行事・日々の様子(R6)
1年生が総合の時間に喜寿苑を訪問しました!
11月27日(水)の5・6時間目に1年生が喜寿苑を訪問しました。今日は、6グループのうち、4グループが訪問しました。
小規模多機能ホームとグループホームに分かれて、自分たちが総合の時間に考えてきた遊びを行いました。それぞれのグループごとに「前芝の干潟かるた」やトランプ、ぬり絵、手遊びなどを行いました。大きな声で、ゆっくりと説明したり、近くまで行ってカードがよく見えるようにしたり、声をかけたりしながら、一人一人がよく考えて利用者のかたがたに喜んでもらえるように行動することができました。たくさんの笑顔を見ることができました。
いつもはあまり話さない利用者のかたが前芝出身のかたで、子どもたちが前芝中の生徒だと知ると、自分からたくさんおしゃべりしていたので驚いたと施設のかたがうれしそうに話してくれました。多くの学びがきっと子どもたちにはあったと思いますが、利用者のかたにとっても有意義な時間を過ごしてくれていたらうれしいですね。
明日、最後の2グループが訪問に行きます。その様子は明日お知らせします。
本立てを製作しています。(1年技術)
11月25日(月)今、1年生は技術の時間に本立てを製作しています。今日は、自分が作りたい大きさに木材を切るために、さしがね(L字型の定規)などを使って線を引いたり、のこぎりで切ったりしていました。自分が引いた線よりも少し大きめに切り、そのあとはグラインダーという機械を使って、線のところまできれいに削っていきます。子どもたちは、慣れない機械や道具を使っての作業をいきいきと行っていました。
整美・ボランティア委員会が計画してくれた草取り&砂運びボランティア活動を行いました。
整美・ボランティア委員会の皆さんが、草取り&砂運びボランティアを計画し、全校に募集をかけてくれました。11月25日(月)の授業後に、総勢50名(1年生9名、2年生23名、3年生18名)の生徒が参加し、グループに分かれて30分間学校のためにがんばってくれました。
冬になると、前芝中学校のグラウンドの砂は強風に飛ばされ、運動場東側の側溝のあたりに降り積もってしまいます。そのせいで、グラウンドははげはげの状態です。それを今回のボランティア活動で、はげているところに砂を運び、元の状態に戻してくれました。さすが中学生です!30分間であっという間に元通りの状態になり、驚かされました。
そして、いつも地域のかたがきれいにしてくださっている慰霊碑周辺の草取りも行いました。
こういうボランティア活動が新たな前芝中学校の伝統として引き継がれていくといいですね。
避難訓練の振り返りを紹介します。
11月24日(月)今日は、先週木曜日に行った避難訓練の振り返りを紹介します。振り返りを読むと、緊張感をもってしっかりと訓練に参加していたことがわかります。避難時の話もしっかり受け止めてくれていることも伝わってきました。災害時に生きて働く力として役立ってくれることを期待しています。
〇地震が起きたら状況をしっかりと確認して行動することが大切だと考えました。相手の指示を聞いて静かに素早く行動できるように気をつけたいと思いました。(1年)
〇運動場へも若宮八幡社へもしっかり静かに避難することができました。水平避難と垂直避難のどちらかは災害時での判断であるともわかりました。(1年)
〇小学生や下級生の命を守ることも中学生の大事な役目なので、もし本当に地震などが起きたら家族や親せき、一人でも多くの命を救いたいと思いました。(1年)
〇もし前芝の人たちが全員若宮八幡社に行ったら入り切れるのか不安になりました。他にも今回行った時間で津波は来ないのか、地震などの災害の避難は垂直避難なのか水平避難なのかを見極めて行動しないといけないとわかりました。だんだん避難をするだけじゃなく、周りを助ける立場になったので、今回の避難訓練でしたことを活かしていきたいです。(2年)
〇実際に靴にはきかえるなんてことできないと思うので、石がたくさん転がっているところなどは焦らず注意して歩こうと思いました。水平に逃げるのか垂直に逃げるのかを判断するのは場合によっては自分たちかもしれないと気づいて、去年の訓練を含めて避難の仕方は理解できたので適切な判断ができるようにしたいと思いました。(2年)
