学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

今どきの1年生はすごいなあ。 1年「6送会」の話し合いと練習

1年生も「6年生を送る会」に向けて話し合いや出し物の練習に取り組んでいます。話し合いでは、共通フォルダからPDFデータのプリントを取り出して、セリフや役割の確認等をしていました。学校でもこうしてペーパーレス化に取り組んでいくんだと思いました。ダンスの練習もタブレットで動画を流しながら行っていました。様々な場面で教育現場の新時代は確実に訪れているように感じています。先生が逐一指示を出さなくとも、自分の思いをどんどん行動に移せるのがよいと感じています。

お隣の学級では、避難訓練の学習のあと、学年全体で行う出し物の練習を行っていました。みんな真剣です。6年生への感謝の気持ちがこうした練習風景からも感じられます。粋ですてきな1年生を誇りに感じます。

今年のアイデアに心が宿る! 4年 6送会のプレゼントづくり

4年生は、6年生への贈り物の制作中でした。6年生も以前、作成したものですので察しがつくものではないかと思います。クラスごとにデザインが異なることがいいなあと思いました。例年同じことをしているようでも、ちゃんと子どものアイデアを取り入れてくれています。

おとなりのクラスでは、縁を切り抜いていました。時間をかけて、丁寧に取り組んでいる姿から、6年生への思いが伝わってきます。すてきな活動だと感心しています。

春に向け 紙のお花に 神宿る 3年 6送会の花づくり

廊下に3年生が国語の授業で詠んだ俳句が掲示されていました。歳時記から見つけ出したものかも知れませんが、黄水仙を季語として、春の訪れを詠むとは風流です。どの俳句も情景が浮かぶよい俳句で、3年生でもやるものだと感心しています。2月20日の授業参観では、子どもたちの作品もご覧いただければ幸いです。

各学年で、「6年生を送る会」の準備がスタートしています。3年生の役割の一つに、会場を飾る紙花があるようですつぶれた花も形作っていましたが、足りないものは新たにも作るようです。

磯辺小には、紙花作りを作成する道具「花子」さんがあります。簡単な道具ですが、子どもたちのやってみたい気持ちを沸き立ててくれます。

「花子」さんの前に列ができ、紙花づくりは大盛り上がりです。準備を進めながら、6年生への感謝の気持ちを高めていきます。この期間がとっても大切であることを嬉々として準備に取り組む子どもたちの様子から感じています。

家族と過ごす1日に感謝 ひまわり学級朝のスピーチ

週明けの月曜日の朝の時間に、ひまわり学級の子どもたちが日記をもとにスピーチをしていました。家族とともに、くら寿司やおこのみ本舗にお出かけした話を聞き、その楽しそうな様子が目に浮かんできました。お好み焼き、もんじゃ焼きの食べ放題を聞き、うらやましく、私も今度、家族と行ってみようかと思いました。磯辺っ子が今日の祝日を楽しく過ごしてくれ、休み明けにその楽しい思い出をお聞かせいただけることを楽しみにしています。

いい塩梅に感謝。 避難訓練事前学習

これまでの避難訓練の成果を検証するために行った、本日の避難訓練は、実施時刻を知らせずに、学校生活のいずれかの時間、場面で行うこととしましたが、リアリティーを求めすぎてしまうと感受性の豊かな子が恐れを抱きすぎてしまうので、事前指導をしながら、実施時間をにおわせることとしました。秘密で行う休み時間の避難訓練に向けて、担任の先生方はそれぞれの学級の実態を踏まえながら、上手に事前指導を行ってくれていました。おかげですべての子が、冷静に頭を巡らせ、避難行動をとってくれたように思います。集合場所でおしゃべりが出てしまったのは残念なことですが、慣れないが故に仕方ないかと思います。むしろ我々教職員にとっての、パニック予防に向けての課題とも感じています。

1年生は、安全の本を使いながら、実際の地震があったときの教室の様子を見て、正しい対処について指導していました。1年生には、耐震構造の校舎は崩れるものでないことを知ってもらえたことと思います。

2年生は、今一度、安全姿勢をとり、揺れが収まった後に防災頭巾をかぶって避難することを確認していました。防災頭巾をかぶることに慣れていない児童もおり、お互いに教えあって、確認していました。こうしてそれぞれの学級で子どもたちが真剣に練習に取り組んでしてくれたおかげで、価値のある「サプライズ避難訓練」ができました。また一つ勉強になりました。

