日誌

校長日誌

防災意識を高く

 石川県能登地方を襲った地震。本当に痛ましい被害の状況に、言葉がありません。高根では「親子防災の日」として防災訓練を実施しています。起震車で経験した震度6強~7の揺れが、どのような被害をもたらすか、報道されてい映像が教えてくれています。木造家屋の倒壊、土砂崩れ、液状化、津波等、今回の地震の被害は、太平洋岸の豊橋で暮らす私たちにとって、決して他人ごとではありません。自分だけは大丈夫と考えず、日頃からの備え、緊急時の対応を子どもたちを含めて、家族で相談することの大切さを学ばなければいけないと感じています。

 昨年度の親子防災の日から

 私事ですが、大学時代同期の友人が多数石川県で暮らしています。特に珠洲や七尾で生活している友人もいて、大変心配しています。無事ではあるようですが、長期にわたる被災者としての生活を心配しています。何かできることはないか、考える毎日です。

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令和6年スタートにあたって

 令和6年が始まりました。始業式の話の中で、1日に起きた能登半島を襲った大きな地震によって、被害を受けた方々を思い以下のように伝えました。

 いつものように始業式ができ、元気で明るい顔が見られて本当にうれしく感じました。でも「あけましておめでとうございます」と挨拶ができるような状況でない地域があります。高根と同じような海辺の街が被害に遭っています。今は、何もしてあげられることができませんが、これから自分たちが地震の被害にあった時どうすべきか、防災について家族で考えてください。また、毎日ご飯が食べられること、歩いて学校に来られること、あたたかい布団で寝られること。こんなあたりまえのことがあたりまえにできることに、改めて感謝して1日1日を大切に感じで過ごしてほしいと思っています。

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本年もよろしくお願いいたします

 令和6年になりましたが、元日から大きな地震が能登地方を襲い、厳しい状況を伝える報道がされています。あたりまえの日常生活ができることのありがたさを実感するとともに、防災に対する意識を高めていく必要性を感じています。テレビでは辛いニュースを伝えていますが、これから自分たちがどのように行動すべきか考えるきっかけもになると思います。令和6年度も「高根防災の日」を予定しています。訓練の行事等を通して、災害に対する準備を地域と学校が協力して進めていけるよう、本年もよろしくお願いしたします。

 令和6年初日の出

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2学期終業式を終えて

 2学期の終業式では、今年1年をふりかえって、心に残っているうれしかったことを思い出してみようと話しました。私事ですが「還暦」を迎えた今年、高根小学校のすばらしい子どもたち、がんばった職員に恵まれて、思い出に残るよい年になったことを伝えました。
 職員から贈られた「赤いKANREKI 60」Tシャツを披露しました。


 令和6年が、高根小学校にかかわるすべての方々にとって、すばらしい年になるよう祈っております。3学期始業式に元気な挨拶が聞けることを楽しみにしています。
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話し合い活動

 長いように感じていた2学期も、残すところあと1日になりました。4月の始業式にコロナの制限がなくなり、話し合いが自由にできるようになったよ。話し合いを楽しもうね、と呼びかけました。
 教室のお話タイムをのぞいてみると、手をしっかり挙げて意見を発表したり、しっかり耳を傾けて聞いたりする姿や、賛成意見には、うなずいたり拍手をしたりする様子が見られました。友達の意見を聞いて自分の考えを話すことができるようになった子が、以前と比べ増えています。子どもたちは、話し合い活動を楽しみながら、成長していることを感じました。


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地域の方々に支えられて②

 御厨神社の西の交差点を、毎日たくさんの高根小学校の子どもたちが通ります。この交差点で、地域でボランティアを積極的に取り組んでくださる阿部さんが、よく子どもたちに笑顔で声をかけてくださいます。子どもたちからは「のびるんdeの先生だ!」「読みきかせの先生だ」という声が聞こえてきます。このように阿部さんは、高根小学校の教育活動に積極的に参加してくださっています。このような地域の方々が、高根小学校を支えてくださっています。

  読み聞かせをしている阿部さん↑
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すてきな玄関飾り

 子どもたちの昇降口の出会いホールと職員玄関に、門松型の正月飾りが置かれました。令和5年もあと10日あまり、しめくくりの時期になってきました。よい年が迎えられるようにと、用務員さんが自作してくださいました。2学期、学校で楽しめるのもあと3日ですので、ゆっくり眺めて楽しんでください。

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保育園にて

 保育園年長の子どもたちに、高根小学校で学習している胡蝶蘭について、話をさせていただきました。4年生がまとめたポスターを見ながら、子どもたちが育てた胡蝶蘭を紹介しました。年長の子どもたちの話を聞く姿勢がとても立派で驚きました。入学してくるのことがとても楽しみになりました。

 胡蝶蘭には、匂いがないんだね。
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冬の日差しのもと

 先週までとは打って変わって、冷たい風の吹く日となりました。しかし、やっと冬らしい日がやってきたように感じられ、安心した気分になっています。
 日差しはありましたが、冷たい風の吹く運動場で、半そで短パンの体操服姿で体育の授業を受けている子どもたちもいました。今でも「子どもは風の子」だなと感じる風景でした。
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さびしい学校

 インフルエンザの流行で、再び学級閉鎖の措置を複数学年で撮ることになってしまいました。1・3・4年生がいないため、登校してくる子どもたちは全校の2分の1、雨の朝だったせいもあり、とてもさびしい登校風景でした。やはり学校は、たくさんの子どもたちの元気な声が響き渡っていてほしいと感じる日でした。

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