学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

「温かさ」のひみつ 卒業式の朝

昨日の嵐のような夜が過ぎて、一転青空が広がるよい天気となりましたが、冷え込みは厳しく、肌寒さを感じる卒業式当日となりました。今日のような寒い朝は、普段なら子どもたちを迎える前の教室は寒々と感じるものですが、卒業生を迎える教室は黒板や飾りつけに、5年生の感謝の気持ちが宿っており、温かみが感じられました。

体育館では、卒業式本番で伴奏を行う6年生が早めに登校してくれ、練習をしてくれていました。伴奏の子どもたちのおかげで、「校歌」も「旅立ちの日に」も、とってもすてきな歌声となりました。

6年生が登校し、受付の5年生から胸花を受け取り、友達同士でつけていました。とてもよい雰囲気です。これまでに築いてきた温かい人間関係の賜物のようでした。

5年生は、卒業生だけでなく、保護者、来賓の受付も行ってくれました。屋外の受付は寒いなかで行われましたが、子どもたちの温かみのあるほほえみは、その寒さ半減させるものであったと感じます。温かさの秘密をいっぱい見つけることができました。