学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

これが磯辺校区の底力! 2年朝の読み聞かせ

各学級で学期に1回、始業前の15分間で行われる「本の読み聞かせ」が2年生で行われました。今日も4名のボランティアさんにお越しいただきましたが、ボランティアさんの経歴、お立場なども様々で、「読み聞かせ」の活動一つとっても、磯辺校区の地域教育力のすごさを実感します。

今日は、「なんでもポケット」を1993年に立ち上げ、磯辺小でも2002年から本に親しむ活動を行ってくださっている方にお越しいただきました。「なんでもポケット」のレジェンドの方が、1学級のみを対象に読み聞かせをしていただけることがとってもぜいたくだと思いました。

お仕事にお出かけする前に、学校にお立ち寄りいただき、本を読んでくださることもとてもありがたく感じています。動画で紹介できないのが残念ですが、子どもたちが物語に思わず口をはさんで突っ込みを入れたりします。とても楽しい風景です。2枚の写真で先頭の児童が、正座をして前のめりになって、夢中で話に耳を傾けていることをうかがい知ることができるのではないかと思っています。

親子連れで、保育園に送る途中で、読み聞かせに来ていただけることも本校のごく自然な風景となっています。母親にくっつきながら小学生と一緒に読み聞かせを聞く姿を横目で見ながら、子どもたちも自分の幼いころの姿を想像しているように感じます。ほっこりとした温かい空間がそこに生まれ、読み聞かせが子どもたちの情緒形成に及ぼす影響は棒蔵しているように思います。読書の推進運動が盛んな磯辺小は、地域の方々の協力の上に成り立っているものと改めて実感しました。日ごろのご協力に心より感謝申し上げます。