学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

また楽しそうなことがはじまりました。 2年体育クラッシュゲーム

2年生の体育の授業では、運動場に新たなグッズが運び込まれ、何か楽しいことがはじまりそうな予感がしたので、早速見学に出かけました。「クラッシュゲーム」は、真ん中にコーンをたて、投げたボールでコーンを倒したり、それを守る相手チームの子をボールをあてたりするゲームだそうです。今日はその1時間目なので、まずはボールの投げ方から練習していました。

今回も、チーム練習の時間を十分にとり、チーム力で互いの技術の向上を図ったり、作戦を立てたりするようを促します。

このゲームがドッジボールより優れている点は、どの子もボールを投げたり、ボールをキャッチしたりする必要性が生じるところです。ドッチボールはその名の通り来た球をよければピンチを脱しますし、ボールに触らないままゲームが終わることも多々あります。しかし、クラッシュゲームは、よけてしまうと後ろにあるコーンが倒されてしまいます。ボールをキャッチすることがすべて子に求められます。敵を囲んで行うので、ボールを投げることも求められます。「投げる」「キャッチする」のいずれの機会もを増やすことを目的としてルールが作られています。その昔一世を風靡したルール無用の「クラッシュギャルズ」とは、名前は似ていても、実態は全く違います。ちなみに、音楽に合わせた表現活動は、授業の冒頭ですでに終えてしまったとのことでした。これからしばらくは、この2本立てて、授業が進むようです。授業展開がよく練られているものと感心しています。何よりも、子どもたちの動きがすばらしくて、いつも誇りに思っています。