学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

安全か?フェアか?うまくいくか? 2年「セカンドステップ」レッスン公開

「セカンドステップ」は、校区で医院を開業されているボランティアさんがお休みの月曜日の午前中に1年4クラス、2年3クラスで行われています。年に10回訪問いただいているので、レッスンの総数はおよそ年70回、それを15年にわたって行われてきたので、その労力だけとっても、信じられないものです。本当に頭が下がる思いです。

2年生は、これまでに身につけたアンガーマネジメントをはじめとするスキルを使って、いろんなケースでのベストな問題解決案をみんなで考えます。子どもたちは持っているファイルには、そのスキルであったり、これまでに検討した事例が書き記してあります。今日の事例は、自分が使っていたボールを奪われたときの対処法です、最初に考えられる解決策を出し合います。

次に、学級の仲間から出された意見を「安全」「解決にかかわる人の気持ちは?」「フェアか?(ずるくないか?)」「うまく解決できそうか?」を、〇、△、✕で挙手し、クラスの意見として統一をはかります。いずれのクラスも「一緒に遊ぼうと声をかける」をベストな行動として出しました。こうして問題解決のスキルを磨いていきます。

 

 

衝動的と信頼残高 1年「セカンドステップ」レッスン公開

15年にわたって、ボランティアさんによって1,2年生を対象に行われてきた「セカンドステップ」のレッスン公開が行われました。

1年生にとっては難しいと思われる「衝動的」や「信頼残高」という言葉を紹介するとともに、アメリカの刑務所に収容されている人には、言葉を知らない人が多くおり、言葉を知らずコミュニケーションを図れないことが犯罪行為につながるという研究結果を紹介されていました。同時に、言葉を覚えるためには、本を読むことが効果的とお話しされていました。子ども同様に、「なるほど」と勉強になりました。

黒板に描かれている「〇」は、「信頼残高」を表しています。よい行いをすれば「〇」が増え、よくない行動をすると「〇」が減るといった具合です。花びんがわれた場合、信頼残高が少ないと疑いも強くなるということを、子どもとのQ&Aのやり取りの中で、理解を図ります。

子どもが積極的に意見を言い、周りの子どもたちがそれを肯定的に受け止めることができる温かい雰囲気の中で、子どものコミュニケーションスキルは成長しています。

 

雨にも負けないたくましい子どもたちに温かいエールを!

天気予報通り、雨の1日となりました。登校時も、下校時もしっかり雨が降っています。そんな天気ですが、子どもたちは元気に登校してくれました。たくましい子どもたちを誇りに思います。朝から、元気な歌声を響かせてくれていました。

しかしながら、今日は、登校の途中で本降りとなり、くつはもちろんのこと、上着までが濡れた子が結構いたようです。今日は、比較的気温も高いですし、教室には暖房もありますので、登校してしまえば、何とかなりましたが、帰りにずぶぬれになったくつを再び履くことになり、かわいそうに感じました。

今週は、ずっと雨模様で、しかも、週末にかけて、冬の寒さが戻ってくるとのことです。替えの靴下やタオルなどを持たせていただければ、ありがたいです。たくましく登校する子どもたちにエールとサポートをお願いします。

2月22日ネコの日 すてきな作品とともに来校をお待ちしています。 ひまわり、3,4年(再掲)

2月22日(木)の授業参観日には、子どもたちの学習の様子をご覧いただくとともに、廊下や教室内に飾られている子どもたちの作品もご覧ください。お子様の作品については、よろしければ、写真におさめていただければと思います。保護者の皆様の参観をお待ちしています。ここで紹介できる作品は一部となってすみません。作品の優劣ではないことも合わせて、ご了承ください。

ひまわり学級 「きせつのかざり」

3年 「未来にタイムスリップ」

4年 習字「笛」「土地」

 

野球しようぜ!リレーしようぜ!一輪車やろうぜ!英語やろうぜ! 休み時間の過ごし方

3年生の図工作品「未来にタイムスリップ」の作品を眺めながら、子どもたちがそれぞれに夢をえがいていることを実感するとともに、小学校での様々な経験や出会いを通して、思い描く夢への思いを強くしたり、実現のためのヒントを得てくれればと願います。そういった意味でも、小学校教員としての責任を改めて感じています。

大谷選手が「野球しようぜ!」のメッセージとして届けてくれたグローブは、各放課で使う機会を学級に割り当てて使ってもらっています。「このグローブをきっかけに、野球を始めました」という子があることを、保護者の方から聞き、とてもうれしく思います。私もかつて「植田イーグルス」でお世話になりました。弱かったですが…。よい思い出です。

6年生は運動場で大谷グローブを試していました。とっても上手です。いつかプロ野球で活躍する選手が出てくれればと思います。バスケットの高田真希選手は、北部中時代、わたしの英語の授業を受けていました。何に対してもとっても前向きで、よい生徒でした。あのように前向き姿勢が、世界で活躍する人に成長させるんだと、当時が思い出されます。7人制ラグビーでオリンピックに出場した彦坂選手も、牟呂中時代に、英語のクラスにいました。彼もとっても前向きでした。

グリーンランナーズ(ランニング教室)の子どもたちもがんばってくれています。そろそろ成果があらわれるときではないかと、走りっぷりを日々楽しみに眺めています。

小学校には、一輪車もあります。保育園や児童クラブでやっていた児童は、縦横無尽に走り回ることができます。特技をまた、披露してほしいですね。

5,6年生の有志児童は、カルフォルニアの小学校とオンライン交流を行います、2月24日の本番の日に向けて、八町小学校の参加児童とともに、オンラインで英語によるコミュニケーションの練習をしています。すごい時代になったと、つくづく思います。本番の24日は、朝7時に各家庭からzoomで参加します。

