学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2025年2月の記事一覧

ふしぎいっぱい!楽しさいっぱい! 1年「なんでもポケット」最終回

1年から3年生の各学級で学期に1回行われている「なんでもポケット」は、2月21日(金)の1年生の回で終了となりました。1~3年生は10学級ありますので、今年度だけでも30回も開催していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。磯辺小で「なんでもポケット」がスタートしたのは、2002年のことですから、通算回数は500回を軽く超えており、その数字だけ見ても、驚くばかりです。

今日のスタートは、「どろぼうくまさん」でした、3学期では、どの学年でもこの本の紙芝居を実施していただきましたが、聞けば聞くほど奥深い話だと感じています。何回聞いても飽きることがないのが、読み聞かせのすばらしさだと改めて感じました。

 「たまごをポン!」はメロディにのせてお話が読まれます。絵に合わせて一緒に手をたたき、まるでたまごを割っているかのような臨場感を子どもたちも楽しんでいました。

たまごをポン!.mp4

びんぼうかみさまもおもしろい昔話です。ため息ばかりついていると幸せが訪れないよとのメッセージも含まれ、大人にとっても大切なことに気づかせる深い内容です。

 素話は「とりのみじい」でした。これも鳥の鳴き声がすてきに響く読み聞かせでした。その語り口に想像力を掻き立てられ、映像が目の前にあるかのごとく感じられました。子どもたちはだんだんとその世界に引き込まれ、一緒に鳥の鳴き声を口ずさむようになりました。すごい語りの技術だと驚くばかりです。

とりのみじい.MP4

ポケットの「ッ」からはみ出していた絵本は、はっきょいどーんでした。迫力のある干支、その語り口に子どもたちも思わず体をのけぞらしていました。玉欧山さんが先輩にいる磯辺っ子に、相撲の世界のおもしろしさを味わてもらえたことと思います。

 今年度最後の絵本となったのは子どもたちが大好きなシリーズもの「へんしんおんせん」でした。子どもたちも一緒に言葉を口ずさみ、言葉の意味が変化していくのを楽しんでいました。

へんしんおんせん.mp4

時間があったので、きりこみ絵本も楽しませていただきました。突如変わる絵がとっても不思議でたまらないようでした。最後の最後に種明かしを聞かせていただきましたが、簡単に作れるものじゃないと感じました。

きりこみ絵本1.MP4

きりこみ絵本2.MP4

今年度もたっぷり本の世界をらの詩ませていただきました。読書好きな磯辺っ子は、スーパーボランティアさん五支えられています。