避難訓練の振り返りを紹介します。
11月24日(月)今日は、先週木曜日に行った避難訓練の振り返りを紹介します。振り返りを読むと、緊張感をもってしっかりと訓練に参加していたことがわかります。避難時の話もしっかり受け止めてくれていることも伝わってきました。災害時に生きて働く力として役立ってくれることを期待しています。
〇地震が起きたら状況をしっかりと確認して行動することが大切だと考えました。相手の指示を聞いて静かに素早く行動できるように気をつけたいと思いました。(1年)
〇運動場へも若宮八幡社へもしっかり静かに避難することができました。水平避難と垂直避難のどちらかは災害時での判断であるともわかりました。(1年)
〇小学生や下級生の命を守ることも中学生の大事な役目なので、もし本当に地震などが起きたら家族や親せき、一人でも多くの命を救いたいと思いました。(1年)
〇もし前芝の人たちが全員若宮八幡社に行ったら入り切れるのか不安になりました。他にも今回行った時間で津波は来ないのか、地震などの災害の避難は垂直避難なのか水平避難なのかを見極めて行動しないといけないとわかりました。だんだん避難をするだけじゃなく、周りを助ける立場になったので、今回の避難訓練でしたことを活かしていきたいです。(2年)
〇実際に靴にはきかえるなんてことできないと思うので、石がたくさん転がっているところなどは焦らず注意して歩こうと思いました。水平に逃げるのか垂直に逃げるのかを判断するのは場合によっては自分たちかもしれないと気づいて、去年の訓練を含めて避難の仕方は理解できたので適切な判断ができるようにしたいと思いました。(2年)
〇若宮八幡社は少し遠かったけど、どこに避難をすればよいか、またどのルートから行けばよいのかわかった。また、巨大地震が来た時の備えをした方がいいと改めて理解できた。(3年)
〇先生の指示を聞き、自分で判断し、小学生を助けたりすることなどは、すべて「自分が冷静」でいることが条件であり、本番は先生を含めて誰もがその状態でいられるとは限らないので、だからこそ東北には「津波でんでんこ」という言葉があり、まず命を守ることが重要視されているんだろうなと思いました。あと、水平避難にしてもこんなにまとまって歩いている余裕はないと思うので、自分で考えて走って逃げたいなと思いました。(3年)
〇家に親がいないときのために、自分だけが家に居るときの垂直避難、水平避難場所を考えて、家族と共有することが大切だなと感じました。そして、避難をするときは津波があとどのくらいの時間で来るのかなどの情報を知ることも大切だと感じました。(3年)
〇初めての学校外への避難はとても緊張感をもって行動できました。水平避難と垂直避難でも状況によって変わったり、実際に起こらなければわからないということがわかりました。(3年)