学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

安心してください!元気ですよ! 長放課外遊び

家族と楽しい時間を過ごした子が多かった連休明けですが、子どもたちは変わらず元気に登校してくれています。2,3時間目の間の長放課には一斉に運動に飛び出して、なわとび、鬼ごっこ、ドッジボールなどで遊ぶ姿が、これまでと変わらず見ることができます。

なわとびは相変わらず人気です。これだけ人気ならば、なわとび王者決定戦のようなものをやってみたくなります。

おにごっこで遊び子どもたちに、おにへの警戒心は、まったく感じられません。おにはどこで、なにをしているのでしょうか。少なくとも「写真を撮って」と頼まれている私は、鬼ではありません。

ドッジボールも、運動場いっぱいに3面ほどのコートを使って、楽しまれています。「ずっと外野で、内野に戻りたい。」と頼まれても、「がんばって相手を当ててね。」と、励ますしかアイデアが浮かびません。お隣の外野の子も「見ててください!側転ができます。」とスゴ技を見せてくれました。「どこでならったの?」と聞いたところ、「ふつうにできた」とのこと。天才とは、こういったものかもしれません。2人ともドッチボールの外野の最中です。磯辺っ子は今日も元気です。

 

新入生のみなさん!「安心してください!待ってますよ!」 通学団会

2時間目に通学団会を行いました。磯辺小では3月1日から、主に現5年生が班長となる令和6年度の通学班で登校を始めます。6年生は、3月中は、それがうまくいくようにサポートに回ります。今日はそれに向けて、6年生が抜け、新たに新1年生を入れた班の編成を行いました。その後、集合場所や集合時間などを記入した、新1年生へのお手紙を書いたり、1年生を場所を決めて、登校列の並び方を練習していました。これから1か月練習して、新1年生を迎える準備をします。

新入生が3人も入ってくれる班もあれば、新入生がゼロの班もいます。6年生が3人抜け、残すは4年生3人だけといった班もあり、それぞれです。新入生へのお手紙は、6年生がアドバイスをくれたり、複数いる班は分担したりして書いていました。いずれも心を込めて書いてくれていました。

並び方も、1年生の入る場所を決めて、並んでいました。歩道の状況によって、2列を1列にしたり、列の順番を入れ替えるなど、1年生が1番安全な場所で登校できるように工夫していました。磯辺小の子どもたちは、6年生も含めて、新1年生の入学を心待ちにしています。

話し合いのスキルはすでに大人なみか、それ以上です。 5年お話しタイム

5年生のお話しタイムのテーマは、「宿題って必要?」でした。「必要」も、「必要じゃない」も、大人が論ずる意見と同じか、それ以上なものばかりです。話し合いのスタイルも挙手、指名ではなく、意見のある人がタイミングを見て、話し始めていました。さすが高学年です。突然、「校長先生はどう思いますか?」と振られ、「人それぞれだと思います。」と、今日もまた、煮えきれない意見を発してしまいました。大人のずるさが染みついているようです。

 宿題の及ぼす学習効果が、体験的に語られており、話し合いのスキルが高いことが感じられます。宿題の有無については、これまでは保護者から意見を伺うことが多かったですが、高学年なら十分有意義な話し合いができそうです。話し合いを聴きながら、ラーケーションもスタートしましたし、夏休みなどはこれまでの学習の形を変える時期が来ているかもしれないと考えたりしました。

 

サクラとイチョウ、感性が豊かです。 2年生お話しタイム

2年生の「お話しタイム」では、「春と秋どちらが好き?」をテーマに話し合いが行われていました。それぞれの季節で見える景色やその時期の思い出などが理由としてあげられています。板書を見ても、豊かな感性が感じられます。春はいちご、秋は焼き芋、梨、干し柿、桃、巨峰で、秋の勝ちなんて意見が思い浮かんだ自分が恥ずかしく感じてしまいます。

インフルエンザにならないや日焼けどめをぬらなくてよいなど、現代社会を反映した意見もありました。新しいクラスになれるのに時間がかかるといった意見も聞かれ、大人ではなかなか気づいてあげれない子どもたちの思いに触れ、勉強になりました。日々思慮深い子どもたちの意見を見聞きし、感心するばかりです。

