行事・日々の様子(R6)
前芝川灯ろう祭りがありました!
8月13日(火)・14日(水)に「前芝川灯ろうまつり」がありました。昨年は台風接近のため中止になりましたが、今年は二日間とも無事に行うことができました。
「前芝川灯ろうまつり」は、2024年で10回目を迎えます。青年団の盆踊りを盛り上げようと始めたものだそうです。青年団の盆踊りに合わせて、世代を超えてやぐらを囲んで一緒に踊る姿を今日も見ることができました。
川灯ろうは、昨年飾れなかったものも含めて、前芝保育園や小学校、地域の皆さんが作った個性あふれる灯ろうがきれいに並べられました。灯ろうを並べたり、中にろうそくを立てたりする仕事を数名の中学生ボランティアも手伝ってくれていました。できれば来年は中学生のボランティアがもう少し増えるといいなあと思いました。
おまつりが始まると、自分が作った灯ろうを家族で探して写真を撮ったり、灯ろうが並んでいる景色を楽しんだり、無事に開催できたことを喜び合うみなと塾や前芝青年団の皆さんの姿があったりと、本当に素敵な光景を見ることができました。
〝地域のコミュニケーション作りの場″になってほしいという主催者の願いどおりに、多くの地域の方々が参加し、楽しい時間を過ごしていたことをとてもうれしく思いました。まだ行ったことのない方は、ぜひこの幻想的な光景を来年は見に来てください!!
ステキな生徒の行動がありました!
8月8日(木)の朝、豊川消防署南分署から電話がありました。本校の3年男子生徒が、熱中症と思われる症状で田んぼに倒れているおばあちゃんを見かけ、周りの人と一緒に助けてくれたそうです。この生徒は、先日も部活動に来る途中で、ふらふらしているおじいちゃんに声をかけ、学校まで一緒に歩いて連れてきて、すぐに学校の職員へ連絡してくれました。
自分が正しいと思ったことを行動に移すことは勇気がいることですが、それが自然にできる美しい心が備わっているこの生徒のことを尊敬します。そして、そういう生徒が前芝中学校にいることを誇りに思います。
喜寿苑ボランティアの様子を紹介します。(第2弾)
8月5日(月)・6日(火)に喜寿苑ボランティアの様子を見に行きました。
8月5日(月)午後には、1年生3名が参加しました。
この日は、お年寄りの方々と一緒に、音声に合わせてストレッチをしていました。それが終わった後は、喜寿苑の方と一緒にお菓子を準備して、手分けしてお年寄りの方お一人一人にどれを食べたいかを尋ねながら渡していました。その後は小学生やもっと小さい子どもたちと一緒に、お絵描きをしたり、折り紙を折ったり、かくれんぼをしたりして、仲良く遊んであげていました。
お年寄りの方には丁寧な言葉遣いで話し、子どもたちには目線を合わせて話したり褒めたりしながら遊ぶなど、思い出に残る時間を過ごすことができました。
8月6日(火)午後には、1年生3名が参加しました。
この日はお年寄りの方と一緒に行う体操(ストレッチ)で小学生と一緒に前へ出てお手本を示したり、流しそうめんの準備を手伝ったり、小学生とアイロンビーズを作ったりしました。流しそうめんの準備では、そうめんを茹でたり、つゆや薬味をコップに分けたりするなど、3人で協力して進めてくれました。
何度も参加してくれている生徒も多いので、積極的に利用者の方を楽しませたり、声をかけながら明るく接したりすることができるようになり、ボランティアとしての役割を十分果たしていて、とても頼もしく感じました。
夏休みの花壇です!
