学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

また1つ夢が叶いました! 夏休みポスター教室開催

私が磯辺小に赴任して、コミュニティスクールがスタートした当初から実現したいと思い描いていた「夏休みポスター教室」を2年目にして実施することができました。ご協力いただいた学校運営協議会委員の皆様と講師を引き受けてくださったボランティアの方に、心から感謝しています。自分自身、絵を描くことに苦手意識が強く、上手にアドバイスできないジレンマがありましたが、今日一緒に講師の方のお話を聞き、「なるほど」「これならできるかも」ととても勉強になりました。「ためになったねえ。ためになたよう。」

今日参加した子どもたちは、90分ほどの活動で、下描きの途中ぐらいまで出来上がりましたが、すでに完成がとても楽しみになってきました。去年以上に多くの子どもたちに、夏休みの応募作品の賞状をお渡しできるのではないかともうすでにワクワクしています。

いいっすねえ! サマースクール「ミニいすづくり」1日目

磯辺小コミュニティスクールが企画・運営・サポートする「サマースクール」がスタートしました。磯辺校区市民館が参加者を募集し、実施していただいた「ミニいすづくり」は、すぐに募集定員が満たされるほど大人気の講座となりました。10人ほどの参加者を2グループに分けて、1人1人を講師の方がていねいにサポートしていただいたおかげで、参加者全員がとっても立派にいすを完成することができました。自分が座ってもよし、人形を座らせてもよしで、使い道もいろいろ考えているようでした。こうした体験教室を開催してくださった磯辺校区市民館とボランティアさんに心よりお礼申し上げます。

チーム磯辺は強固な絆で結ばれています。 磯辺保育園避難訓練

大雨、地震等による高潮、洪水を想定した避難訓練が、1学期最終日に行われました。雨天により2回予定が順延となり、この日の実施となりました。今年度は、保育園単独での実施となりましたが、隣接する保育園の訓練ですので、小学校の子どもたちも「何かお手伝いしなくてよいのだろうか」と気になって仕方がない様子でした。声をかけたくても、かけないのが訓練と感じ取って、平静を装ってくれた立派な子どもたちでした。

自分自身で避難行動ができる小学生と違って、保育園には大人が抱えて移動する必要がある乳児がいたり、階段を安全に登るために細心の注意を払う必要がある年少児がいたりして、訓練とはいえ、本当に大変だと改めて感じました。保育士の方々には頭が下がる思いでいっぱいです。もし、万が一のときには、磯辺小の教職員、及び、磯辺小の子どもたちは、全力でサポートすることをお約束します。今後とも濃厚なご近所づきあいをよろしくお願いします。

新たな挑戦の始まり! 3年「磯辺のキャベツ調査隊」

3年生の「キャベツ農家の方に負けない、大きなおいしいキャベツを作りたい!」という思いが大きく膨らんでしまったようで、3年生の子どもたちが本気でキャベツを作ろうと行動し始めてしまいました。6年生が「サツマイモ」を育てている畑のおとなりを使って、キャベツを育てるという作戦のようです。6年生も、1学期の最終週に必死の思いで雑草と戦いましたが、そのおとなりもすごく草が生えていました。夏の草はどっつよいです。

3クラスで分担して、大きな草の山を築いたようですが、夏の草が伸びる勢いはものすごいものです。この暑さでは、草取りも危険が伴いますので、そう簡単にはいかないようですが、どうなるでしょう。「磯辺キャベツ調査隊」への応援をよろしくお願いします。乞うご期待!

屋外活動は「極めて危険」の通りです。

昼前になり勇気を出して、空調のきいた職員室から外に出てみました。熱中症指数のとおり「極めて危険」そのものの暑さでした。少なくとも16時ころまでは、屋内で過ごすことが安全ではないかと思います。

大谷翔平選手超えをめざしている3年生のひまわりは、暑さに負けず順調に背丈を伸ばしているようです、西側から背丈順に並ぶ5本のひまわりが、まるできょうだいのようでかわいらしいく感じます。

雲も見当たらないですが、北側に夏らしい雲が見え隠れしています。のどかですが、これが夕立ともなると雷がともない、こちらも「極めて危険」となりそうです。

吉津拓歩選手が気にしてくださった「ムクロジの木」も元気です。工事が終わり、工事柵が撤去されれば、以前のように子どもたちを日陰で守ってくれそうです。まずは、「無患子(むくろじ)」の漢字の意味に込められたように、この「極めて危険」な暑さから子どもたちを守っていただくよう、地域の方々、保護者の方々に改めてお願い申し上げます。

 

めざせ!天伯スイカ超え! 2年スイカ栽培!

