ユネスコスクール(ESDの推進拠点)

八町小学校は、2014年(平成26年)10月6日付でパリのユネスコ本部からユネスコスクールに認定されました。


 ユネスコスクール認定証(玄関)

 ユネスコスクールのパネル(玄関)
ユネスコスクールとは、ユネスコ憲章に示されたユネスコ の理念「人びとが二度と戦争をくりかえさないように」や「世界平和に貢献する」という目的を学校のあらゆる面(組織運営や授業、プロジェクト、経営方針等)に位置づけ、「児童生徒の心の中に平和のとりでを築く」ことを目指す、ユネスコが認定する学校の国際ネットワークです。
日本のユネスコスクールはユネスコ国内委員会から「ESDの推進拠点」と位置付けられており、ESD(持続可能な社会の担い手を育てる教育)は現在民間企業をはじめ豊橋市も推進しているSDGsの17の目標達成に貢献するもの(重要な手立て)と位置付けられています。

八町小学校は2014年の加盟時には「地域学習」「文化芸能学習」を主なユネスコ活動として認められました。そして、現在では、令和2年度からスタートしたイマージョン教育コース(別項目参照)を併置したことによる国際理解教育を含め、様々な取り組みをしています。以下は、本校のユネスコスクールとしてのさまざまなESD活動です。これらの活動をとおして、八町小学校の子どもたちは「地球市民」に育っていきます。

・コミュニティ・スクール(地域と共にある学校、地域と共に持続発展可能な学校をめざします)

・地域の奇祭「鬼祭り」への参加

・5年生図工で鬼のお面づくり

・地域伝統の「飽海人形浄瑠璃の学習」と学芸会での3年生の取り組み

・地域のお年寄りからの戦争時代の講和

・地域の作家さんによる『おりづるの旅』(広島原子力爆弾による被害)の講和

・イマージョン教育コースを併置した国際理解教育と海外とのオンライン交流

・豊橋ユネスコ協会の「SDGsボランティアシート」の取り組み

 その他、環境学習、平和学習など様々な特色ある取り組みを「八町小学校あすなろカリキュラム(ESDカレンダー)」に位置付け、カリキュラムマネジメントをとおして改善に努めています。

八町小ESD活動

 

豊橋ユネスコ協会の支援により、「SDGsボランティアシート」を活用して3年目になります。あいさつ運動や、校庭の草取りなど、有志によるボランティア活動が継続しています。

うれしいことに、昨年度の卒業生が、中学校に行っても中学校の玄関付近の草取りをしているという話を聞き、この活動が子どもたちに根付いていることを本当にうれしく思っています。

豊橋ユネスコ協会のみんさん、毎年、表彰に来ていただき、本当にありがとうございます。

SDGSボランティアシート

豊橋ユネスコ協会の支援を受け、将来のボランティア活動の基礎を学ぶ活動と位置付け、子どもたちのボランティアの心を涵養するため八町小学校の4・5・6年生を対象として「SDGsボランティアシート」を配付・実施します。
これは、八町小学校が伝統的に取り組んできた「心に咲かせよう4つの花!」の一つである、「勤労の花」を咲かせる活動にもつながります。

  「八町小学校 心に咲かせよう4つの花!」

     (SDGsボランティアシート 表面)
SDGsボランティアシート.pdf

豊橋ユネスコ協会・八町小ボランティア資料.pdf
(本資料については、検討し、日々更新していきます)

SDGs・ESDとは(外務省、文科省リンク)