水分補給を忘れずに! ひまわり学級 おはなしタイム

朝の登校状況を確認しながら、各教室をまわっていると、その活動に足をとめて見入ってしまうことが多くあります。火曜日、金曜日に行われているおはなしタイムは、板書があるので比較的その内容がつかみやすく、立ち止まることも多くなってしまいます。ひまわり学級では、「からだをきたえるために、まいにちすることは?」をテーマに話し合いが進んでいました。

 現在、体育で取り組んでいるなわとびが一番人気でしたが、なかには「水分補給」という意見もありました。指導者の目線で物事を考えられる子もおり、この発想が素敵だと感じました。こんなリーダーがいれば、安心です。みんな積極的に、安心して発言できており、すてきな仲間づくりができていることをうれしく思います。

数々の障害を飛び越えて 6年体育ハードル走

2年生がサッカーで盛り上がっている隣では、6年生がハードルの練習をしていました。先日、ハードルの授業を見てから数回の授業しかなかったと思いますが、みんなずいぶん上達しました。子どもの成長具合は、恐ろしいほどはやいです。シクラメンのかほりのメロディが今日も頭をかけめぐります。

サッカーは子どもの中に入ってやりますが、ハードルは手を出しません。安易に参加すると大怪我をすることをこれまでの人生経験で学んでいます。そういった意味では、思考はやっぱりちょっぴりズルい大人になっているようです。子どもたちはかっこよく、軽やかにハードルを飛び越えています。ちょっと羨ましい。

今やサッカーも男女みんなで楽しむスポーツとなりました。 2年体育

校長室から距離が遠くなった運動場ですが、それでも結構子どもたちの声は届きます。さすがに体育館の歓声は聞こえなくなりましたが...。とても楽しげな声が届いたので、運動場に出掛けてみると、マーカーにいくつかのサッカーボールが並べてありました。

ゴール前を守る相手を避けて、コーンの間を抜けるようにボールを蹴っていました。ディフェンスが2人も立っているのに加えて、ゴールの間も狭いので、難しそうに感じました。私も5,6回チャレンジしましたが、うまくゴールにたどり着いたのはたった1回でした。

結局、私自身がやってみたいと感じちゃったのですから、子どもの向上心をくすぐるよい活動と思います。あるいは、私自身の思考レベルが小2のままなのかもしれません。結構、様になっている子もいて、かっこよかったです。うまいです。

この木何の木❓ 4年理科 冬の観察

校長室から、4年生の児童の姿を見かけました。早速、声をかけると、冬の植物、昆虫等の様子を観察しているとのことでした。理科では、身近な生き物、植物だけでなく、太陽、月、星空などを季節ごとに観察するように、教科書が編集されています。教科書のつくりも、日本は秀でてるとよく思います。教科書は読みごたえがあります。

観察した記録をきちんとノートに残すことができて、立派だと思います。樹木の名前を聞かれても、クスノキとサクラとイチョウくらいしか答えてあげられず、ごめんなさい。せめて校庭にある木の名前ぐらいは知っておこうと思いました。

「よく遊び、よく学べ」とは、的を射ていますねえ。 元気に学ぶ1年生

仮設校舎に移り、校長室から見える景色が変わりました。ブランコやすべり台のある校庭が目の前に見えます。1年生が元気に風車で遊んでいます。風上から風を受けたり、走って風をおこしたりすると風車がまわり、体感的にその仕組みを学びます。この生活科の体験が3年生から学ぶ理科で、理論づけられて深い学びとなっていきます。テレビの連続ドラマのような伏線回収が日々の授業で行われていて、小学校のカリキュラムってすごいなあと日々感じています。

風車で遊ぶ学級の隣のクラスでは、「アイアイ」を元気に歌っていました。楽しいという実感が、どの教科でも何よりも大切だと子どもの姿を見て改めて感じます。素敵な1年生です。

ついにそのときがやってきました! 4年おにぎりづくり2クラス目

銀シャリが炊けました。素敵な笑顔が子どもたちの喜びを物語っています。

みんなで仲良く分けます。

 今回は、チーム焼きおにぎりも結成されました。調味料もしっかり用意され、準備万端です。

ついにその時が来ました。「校長先生も食べてください。」早速、むくろうさんに報告し、醤油まで分けてくれたので、私も焼きおにぎりチームに仲間入りしました。ごま油までいただきました。

美味しそうなにおいのもとを食することのできる幸せを実感しています。

みんなうまく握れています。各家庭のご協力に頭が下がります。今回は、子どもたちの完成品を見る気持ちにもゆとりを感じます。

心を込めていただきます。「まさにお米のマジックショーや」やっと言えました。