「豊橋おはなしろうそくの会」のみなさんによる「ストーリーテリングの会」がありました。
1月17日(金)今日は、1時間目に「ストーリーテリングの会」がありました。「豊橋おはなしろうそくの会」のかたが今年も8名来校され、学級ごとにろうそくの会のかたが準備してくださったお話を3~4話聞きました。「ストーリーテリング」というのは、素話(すばなし)のことで、絵本や紙芝居を使わずに、語り手が「ことば」だけでおはなしを伝えます。
どの教室も静かな雰囲気で、それぞれの生徒が、耳から入ってくる「ことば」だけで頭の中に映像を思い浮かべ、想像しながら聞いている様子が伝わってきました。物語の世界に入り込み、身を乗り出して聴いている生徒もいました。
ろうそくに火を灯して始まる物語。そして、最後には子どもたちが火を吹き消します。そのときに願い事をすると、その願いが叶うと言われています。今日がちょうど誕生日だった3年生の生徒は、ろうそくを吹き消したときに、みんなから「誕生日おめでとう」と声をかけてもらったそうです。素敵な話ですね。
今回は、図書委員さんがお話のプログラムを画用紙に書いて黒板に掲示したり、講師のかたを教室に案内したりするなど、大活躍でした。言葉遣いも丁寧で、とても立派な態度で接待ができました。ありがとうございました。
<今日は、図書委員さんたちの活躍の写真が中心です>