんどでした。すごいな、姿勢体操。続けましょう、姿勢体操。

歯科健診

 学校医の先生に来校していただき、全校児童が歯科健診を行いました。健診をする前に、「奥歯もしっかり見えるように、お口を大きく開けてね。」と説明すると、その場で大きく口を開けて、近くの友達と大きさを比べていました。また、永久歯への生えかわりで、乳歯が抜けていたり、抜けそうでぐらぐらしていたりするところを見せてくれる子もいました。前歯が抜けていて、「ニカッ」と笑う表情は、何とも微笑ましいです。歯が健康だとしっかり食べられるので、体の健康にもつながります。運動するときも踏ん張りがききます。80歳になっても20本以上、自分の歯を保てるように、歯を大切にしていきましょう。(8020運動)

出前授業 2年「緑について学ぼう」

 校庭のクスノキから爽やかな香りがしてきます。しかし、木々に意識しないとそのよさを知らないままでいます。2年生は、市の公園緑地課のかたをお招きして、緑の大切さや校庭に木々について学ぶ授業を行いました。はじめは体育館で緑の役割について考えたり、校庭にある木々の名前や特徴をクイズにして学習したりしました。その後、実際に校庭に出て、クスノキやオリーブ、ヒマラヤスギを観察しました。クスノキの葉の、スーッとする匂いを嗅ぎ、「これが『樟脳』と言って、虫よけになるんだよ。」と説明を聞きました。子どもたちは「クスノキってすごいね。大切な服を守ってくれるんだね。」と感心していました。校庭の木々が身近になったようです。

出前授業 4年生「お店を作ろう」

 sebone実行委員会の代表である黒野さんが講師となり、4年生にテーマ「お店を作ろう」の授業を行いました。sebone実行委員会は、水上ビルを盛り上げるために、新川小や松山小と連携して、子どもたちの自由な発想のお店を募集するイベントを毎年開催しています。この日は、作品制作のオリエンテーションです。「環境にやさしい」「つなげて大きく」「隣の敷地にはみ出ないように」「地震に強く」などの視点を示されました。子どもたちは早速イメージを膨らませて、直方体の箱に筒を立てるなどしていました。今後、「水上ビルにあったらいいな」と考えるお店の立体作品を作っていきます。子どもたちがどんなお店を創造するのか、今から楽しみです。