2年生が毎日水をやり、大切に育ててきたスイカが大きく実りました。終業式を翌日に控え、ちょっと早いかと思いながらも、みんなでがんばった成果を味わうため、思い切って収穫してみました。切ってみると、白さが残っていましたが、当然のごとく子どもたちはすぐに食べましょうとアピールしていました。

「みんなで一緒に食べるでね」の声を聞きながら、手にしたスイカをなめてみる、口に含んでみるとそれぞれのやり方で、楽しんでいました。私も1ついただいてしまいましたが、意外にも?結構甘くておいしかったです。子どもたちにとってはがんばった分よりいっそう味わい深いものであったことでしょう。すばらしい食育活動の完成を見ました。

最後は笑顔で記念撮影。やっと食べられるね。次は秋の味覚、サツマイモでしょうか。楽しみは続きます。

 

 

めざせ!大谷翔平選手超え! 3年ひまわり栽培

3年生が夏休み前に、学年園で育てているひまわりとホウセンカの様子を見に来ていました。ひまわりはとても順調で、1m70㎝ある私を見下ろすようになっています。あと少しで花も大きく咲き、そのときには、大谷翔平選手の身長も超えてくれそうです。八村塁選手まで超えちゃうかもと期待が膨らみます。台風3号がこの地に来ないことを祈るばかりです。がんばれひまわりたち!

子どもたちの安全な夏休みにご協力をお願いします。

7月19日の1学期終業式を終えて、子どもたちの夏休みがスタートしました。1学期の最後の1週間はいい具合に曇り空が広がり、プールや学級レク等の活動も、比較的予定通りに行うことができました。日々、お天気に感謝していました。しかしながら、夏休みが始まったと途端、ものすごい暑さとなっており、これが来週半ばまでは続くようです。小学校では、熱中症指数によって、休み時間の外遊びや外庭掃除を中止としたことがありましたので、子どもたちも理由がわかれば、外での活動中止は十分理解できることと思います。適切にご指示いただければ幸いです。

全力でほめていただけましたか? 1学期通知表の価値は100点満点

終業式を終えて、子どもたち一人一人に通知表をお渡ししました。この通知表は各学年の1学期を無事に終了した卒業証書のようなものと考えています。子どもたちは雨の日も、とても暑い日も歩いて学校に通い、そして1日の学校生活を終えて、歩いて家に戻ります。片道20分以上もかけて、学校へ通う子も多くいます。学校でも、家でも毎日を一生懸命生きています。大人になって車に乗ったりすると、この大変さ、この価値を見失いがちですが、子どもたちは本当はたいへんであるはずの毎日の生活を平気でやり遂げています。通知表を手にした子どもたちに、まずは1学期を終えたことに、最大限のおほめの言葉をかけていただくよう、お願い申し上げます。

1年生にとっては、初めての通知表となりました。通知表を受け取るときはやや緊張した面持ちでしたが、しばらくするといつも通りのすてきな笑顔を見せてくれました。1学期の最後にかけて行ったテストの返却もなされていました。「100点」をもらってとてもうれしそうです。通知表には点数は記入されていませんが、すべての子どもの名前の横には、100点満点の思いが込められています。

約束ですよ!「2学期始業式で笑顔で会いましょう!」 1学期終業式のスピーチより

全校児童561名が無事1学期の終業式を迎えることができました。終業式では、1学期の通知表を受け取ることができたことに何よりも価値があると、子どもたちにお話ししました。そして、夏休みは「命を大切にすること」と「パリ五輪に出場する吉津先輩をモデルにして、目標に向かってチャレンジしてほしい」と2つのお願いをしました。

1学期の終業式では、2年生の代表児童にお話をしてもらいました。

①二学きも力を合わせて、ぎょうじをせいこうさせたいです。

②家のおふろに九九のひょうがはってあって、すこしずつべんきょうしているけど、まだまだなので、早くぜんぶおぼえて、校長先生のまえでひろうしたいです。

③なつ休み中にじこやぼうはんなどに気をつけて、元気にすごし、2学きのしぎょうしきの日には。えがおでみんなと会いたいです。

この約束をぜひ叶えてもらうよう、願っています。

今日のなぞかけです。

夏休みの宿題とかけまして、夏休みを一緒に過ごすお父さんやお母さんをはじめとする家族とときます。

そのこころは、「きげん」を守って、よい夏休みとしましょう。

家族の方々の言うことをよく聞いて、よいこで夏休みを過ごしてください、