前芝中学校の花壇にはいつもきれいな花が咲いています。季節に合わせて、高さのバランスや色合い、レイアウトなどを考えながら、学校の用務員さんが日々丁寧に手入れをしてくれています。地植えした花壇の植物たちは、元気に花を咲かせたり、実を実らせたりして、私たちの心を癒してくれています。これも、毎日暑さに負けずに草取りや水やりをしてくださっている用務員さんのおかげです。来客があるたびに、前芝中学校の花いっぱいのきれいな玄関を褒めてもらいます。よく見ている人は、草刈りや花壇の手入れも丁寧に行われていることに気づいて、褒めてくださることもあります。
部活動の集合時刻よりも少し前に来て、植物の水やりをしてくれている素敵な生徒も前芝中学校にはいます。学校で飼っているメダカのえさやりだけのために学校に来てくれている生徒もいます。ご来校の際には、そんな前芝中学校の素敵な人たちのおかげできれいに整っている環境があることをぜひ思い出してみててください。
朝から熱中症指数が高い!
毎日、管理当番の先生や部活動の顧問の先生が熱中症指数計を使って、状況を見ながら何回も熱中症指数を計測しています。前芝中学校は、気温が高くても風が強いので、そこまで指数が高くならないのですが、今朝は風もなく、7時30分の時点で運動場での指数が33.4もあったので、外で行う部活動は急遽中止にしました。
今後ますます暑い日が続くと思います。保護者の皆様には大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、子どもの命を守るために急遽中止の判断をすることもあります。ご理解とご協力をお願いいたします。
ハンド部県大会出場!!
7月31日(水)にハンドボール部の県大会がスカイホール豊田で行われました。1回戦は、西尾張地区2位のあま市立美和中学校です。県新人でも戦った相手で、しかも県新人2位の学校です。挑戦者として試合に臨みました。前半は、9対15の6点差で善戦しましたが、後半引き離され、最終的には23-34であと一歩及ばず、勝利することができませんでした。全力を出し切り、最後まで戦うことができたので、悔しさの中にもすがすがしい表情がありました。最後の最後はハンドボールという競技そのものや今の仲間とともに戦うことを楽しむことができたようです。
保護者の皆様におかれましては、シュートが決まったときには大きな拍手を、相手にゴールを決められたときには励ましの声援をいただき、子どもたちも最後まであきらめずに全力を出し切ることができました。本当にありがとうございました!
これで、前芝中学校の夏の大会はすべて終了しました。練習に向かう姿勢、仲間と励まし合ってがんばる姿など、素晴らしいお手本を先輩として示してくれました。本当にありがとうございました。部活動は引退となり、次は、受験に向けての勉強や高校の体験入学が中心となっていきます。悔いを残すことのないよう、部活動で見せてくれたあきらめない心や粘り強さを発揮して、〝受験生としての夏″に全力で取り組みましょう。3年生の皆さん、前芝中学校の〝熱い夏"をありがとうございました!!
今日は全校出校日でした。
8月1日は全校出校日でした。課題点検やポスター・作文などの提出、学級活動をしました。1年1組では、掃除をしたり集合写真を撮影したりしました。3年1組では、「自分の人生において一番必要なのは愛かお金か」をテーマにディベートを行いました。
久しぶりに学級の友達や担任の先生と顔を合わせたので、子どもたちの表情は終始笑顔でした。中には課題が最後まで終わっていなくて、ばつの悪そうな表情をしていた生徒もいましたが、元気な顔を見せてくれたので、それでOKです!!まだ1か月あります。がんばって終わらせましょう。
夏休みも残り1か月となりました。やるべきことを先に終わらせ、自分で立てた目標を意識しながら、有意義な時間を過ごしてください。
1年生が愛知県総合体育大会(陸上)で活躍しました!
