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2024年12月の記事一覧

銅鐸鑑賞第3弾(最終) 3年生の振り返りを紹介

  今日は、銅鐸鑑賞第3弾(最終)として、3年生の振り返りを紹介します。

  3年生も真剣に話を聞き、伊奈銅鐸の歴史的価値をしっかり学ぶことができました。レプリカの銅鐸を鳴らすことのできるコーナーが設けられていたのですが、多くの子が吊り下げられた銅鐸を鳴らして、弥生時代の音色を味わいました。中には、合格祈願をしている生徒もいました。さすが受験生ですね(笑)

〇前芝中学校の周りには銅鐸以外の弥生時代の石斧や土器、人骨などのいろいろなものが出土していると知った。銅鐸はその時代に合わせて大きさや形など、いろいろなものが変化していったことも知った。銅鐸についてもっと知りたいと思った。

〇どうたくんが身近にキャラクターとしているけど、本物の銅鐸を今日見ることができてよかった。青くなっていたりするのはさびで、本当は十円玉の色をしていたということを知らなかったので、そこが一番驚きました。

〇銅鐸の歴史なんか調べたらわかると思っていたけれど、生で銅鐸や土器を見ると、新しい発見があり、授業で習ったものを実際に見ることができるという気持ちでとても興奮しました。

〇銅鐸について前芝に住んでいながらも知らないことが多かったので、銅鐸の種類や見つかった当初の話を聞くことができ、学びを深めることができてよかったです。

〇銅鐸の歴史を知ることができ、とても貴重な体験をしたので、少しでも銅鐸の知識が増えてよかったです。

〇以前から前芝で銅鐸が出土したのは知っていたけれど、実際に本物を見てみて、思ったよりも小さめだったけど、しっかり重さがあることを知り、びっくりしました。前芝村から出土した伊奈銅鐸は、三遠式の中でもエース級に形がよいもので、そんなものが100年前にここから出土したと思うと、改めて前芝ってすごい場所だったんだなと感じられました。銅鐸の知識がより深まってよかったです。

明日から冬休みです。

  12月23日(月)今日は2学期の終業式でした。表彰に続いて、終業式を行いました。各学年の代表3名が2学期の振り返りと3学期に向けての抱負を述べてくれました。自分で決めた目標に向かって前向きに努力したことがわかる内容でした。発表していない生徒も一人一人がしっかり目標に向かってがんばってくれたおかげで、前芝中学校も実り多い2学期になったと思います。ありがとうございました!

3名の振り返りを紹介します。

【1年生の振り返り】

   2学期に入り、学校生活の中でいろいろな経験をし、友達との思い出がたくさんできました。なかでも印象的だったのは、バスケ部の新人戦です。私は9月の新人戦に向けて、夏休みに熱心に練習しました。特に守備の付き方やパスの仕方など、基本的な部分に力を入れて頑張りました。そして、どうしたらシュートが入るのか、先生にアドバイスをもらいながら一生懸命に取り組みました。本番では、チームのために活躍することはできなかったけれど、最後まであきらめずにやりきれてよかったです。来年の新人戦では、少しでも良い結果を出せるように、今まで以上に積極的に取り組んでいきたいです。

 また、2学期に入ってから、少しずつ勉強にも力を入れるようになりました。1学期の期末テストでは、あまり良い結果を出すことができませんでした。なので、2学期の中間テストでは、良い結果を出すために、その日に学んだことはその日のうちに復習するように心がけました。テスト週間には、時間を有効に活用できるように、今まで以上に熱心に取り組みました。その結果、中間テストで今までより良い結果が出せて嬉しかったです。3学期には学年末テストもあるので、そこでまた良い結果を出せるように、冬休みには今までの復習をするなど、上手に時間を使って学習していきたいです。

【2年生の振り返り】

   私が2学期に頑張ったことは、苦手な教科の勉強です。1学期の期末テストで理科の結果が、あまりよくありませんでした。この結果になった理由は、ワークを繰り返し解かなかったことだと考えました。これを踏まえて、2学期の中間テストでは、ワークをテスト週間前から少しずつ解き始めました。そして三周目の途中まで解いた状態でテストに臨むことができ、目標を達成することができました。これを維持できるようにテストの反省をして次のテストに生かしていきたいです。

 次に3学期への抱負です。私は、後期から級長という学級をまとめる立場になりました。以前から、やってみたいという気持ちがありましたが、自分にできるのかという不安が大きかったり、なかなか行動に移す勇気がなかったりとできていませんでした。学級の一人として貢献したいという思いと、周りの人の後押しで挑戦を決意しました。しかし、現状はこれといった活動ができていないと強く感じています。このままではいけないので、3学期では学級のために何ができるか、何をするべきなのかを考えて行動することを意識して過ごしていきたいと思います。

【3年生の振り返り】

 私が2学期にがんばったことは三つあります。

    一つ目は、漢字検定です。漢字を覚えるのが得意だったので挑戦してみようと思いました。合格を目指して受験する級の問題集を購入し、毎日30分以上勉強しました。特に苦手な熟語の構成や四字熟語は辞書やインターネットで詳しく調べました。勉強の成果もあり、無事合格することができました。