〇若宮八幡社は少し遠かったけど、どこに避難をすればよいか、またどのルートから行けばよいのかわかった。また、巨大地震が来た時の備えをした方がいいと改めて理解できた。(3年)
〇先生の指示を聞き、自分で判断し、小学生を助けたりすることなどは、すべて「自分が冷静」でいることが条件であり、本番は先生を含めて誰もがその状態でいられるとは限らないので、だからこそ東北には「津波でんでんこ」という言葉があり、まず命を守ることが重要視されているんだろうなと思いました。あと、水平避難にしてもこんなにまとまって歩いている余裕はないと思うので、自分で考えて走って逃げたいなと思いました。(3年)
〇家に親がいないときのために、自分だけが家に居るときの垂直避難、水平避難場所を考えて、家族と共有することが大切だなと感じました。そして、避難をするときは津波があとどのくらいの時間で来るのかなどの情報を知ることも大切だと感じました。(3年)
〇初めての学校外への避難はとても緊張感をもって行動できました。水平避難と垂直避難でも状況によって変わったり、実際に起こらなければわからないということがわかりました。(3年)
避難訓練の水平避難で若宮八幡社まで避難しました。
11月21日(木)2学期期末テストが終わり、今日は避難訓練を行いました。巨大地震発生に伴う津波による被害を避けるために水平避難の訓練を行いました。前芝中学校にいるときには、保育園・小学校・中学校ともに、津波による被害を避けるときには若宮八幡社に避難することになっています。昨年度は、垂直避難の訓練を行っています。
今回の訓練では、水平避難と垂直避難の違いを理解し、若宮八幡社までの安全な避難経路を確認することができました。生徒たちは、真剣に訓練に参加し、若宮八幡社までの道のりも訓練という意識で歩行することができました。行きも帰りも一言もしゃべらずに黙々と歩く姿に生徒たちの意識の高さを感じました。
生徒の振り返りは、次回紹介します。
明日は「県民の日ホリデー」です。明日から三連休ですが、体調を崩すことなく、月曜日には元気な顔を見せてください。
出前講座「避難は大切ないのちづな」を行いました。
11月14日(木)今日の5時間目に「豊川」の出前講座を体育館で実施しました。豊橋河川事務所の流域治水課のかたが「避難は大切ないのちづな」というタイトルで、3つのお話(①豊川と水害を学ぶ ②河川事務所って何をしているの ③逃げるときの注意)をしてくださいました。
真剣にメモをとったり、話に耳を傾けたりしながら、防災について理解を深めることができました。生徒の振り返りを紹介します。
〇30cm水があるとうまく歩けなかったりドアが開けれなくなったりするというのも驚きました。(1年)
〇水害が危険なものだとしっかりわかりました。だからこそ、まずは逃げることを優先し、家族と事前に逃げるところ、集合するところを決めたりしたいです。逃げるときの注意にも気をつけていきたいです。(1年)
〇自分でできることをすることで自分の身を守れるんだなと感じました。そして、自分の身を守れるように気をつけていきたいと思いました。(1年)
〇豊川の水害と避難について学んでみて、下流を守るための工夫や地形や最近の降水量の特徴について学ぶことができました。防災のための知識である水位の目安や適切な靴での避難を心がけていきたいです。(2年)
〇避難した後も近所の人とのかかわりが大切なことがわかったので、普段の生活から近所付き合いを大切にし、防災について考えていきたいです。(2年)
〇今日学んだことは、雨がやんで晴れていても川は増水しているから川に近づかないこと、防災の三助、マイ・タイムラインを事前に作成することなど、たくさんのことを学びました。自分は大丈夫と思っていても全然大丈夫ではないという思いをもち、災害があったときにすぐ避難ができるようにしたいです。(3年)
〇雨が降り止んでからも増水してしまうから、雨が降り止んだからといって安心してはいけないなと思いました。(3年)
全校集会がありました。
11月14日(木)今日の6時間目に全校集会を行いました。
初めに、下水道ポスター入賞者3名の表彰、次に3年生が実施した計算コンクールと理科コンクールの表彰(最優秀賞・優秀賞・努力賞)を行いました。