7月27日(土)・28日(日)の2日間で愛知県総合体育大会(陸上)がパロマ瑞穂北陸上競技場で行われました。1年100mに本校の1年男子生徒が出場しました。市総体優勝、東三総体4位入賞、県総体では、自己ベストタイムを出して予選を突破し、見事決勝進出を果たしました。これからのますますの活躍を楽しみにしています。
喜寿苑ボランティアの様子を紹介します。
7月30日(火)の午後から喜寿苑ボランティアの様子を参観に行きました。この日は、1年生が2名参加してくれていました。今回は、小学生との交流で、一緒にサッカーやドッジボール、お菓子作りなどを行いました。なかなか使った遊び道具が自分たちで片付けられない小学生に対して、「おやくそく」と書いた掲示物を中学生が作ってくれていました。帰る前に小学生に説明する予定だと話してくれました。気がついたことをすぐに実行できる中学生の姿はとても立派でした。また、暑い中、元気に一緒に遊んだり、できないことを手助けしたりする中学生の姿もありました。大きいお兄さんに遊んでもらってとってもうれしそうでした。施設のかたからは、「中学生の子のおかげで助かっています」という言葉をいただき、「さすが中学生!」とうれしい気持ちになりました。(この日の写真がなくてごめんなさい)
7月22日(月)の午後には3年生が2名、1年生が5名参加してくれていました。この日は、高齢者の方々と風船でバレーをしたり、一緒にピザ作りをしたりしました。ビニル手袋がうまくはめられないおばあちゃんに、生徒が横に座って笑顔で一本一本の指に優しく入れてあげている光景は微笑ましく、じんわりと心が温かくなりました。施設のかたからは、「おじいちゃんもおばあちゃんも普段見ることのできない笑顔をしています。やっぱり子どもが来ると嬉しいみたいですね」と言っていただきました。園児や小学生との交流はありますが、普段はなかなか関わることの少ない高齢者のかたとの交流は、どんな手助けが必要なのか、どんな言葉かけをするとよいのかなど、多くのことを学ぶ機会になりそうです。
写真は、7月25日(木)のボラティアの様子です。この日は、1年生が4名が来てくれていました。一緒にボードゲームなどで楽しんでいたそうです。
青少年健全育成会の3年生の振り返りを紹介します。
7月30日(火)今日は、6月24日に行われた青少年健全育成会講演会の3年生の振り返りを紹介します。
これを読んで、諦めそうな自分、くじけそうな自分をもう一度奮い立たせ、部活動や受験勉強に取り組んでくれたらうれしいです!!
〇自分の未来についてよく考える機会になりました。特に自分の吐いた言葉は未来をつくるというお話が印象に残りました。どんな不幸でもそれを自分が幸せだと思えば良い方に進んでいくんだと信じて生きてみようと思います。僕は毎回ごみ拾いをしていましたが何も良いことないです。これも幸せだと思ってみます。
〇今日のお話に自分に自信がもてたり前向きにがんばりたいと思えたりしました。私は、嫌なことやつらいことがあった時にいつもネガティブになってしまうんですが、山本さんが話していたことをきっかけにネガティブをなくします。
〇めんどくさい、難しいなどの理由で避けていたこともこれからチャレンジしていきたいなと思いました。その時は失敗に終わっても、それが成功への道の一歩だと考えると気持ちが楽になり、いろんなことにチャレンジし続けることができると思いました。
〇運も運を良くするために動くことも大切だとおもったけれど、それをつかみとる実力も同じくらい大切だと思いました。ヘミングウェイの小説『老人と海』には、「運はあった方はいいが、運任せではいけない」という文があります。この文のように、運も実力もどちらも大事にしようと思って生きています。なので、半分水が入ったコップに対して、「こんなにある!」と思う気持ちと、「これしかないから自分でくみに行こう」と思う気持ちのどちらも大切にしたいと思いました。
〇僕は辛い部活の練習などで、「めんどくさい、やりたくない」と思うのではなく、「今、練習したら試合で勝てるかも」と思うと良いと知ることができました。そして、コップのお話を聞いて、全てのことに感謝しようと思えました。家があることもごはんが毎日食べられることも、いつもの当たり前のことがどれだけ幸せなことかを知ることができました。僕の人生は1日で表すとまだ4時。これから何が起きるのか楽しみで仕方ありません。
3年生は、ネガティブになりがちな日頃の本音を正直に振り返りに書いてくれました。この機会に、前向きに考えることのよさ、運を引き寄せるこつなどを知り、これからの生活に少しでも役立ててくれたらうれしいです。
がんばれ、3年生!!