学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

磯辺小の食品ロスは1年3組児童分 給食集会

今日の給食のメニューは、ごはん、牛乳、だいこんと生揚げのそぼろ煮、そえやさい(キャベツ、ニンジン)、そして今日の1番人気の米粉ほきフライでした。給食中の各クラスの様子を見に行くと、いたるところで「ほき」じゃんけんをしており、各学級で残食ゼロに向けてがんばってくれていました。こんな磯辺小でも、1年間では結構なフードロスを行っているようです。給食後の「給食集会」では、この問題を取り上げてくれました。

給食委員会が磯辺小の給食で問題となっている「食品ロス」の削減に向けて、給食集会を開催してくれました。比較的人気のないはっさくやししゃもののみならず、すべての食材全体で、磯辺小の1年間の残菜の総重量はおよそ500kgだそうです。1年生1クラス30人の総体重が廃棄され、その費用も年間30万円ほどであることを、曙給食センターの職員の方からビデオで教えていただきました。給食委員会の問題提起が、子どもたちの心に響き、食品ロスの削減につながればと願うばかりです。

子どもたちは、給食委員会の発表に真剣に耳を傾けていました。今日、学んだことの振り返りクイズは、みんなが正解してくれていました。そして、立派に発表してくれた給食委員のみんなに感謝の気持ちをこめて、温かく拍手をしていました。