学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

「仲がいいなあ!」本当にすてきな学年です。 6年学年レク(これで最後?)

3週間後に卒業式を控えた6年生が、体育館で学年レクを行っていました。最初の種目は障害物リレーでした。子どもたちが考えた障害物は、平均台、なわとび、ぐるぐるバット、障害物くぐり、チェストパス5回でした。三半規管が衰えつつある私にとっては「ぐるぐるバット」は最大の障壁となりそうですが、子どもたちは苦も無く走り出しており、「若さってすてきだなあ」とうらやましく感じました。もちろん私には、経験に基づいた知恵があるはずなので、それほど悲観もしないように、自分に言い聞かせていますが…。

続く種目は、学級対抗ドッジボールクラスマッチです。勝敗はさほど気にしていないようで、とにかくみんなで一緒のコートに入り、ボールを投げたり、受けたり、よけたり、それぞれの得意な動きで、ドッジボールを楽しんでいます。学級担任もコートに入り、奮闘していました。

進行がスムーズに進み、残った時間は80人全員ドッジボールでした。それぞれの学級で紅白チームに分かれて、クラスも、男女も混ざって、ドッジボールを楽しんでいます。女子もバンバンボールをキャッチし、相手にめがけてボールを投げていきます。そこに男女の差を感じません。高い技術をもつ子は、相手のエースをねらってボールを投げていきます。偶発的にボールにあたってしまうことはあっても、前半から技術差のある子を狙ってポイントを稼ごうとすることは行いません。暗黙のマナーのようなものでしょうか。これがドッジボールが学年レクとしてみんなから愛されている理由と思います。こんな素敵な6年生とも残り3週間となりました。1日1日大切に、ともに小学校生活を楽しめたらと思います。