次に、各委員会からの後期の活動方針について報告がありました。2年生の5名の委員長さんが委員会活動でどんな学校をつくっていきたいのか、どんなキャンペーンを行うのかを発表しました。原稿を見ずに発表する姿はとてもりっぱでした。
続いて、1月に行われる百人一首大会の連絡がありました。各学年・学級から代表者が出てきて、早押しで模擬百人一首大会を行いました。3年連続(1年生から3年生まで)のグランドチャンピオン大野さんが卒業したので、今年は全員に優勝のチャンスがあります。がんばってほしいですね。
最後は、12月19日(木)に豊橋美術博物館に銅鐸見学に行くので、銅鐸についての学習を行いました。現在は、東京国立博物館に収蔵されている伊奈銅鐸ですが、出土100周年ということで、豊橋市に戻ってきます。全校生徒でしっかり学習してきたいと思います。
メディアコントロールチャレンジの結果が出ました。
11月9日(土)に保健だよりNo.12が配付されました。内容は、第2回メディアコントロールチャレンジの結果のお知らせです。「使用時間」「寝る時刻」「寝る前ノーメディア」「目(視力)」「姿勢」の5項目でチェックしました。1回目と2回目の平均点を比較したところ、1・2年生は平均点が上がっていましたが、3年生は残念ながら下がってしまったそうです。大人も含めてメディアコントロールはなかなか難しい問題ですね。
メディアのかわりにやったこととして、「勉強」「ゆっくり過ごす」「家族と話す」「外での運動」「音楽を聴く」「本を読む」「早寝早起き」「家の手伝い」「読書」「スポーツ」「犬の散歩」「掃除」など、参考になる意見がたくさんありました。メディアの使用時間を減らして、家族と話す時間が増えたというのは素敵なことですね。
メディアコントロールチャレンジをきっかけに、家庭のルールを再確認してみてください。メディアに自分の時間や身体(視力や姿勢など)を奪われないように、自分なりのコントロール方法を身につけましょう。
テスト週間です!!
11月12日(火)今週はテスト週間です。テスト週間には、昼放課と授業後に質問タイムがあります。今日も、昼放課に3年生の教室へ行くと、廊下で数学の先生に質問している人、教室内で英語の先生に質問している人や自分で課題に取り組んでいる人がたくさんいました。受験生の教室になってきたなあと実感しました。
授業後には、1~3年生までの11名ほどが家庭科室でテスト勉強に取り組みました。わからないところを積極的に質問するなど、前向きに取り組んでいました。
以前、「中学校は努力することを学ぶ場」だという教育新聞の記事を読んだことがあります。努力したことが結果に結びつかないこともたくさんありますが、「努力する姿勢」というのは、生きていくうえでずっと役に立つことだと思います。これからも子どもたちの努力する姿勢を温かく見届けられる学校でありたいです。
今日は、全校で人権について考える道徳の授業を行いました。その授業の様子です。
勤労体験学習(資源回収)にご協力いただき、ありがとうございました。
11月9日(土)天候が心配された勤労体験学習ですが、好天に恵まれ、生徒が地域のために働く機会をいただくことができました。3時間目には通学団会を行い、仕事内容の確認と役割分担を行いました。
13時30分に各集荷場所に集合し、各地域から出された資源を生徒たちがコンテナに移し替える仕事をしました。集荷場所は、JA前芝店、高津床屋横、船だまり、加藤新田、前芝館前、宇塚公園、津波防災センター、ちびっこ広場、日色野公民館の9か所です。JA前芝店では、多くの資源が集まってきましたが、一人で2人分くらいの仕事をみんながしてくれたおかげで、時間内に終えることができました。
資源回収業者の方に、「お願いします!」「ありがとうございます!」と言える生徒がたくさんいて、とてもうれしかったです。業者の方も「いい生徒ばっかりですね」と褒めてくださいました。
PTA役員の方々やお手伝いに協力してくださった保護者の皆さん、お休みの日にもかかわらず、中学生の勤労体験学習にご協力いただき、本当にありがとうございました。そして、中学校の資源回収に協力してくださった地域の皆様、本当にありがとうございました。