 

 

 

2月22日ネコの日 すてきな作品とともに来校をお待ちしています。 5,6年

2月22日(木)の授業参観日には、子どもたちの学習の様子をご覧いただくとともに、廊下や教室内に飾られている子どもたちの作品もご覧ください。お子様の作品については、よろしければ、写真におさめていただければと思います。保護者の皆様の参観をお待ちしています。ここで紹介できる作品は一部となってすみません。作品の優劣ではないことも合わせて、ご了承ください。

6年 墨から生まれる世界

5年 あったらいい町 どんな町

思いは続くよ!どこまでも!  委員会活動の日最終日

月1回、木曜日の6時間目に行われてきた「委員会活動の日」も2月15日が最終日となりました。運営委員、ボランティア委員会、生活委員会、歌声委員会、図書委員会、園芸委員会など、いずれにおいても、1年の反省を共有し、来年度以降の活動に引き継いでいくことが話されていました。

少々の寂しさを感じながら、各委員会の活動の様子をうかがっていると、勢力的に活動をすすめている子どもたちの姿も見られました。放送委員会は、6年生が中心となってメッセージビデオ撮影が行われていました。給食委員は、「好き嫌いをなくして、病気に負けない体づくり」をテーマとした劇をビデオを撮影していました。図書委員会も、「学習センターの新しい名前を紹介する動画」をこれから撮影するそうです。6年生の小学校をよりよくしようという思いやアイデアがあふれて、まだまだ委員会活動は終わらない模様です。ありがたい限りです。どんなビデオができるか、とても楽しみです。

 

工事関係者のご配慮に感謝しています。

昨日に引き続き、曇り空が続いており、日差しがないため、気温は季節以上に低くないのですが、底冷えを感じる天気となっています。南校舎の長寿命化改修工事は、ここ3週ほど続いて、土曜日になると、工事初期の「はつり工事(ハンマードリルでコンクリートを削ったり、穴をあけたりする工事)」が行われ、大きな音がこの校長室まで響いてきます。工事期間が限られているにもかかわらず、大きな音が生ずる工事については、子どもたちが学校にいないときに、できるだけ行うようにご配慮いただいています。工事関係者の方々には、そんな配慮をいただいていることに、心より感謝申し上げます。

工事期間中、南校舎と中校舎の間に、2m幅ほどの通路が確保してありますが、ここの側溝には、新たにグレーチングをつけていただきました。子どもたちがけがをしないように、ピッタリサイズのものとなっています。また、通路の途中に2つほど、古い木の切り株が地表に姿を現していましたが、それも先日、取り除いていただき、子どもたちが躓かないようにしてくださいました。現場監督及び市役所の施設担当者の方々には、迅速にできる限りの対応をしていただいており、本当に感謝しております。

今後も、この工事関係のみならず、校内の安全面等でお気づきの点がありましたら、本校の教職員にその旨をお伝えください。補修等の予算は限られていますが、教職員、関係諸機関と連絡・相談し、アイデアを練りながら、子どもたちにとってより安全な環境となるように、対応を考えてまいります。ご協力よろしくお願いします。

感謝の思いをとっときのダイコンとともに SAさん訪問最終日

3年生の英語活動の授業に、年間20回参加いただいている、スクール・アシスタント(SA)さんの本年度の訪問は、今日が最終回となりました。

授業の前半は、絵カードを使ったBINGOを行い、これまでに習った色の復習をしました。子どもたちは、What color do you like?I like purple. などの表現をスラスラ話していました。すごいですね。

そのあと、SAさんに、2月22日(木)の授業参観で、保護者の方々に披露する「シークレット劇」を見ていただきました。内容は秘密ですが、子どもたちが話す英語の発音がとてもすばらしく感じました。子どもたちが話す英語は確実にネイティヴに近づいていると感じました。

最後に、SAさんへのお礼に「ありがとうの花」を歌い、お手紙と3年生らしくダイコン2本を贈りました。3年生にとっては贈り物はやっぱり、「花よりダイコン」ですね。かっこいい。

登下校の安全を守っていただき、本当にありがとうございます。

磯辺小学校では、3月より、新1年生を想定した、令和6年度の通学班で登校を始めます。それに先立って、例年この時期に、日頃より交差点等で子どもたちの安全を守ってくださっている「磯辺校区見守り隊」をはじめとする皆様に、連絡児童の交代(主に6年生から5年生)のご挨拶に伺っています。通学路を見守りいただいている方々は、令和5年度は52名いらっしゃいましたが、今日はそのうちのお二人の方のところへ、わたしも一緒に伺いました。

その道中、子どもたちは、これから一緒に訪問する見守り隊の方々を、「車から僕たちを絶対に守ってくれる人」、「いつも声をかけてくれるとってもやさしい人」のように話してくれました。園芸委員や5年生が、大切に育ててくれた鉢花とお手紙をお届けする様子を見ながら、子どもたちの登下校を50人以上の方々が見守っていただいていることについて、改めてありがたいと感じました。感謝の気持ちを表す適切な表現が思う浮かばないほどです。

寺東公園までの往復で、大根を抱える多くの3年生に出会いました。重い大根を大切に抱えながら、みんな笑顔で、楽しそうに下校していました。大根をづくりを通して、たくさんの楽しさと、かけがえのない学びを味わうことができたことを実感しました。子どもたちの笑顔を生み出してくださった、ボランティアの方々、磯辺校区の方々に、改めて感謝申し上げます。