 

自分のいのち、周りの方々のいのちを守るために! 長放課の避難訓練

これまでの避難訓練の集大成として、訓練時刻を子どもに伝えることなく、地震発生を想定した避難訓練を、長放課に行いました。ただ、あまりにも突然すぎて、不安をあおりすぎてもいけないので、学年齢に応じて、本日訓練があることをにおわせながら行ったので、勘のいい子は「校長先生、長放課に行うと思うのですが、どうですか?」と尋ねてくる子もいました。ちょうどいい具合のにおわせ方で、担任の先生方に感謝しています。

私は、運動場で訓練の様子を見させていただきました。緊急地震速報なので、発生までに10秒程度のカウントダウンがあります。運動場の子どもたちは、より安全な中央に集まって安全姿勢をとりました。欲を言えば、もう少し早く立ち止まり、しゃがみこんで安全姿勢を撮ってもらった方がよいのかと思いました。これも、訓練を実施したからわかったことなので、訓練に協力してくれた子どもたちに感謝しています。

揺れが収まったと伝えてからは、休み時間を校舎内で過ごしていた子どもたちが、三々五々集まってきました。教室内での訓練開始といつもと違う状況であったので、おしゃべりをして指導を受けた子どもたちもいましたが、これも実際に地震が発生したときの最善の方法を考えるよい学びにつながったのではないかと思います。

大地震の発生時の避難行動とかけまして、失敗して叱られたときの行動とときます、その心は、どちらも低姿勢をとることがよいでしょうとしました。子どもたちには、磯辺小の子どもたちはけがを防ぐことで、多くの助けを求めている人への救助に協力してほしいと伝えました。今日もよい学びの機会となりました。

早いものです。 6年卒業プロジェクトスタート

6年生が卒業に向けて、チームに分かれて、さまざまなプロジェクトを思案中です。奉仕活動やお礼の手作り品などさまざまな企画があるそうです。中には、卒業式の呼びかけの文案を考えているチームもあり、すごいなあと感心しています。みんな笑顔が素敵です。楽しそうでホッとします。

ぞうきんがけで遊びます! 体育委員会企画

体育委員会の企画でぞうきんがけリレークラスマッチが2年生で行われていました。これまでは個人タイムレースでしたので、新たな企画です。

タイムレースと違って勝敗が目の前でわかるので、仲間の応援にも熱が入ります。

結果を聞いて、喜ぶ姿も微笑ましいです。勝ち負けよりも、レクをみんなで楽しむことが一番であることを参加児童がみんな理解しています。みんなで応援して、大会を盛り上げることができました。

私は3年生からキャベツをいただき、喜びを爆発しています。喜びいっぱい、楽しい学校生活です。むくろうさんも楽しそうです。

タブレット端末は文房具になりつつあります。 1年自習風景

授業では、テストや問題演習をやり終えたあとなど、取り組み時間に差が生じるときには、タブレット端末で学習を進めることがあります。以前は、読書、自由帳が主流でしたが、最近はそれにタブレット端末での学習が加わっています。1年生ももうタブレット端末の使用もお手のものです。来年度に向けて、1年生も月曜日にタブレット端末を家庭に持ち帰ります。一緒に使用し、子供達がどのように使っているのかご確認いただき、学習面や健康面、ネットトラブルの防止等に一緒に考える機会をいただければ幸いです。

積み重ねの大切さを実感しています。 1年から5年実力テスト

先週は、1年生から5年生の子どもたちは1年間の学習の評価するため、国語と算数の実力テストに挑みました。これまでは4月に行っていましたが、新年度を迎える前に成果と課題を確認し、新年度からの学習に活かしたいと考え、この時期の実施に変えました。2月末には結果が出ますので、3月に次年度への学習の作戦を子どもたちとともに考えることができればと思っています。真剣にテストに臨む子どもたちを誇りに思います。

実力テストでがんばっている一方で、子どもたちの中にはランランチャレンジの練習で、トラック200周を達成したことの表彰状をもらっていた子もいました。積み重ねた努力の成果を実感してくれたものと私も喜んでいます。2年生が今チャレンジしている九九の校長検定もそうですが、学校生活のあらゆる場面でがんばったこと、成長したことが実感できる機会を多く持つことができればと思い、我々教職員も4月に向けて作戦を考えていこうと思っています。