6年生

　１０月３・４日に，京都・奈良へ行ってきました。「絆深まる旅～みんなの心に残る最高の思い出へ～」のスローガンをもとに，２日間おもいきり楽しみました。あいにくの天気であったり，見学が中止になったりすることもありました。しかし，６年生の子どもたちは不満や後ろ向きな言葉を一切発さず，むしろ「みんなで修学旅行を盛り上げていこう」と声を出し，盛り上げていました。物事を前向きに考え，スローガン達成のために行動する姿は，とても頼もしく感じました。みんなの心に残る最高の修学旅行にすることができました。

　９月２５日(水)に，盲導犬講座がありました。視覚障がいの方が実際にどんな見え方をしているのかを体験してみたり，盲導犬についての講話を聞いたりしました。子どもたちは講座を通して，目が不自由な方への接し方を学び，そのような方にも寄り添っていきたいという感想をもちました。

　９月１３日(金)に，出前講座がありました。人にやさしいまちづくりについて学ぶために，車椅子体験をしました。車椅子を自走するなかで，低い段差やなめらかな坂に対して不安を感じました。子どもたちは「自分たちからしたら小さな段差でも，車椅子を利用する人にとっては大きな段差」と表現していました。車椅子体験をした後には，グループ討議や全体発表を行いました。気づいたことを共有するなかで「これからは困っている人がいたら見守りつつ，勇気を出して手を差し伸べたい」という感想をもちました。

子どもたちが夏祭りを企画し，運営しました。友達どうしでアイデアを出し合い，出し物を決めました。役割分担をしたり，協力したりしながら準備を進めました。丁寧に折り紙を折って景品を用意したり，輪投げや射的などを作ったりしました。周りの子を楽しませよう，喜ばせようとすること自体が素敵なことであると，子どもたちの姿から感じました。夏祭り当日には，子どもたちが力を合わせ，クラスを盛り上げることができました。

　７月３日(水)に，さわらび荘を訪問しました。子どもたちから「もっと笑顔にしたい」「高齢者の方を楽しませたい」という思いから，今回が２回目の訪問となりました。子どもたちは，お手玉をして一緒に楽しんだり，劇をして楽しませたりしました。最後に，歌を歌うクラスもありました。訪問を終えて「高齢者の方を笑顔にすることができて，うれしかった」「自分たちも高齢者の方との交流を通してとても楽しかった」と，振り返りました。