高師小僧

どういうもの?
・かっ色をした鉄のかたまり
・木の根や化石のように見えるが、鉱物のなかまのかっ色鉱
・大きさも形もさまざまで、小指程度のものから直径が30センチ以上のものまで、木の枝の

ような形、丸い形、管のような形といろいろある
・愛知県指定の天然記念物
  【他の県指定天然記念物:葦毛湿原・深溝断層などがあります】

どこにある?

・豊橋市の高師原から天伯原にかけての粘土層に多く分布。
・同じような土壌の日本各地でも産出。
  北海道名寄市の高師小僧
  岩手県花巻市の高師小僧
  滋賀県蒲生郡の高師小僧
  大阪府豊中市の高師小僧

どうしてできる?

・地中の鉄分が植物の根や茎の周りに水酸化鉄として集まり、管状に沈殿してできる。

高師台中学校にあるの?

 あります。
 ちなみにこれは玄関前のもの     巨人の足のようです

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 しかも、校庭の南側約165㎡が、高師小僧発祥の地として
昭和32年10月に愛知県の

天然記念物として指定されたのです。




平成30年5月6日 中日新聞で紹介されました





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