    二つ目は受験勉強です。部活動が終わり、より勉強に集中する時間が増えました。志望校も決まり、志望校合格に向けて、毎日1学期のころ以上に勉強するようになりました。自分の苦手を克服するために授業で分からないところがあったら先生に質問したり、家に帰ってからその日の授業内容を復習したりするなど、苦手をなくすためにがんばりました。受験まであと1か月くらいしかないので、冬休みを大切に志望校合格に向けてこれからもがんばりたいです。

    三つ目は、フェスタ前芝です。中学校生活最後の文化祭なので全力で楽しもうと思い、準備から本番までがんばりました。特に準備では小道具作りや本番のゲームの説明をがんばりました。小道具作りでは一つ一つ丁寧に作ったり、小学生の子も理解できるようにわかりやすく説明したりするのをがんばりました。最後のフェスタ前芝を楽しむことができ、いい思い出をつくることができてよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

豊橋市美術博物館へ銅鐸鑑賞に行きました。(第3弾 2年生の振り返り)

 今日は、12月19日(木)に行った銅鐸鑑賞の振り返りを紹介します。2年生の振り返りです。歴史的価値のある銅鐸が出土した前芝のことを誇りに思う2年生の振り返りに感動しました。

 今回の銅鐸学習を通して、「ふるさと前芝」を愛する気持ちがますます高まってくれているとうれしいです。

 

 2年生は、普段の授業どおり、真剣に学芸員さんの話に耳を傾け、自由時間にも積極的に質問して学びを深める姿がありました。また、レプリカの銅鐸を鳴らすことができるコーナーでは、整然と1列に並び、順番に銅鐸を鳴らしていたそうです。

〇銅鐸は元々楽器だったということに驚きました。お話に、当時金属は珍しいもので神秘的に感じたのではないかとおっしゃっていて、確かに今のように、身近になかったら、神とか遠くにあってよくわからないものに近い何かなのではと私も思いました。銅鐸が私の中ではそんなに有名なものではないと思っていたけれど、出土が少なく、価値が非常に高いと知り、驚いたし、自分の通っている学校で見つかって誇らしいというか嬉しくなりました。

〇前芝は銅鐸がすごいと知っていたけれど、今回銅鐸を鑑賞し、もっとすごいものなんだなと強く思いました。トップクラスに大きいし、重いと分かったし、模様が細かくて驚きでした。そして、伊奈銅鐸は何年経っても知れ渡るようになってほしいと思いました。今回学んだことを他に人にも伝えていきたいです。

〇一度知ってからの2回目だと、すごく見方が変わりました。今回は文様や割れた銅鐸をよく見て考察してみたりと、考古学者気分で楽しく学べました。銅鐸を知ることで、前芝への愛着が強まりました。そして、銅鐸への考えも変わりました。よい経験になりました。まだまだ銅鐸は埋まっていると思うので、見つけたいです。

〇前芝にはこんなにもすばらしい銅鐸が3つもあったことへの誇りが一番です。そして、他の三遠式銅鐸や近畿式銅鐸を見ましたが、伊奈銅鐸が一番すごかったです。シンプルながら「大きい」「形を保っている」「重量がある」という3つの条件をもっている伊奈銅鐸が見れたことと、ここまですごいものが出土されたこの学校を誇りに思いたいです。

写真は2年生の銅鐸鑑賞の様子です。

豊橋市美術博物館へ銅鐸鑑賞に行きました。(第2弾 1年生の振り返り)

 今日は、12月19日(木)に行った銅鐸鑑賞の振り返りを紹介します。1年生の振り返りです。

【1年生】

〇銅鐸を見てみると思ったことや考察できることがたくさんあって、見ている時間がとても楽しかったです。けっこう時間があったけど、あと2時間くらい見ていたかったです。

〇銅鐸には重さや大きさ、模様などがちがったり、種類がたくさんあることが分かりました。発見の仕方も違ったり、この周辺にもたくさん発見されていて、銅鐸のつくり方や歴史についてくわしく知ることができたので良かったです。

〇伊奈銅鐸がどのように出土したのかが分かりました。そして、今では3000~5000万円の価値があると知り、おどろきました。顔のかいてある土器は儀式などに使われていた可能性があると知り、銅鐸にもいろいろな種類があるんだなと思いました。

 

豊橋市美術博物館へ銅鐸鑑賞に行きました。

   12月19日(木)今日は、豊橋市美術博物館へ銅鐸鑑賞に行きました。バスに乗って、学級ごとに行きました。1年生のバスの中は、遠足気分でとても賑やかでした。歌を歌ったり伝言ゲームをしたりして楽しく過ごしました。

 豊橋美術博物館へ到着すると、しっかり気持ちを切り替えて、学芸員さんの話を真剣に聴くことができました。学芸員さんの質問にも積極的に手が挙がり、分からないことがあると質問するなど、常に前向きに銅鐸の学習をすすめることができました。「あと3時間はほしい」と言いながら展示物を鑑賞している生徒もいました。生徒会の劇に出てきた人物の肖像画を見つけると、「これ、私が演じた人」と言って嬉しそうに友達に話す姿もありました。

 生徒の振り返りは後日掲載します。写真は、1年生の銅鐸鑑賞の様子です。