「尺八と箏の演奏を聴いて」(百人一首大会)
1月10日(金)今日は、百人一首大会(尺八と箏の演奏を聴いて)の振り返りを紹介します。子どもたちは、日本の伝統文化に触れるとともに、和楽器の音色や二つの楽器の音の重なりなどを味わうことができたようです。
【1年生】
〇一つの爪で弾くことも難しいのに、3つの爪で曲に合わせた雰囲気で弾けるなんてすごかったし、尺八と箏が合わさって、とてもきれいな音色になっていて、すごかったです。
〇音がのびやかで、落ち着いた感じの演奏でした。低い音の尺八と音の高い箏がのびやかな音で演奏していて、じわじわと浸ってくるような感じがしました。
〇音楽の教科書でしか見たことのない尺八を見ることができてとてもうれしいです。
〇自分で箏を演奏してみたときと違って、プロはとてもきれいな音色が出せることがすごいと思いました。尺八は、吹いているところを初めて見たのですが、特に低い音がよかったです。
【2年生】
〇今は洋楽器を使用することが多いが、この機会に和楽器の演奏を聴き、和楽器に親しみをもてた。日本の伝統的な楽器の音色を聴くと、温かく、穏やかで、美しいなという気持ちになりました。
〇和楽器の独特な音で心が穏やかになりました。尺八の迫力があり、かすむような音色と、箏の響くような透き通った音色で、日本の曲の伸びだったり、少しねっとりとしたような特徴がある、伝統的な音色だと感じました。
〇音色がすごくきれいで、頭に風景を映し出してくれるような演奏でした。尺八と箏の合わせがすごく上手だと思いました。
〇演奏を聴いて、とてもきれいで、日本ならではの楽器だと思いました。他の国の楽器と違い、優しくきれいな音で、この先も残していくべき伝統だと思いました。
〇日本ならではの演奏だとまず思いました。日本人だからこそ聴いただけで「落ち着く」「迫力がある」と思えることがとてもうれしかったです。それにどっちかがメインではなく、尺八、箏のどちらもきれいな音を重ね演奏していてすごいと思いました。
【3年生】
〇1年生が演奏した「さくらさくら」は優しい音がしてきれいだなと思った。それに対して、プロの人が演奏すると、まるで楽器を歌わせている感じがあって、すごいなと思った。尺八は、他のたて笛とは違う音のかすれなどがかっこいい楽器で、和楽器のよいところだなと思った。
〇尺八の演奏は、音が低いところもちゃんと音が出ていてきれいでした。私が特にすごいと思ったのは、高い音がまっすぐきれいに出ていたところです。箏は、尺八の演奏と合わせて演奏していたので、二つの楽器の音がきれいに聞こえました。
〇演奏を聴いて、箏はとてもきれいな音色で爪を3つ使っていて、授業でやった箏よりも演奏が速くて凄いなと思いました。尺八ではリコーダーとは違う自然の音のような音色でした。尺八と箏の演奏を聴けてとてもよかったです。
〇たった二つの楽器で様々な風景や気持ちを表現することができると知ることができました。私たちも授業で箏を弾いたことがあるので、あそこまで弾けるすごさが実感できました。